オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【2021STEEZなど】(ダイワ)HYPER戦略は(シマノ)HAGANE思想に勝てない。その理由とは。

2020年11月18日 21時40分48秒 | オズマのバスタックル

 ダイワの営業マンからLINEが入った。なんでも新しいSTEEZを僕に買ってほしいらしい 長いやりとりだったが,その正体は仙人である(笑)。

 正式にダイワのHPを見てみると,シマノがHAGANE思想を始めた2016年頃に思い切り被っている

 駆動力・ギアの話題でシマノに勝負することほど愚かな勝負はないのに

 ダイワは,使いやすさ・とっつきやすさで勝負していけばよいのに

 ピニオンギアをベアリングサポートするというが,2つのベアリングが同時に逝かれることもありうる。

 ギアに関しては「歯を細かくすることなく」と,自身の「ハイパーメッシュギア」構造を否定し,さらにシマノをかわす。

 他,正直シマノでいうところの「X-SHIP」を見ているかのようで,ダイワ「らしくない」

 唯一,ダイワらしいのは「SV-BOOST」なる機構。要は,SVの強力な制御をもう少し段階的にするってところだろう。

 自身,ダイワSVを支持し,STEEZ-SV-TW・2台,TATULA-SV-TW・1台,ALPHAS-CTSV・2台を持っているから,ダイワに対してきつい評価はしたくない。しかしながら,強大なライバルであるシマノに対し,ダイワは「勝てない戦略」で闘いを挑んでも無駄なのだ

 ダイワが勝てない最大の理由は,「ギア関連バラ売り不可」というサポートのわるさがある。それゆえに,OH専門店でも「デジギアお断り」なんて普通にある。本当のプロはそんなことをしないが,OHだってお客の回転数を上げてこその利益率向上だから,効率のわるいメーカーのものはやりたくない,というのも理解できる

 リアルな釣りフェスティバルはないが,量販店でダイワの新製品を確かめる必要はある。

 そして一言「それで,これで世界シェアNo.1のシマノに勝つつもりですかと尋ねる。

 なんと嫌味な客だろう

 しかし,ダイワには「ダイワらしく」あってほしいのだ。アパレル・ルアー等で使いやすく・買いやすいものをつくる。SaqSasフックなんて針先がロクにもたない針なんぞやめてしまった方がよいといつも思っているぐらいだ。Umibozuフックの方がはるかに丈夫に感じているし。

 そんなわけで,仙人の希望には応えられそうにない


【シーガーR18】これも,よいラインですね。

2020年11月18日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル

 ベイトフィネスに使用している8LBラインがなくなったので買ってきた。ネット通販だと送料が高すぎる。

 ついでに,4LBもこれからの時期に必要なので,あわせて6000円近くを費やした。

 それにしても,「シーガー」は,このR18ブランド以降から急速に強くなる。

 強くなるというよりは,よくなる

 何がよいかというと,「フロロマイスターのように,投げている途中で切れたりしない」のだ。

 ナイロン,それもGT-Rならあたりまえのことが,素材の特性上脆いフロロカーボンはことさらに価格差が出る

 もちろん,僕もいろいろなラインを使ってきた。東レ,サンライン,サンヨーナイロン,DUELなどなど,フロロラインについてはとくに迷ってきた。

 大昔なら「ポパイフロロ」という,大手チェーン店が販売していたフロロラインが安価でよかった。600m巻だったので,お財布に痛くなかった。あれはもう10年以上前だろうか

 とりわけ,これからのメトロリバーではクリアアップしていく。11/11に調べたときは2mボトムが丸見えになっていた。真夏なら釣れる2m。水郷なら深い方の2m。しかしながら,クリアで魚が丸見えでは非常に釣りにくい。

 スピニングでも,クリアラインを使用せざるを得ないのがこの冬の時期。とにかくラインの気配を消す。消しながらも感度を優先する。強度よりもドリフト時の感度を優先する

 そう,真冬といえども流れがあるところこそ本命になる。真冬に淀んでいるような場所は,非常に回遊が少なく厳しい展開になる。

 運良く11月になっても出家していない。とくに11/11は自分でいうのも何だが「読めた」と思った。ナマズだろうがなんだろうが,3バイトを逆風の中得たのだから...。

 1バイトがより重要になる季節。ルアーがほぼ固定される季節。

 それにしても,このR18の「最大強度」ってなんだろう ラインの強さって,やっぱり使ってみると「価格なり」のものがあるけどね