アゲハを探していたらカマキリが居た。
8月になってからアゲハの幼虫はあまり育っていない。親のチョウも産みに来ない。
それでもキンカンをよくみると,おっと久々のカマキリだ。
カメラを向けると「なんだよ,お前」の形相で睨まれた。
カマキリが来たということは,なにかしらのエサがいるということ。
カマキリも風をうまく利用して移動する。
いやあ,東京とはいえ楽しいですね
カワウのいる川。それが自分の近所。
近所の川にカワウやサギ類がいるのは以前にも知らせた。
今回貴重だったのは捕食シーンである。
水深2m程度で濁っていないので,カワウがどのように行動してエサをとっているかが非常によくわかったのだ。
水草・岩陰にくちばしを入れてほじくるのだ。
すると,見ている10分ほどの間にザリガニと思しき獲物を6匹も飲み込んでいた。
その翌日も行ってみるとカワウが2匹になっていたが,小魚1匹で貧果である。
そして,このようにして羽を乾かす。彼らは潜りの天才のようでいて,実はからきし「濡れている」のはダメな鳥。
その「いやあ,もう濡れちゃったよ」とでもいいたけげな表情と仕草が面白い
しばらくすると,2匹のカワウは餌場を変えていった。
こんな日常があるのが我が近所。子供の頃はドブ川で生態系撹乱激しい「2面護岸」の川である(水は湧水だけである)。
しかし,下水処理が進んだ1970年代後半からこうした風景が戻ってきた。
都内の河川よろしく「釣り禁止」である。そして,ついこの前まであれだけいたコイがまったく見えないことが不思議だが(駆除でもしたのか),そのおかげで水生植物は増えている。
夏休みの自由研究,まともに提出したことがなかったが,いまならいくらでも書くことがある。
ああ,いま書いちゃったっけ(笑)。