まずはメトロリバー・Nポイントのショッキングな写真集。橋桁が抉れている。元々陸地だったのに。
ここは台風前は水中のストラクチャーでした。自分も釣ったことがあります。
ついこの前まで打ち込んでいた岩場が露出。
水がとにかくわるい。アブクはよろしくない。アブクだけはメトロらしくない。
2m以上の減水という事実。
柳が倒れるってどういうことなんだ。
いままで根掛かっていた理由はわかったけど。キンチャク恐るべし。
寒すぎて午前中でポイント移動。
ダメを承知で最初はNポイントに行ってみた。
それが上記の写真。
コイ釣り師には「バス,たまーに釣れるみたいだよ...」とは聞くが,観ていて誰も釣れない。なにより北風が直接来るので耐えられない。
鼻水多量につき,思い切って3年半ぶりになる「はちろうさんに最初に連れていってもらったポイント」に行ってみる。
このワームにかけてみよう。
このワームのサイズ違い(大きい方)は夏頃には買っていて,「なんかしっくりこない」で売り払った。しかし,このサイズ感は妙に「これはイケル」という直感があった。
どんなルアーにせよエサにせよ,「これは釣れそう」という気分はつくづく大事だと思う。
ラインは往復使って3回目。ストラディックCI4+2号機。
お昼過ぎ・13時頃に到着したこのポイント。見事に北風ブロックされて暑いぐらいだ。
なにより「水に透明感」があるのと,Nポイント・ロマンポイントで多い「砂利で埋め尽くされている」気配がない。
観たところ,キャニオンポイントの雰囲気が残っているぐらいで,砂が少しは堆積しているようだが,それでも水深2m以上あることが予測できる。
そして信頼のスプリットを投げる。
しばらくして岩にひっかかったようである。
しかし,あおってみると動き出した。魚である。
これはデカイ魚だ。バスかどうか判別できないが...,いや,これはナマズのかなりいいサイズだ。
寄せては糸を引きずり出されの繰り返し。4LBラインでデカナマズを釣る自分の技術は,意外にイケテルのかもね。ビビラなくなりましたよ,マジで。
65UPです。出家回避。台風撃破。首根っこを持つに限る。
嬉しいのでもう一丁。
いつも思う自撮りでのこの笑顔。
このように,にこやかな笑顔で仕事にあたりたいがそうはいかない現実がある。
だからこそ,メトロリバーでの釣りに癒やされると,釣りに行った後で感慨にふけるのである。そして,「仕事では怖そうなオッサン」なのに,この笑顔ゆえ「釣り場では陽気なオッサン」になるのであろうから,初対面の釣り人やら散歩の人たちと妙に仲良くなれるのだろう。
事実,今日はNポイントでは1名だけだったが,このポイントでは数名の方とじっくり意見交換もした。バス40UPを2本釣られた方の記念写真も撮って,いろいろ情報を聞いたのはいうまでもない。なにより,お互いに気分がよいという相乗効果がメトロリバーにはある
11月は,やっとこれで釣行3回め。風邪をひいたりしていたので,10月はそもそも釣りに行けないような状態だったが,ようやく納得行く成果が出た。
とにかく大移動が功を奏した。前もって計画をたてていたのは事実だが,レンタサイクルへの浮気(やたらと駅などにレンタサイクルがある)に負けず,13000歩歩き尽くした「根性」も十二分に影響したのだと思う。
移動を決意しなかったら,またまた出家して「ハイキング」と言い訳をしていただろう。
さすがにアタリは続かなかった。16時で退散・乾杯。
夕焼けまで頑張ったのは久しぶり。9-16時までだけど,これからの時期の普通になる。
次回は12月。12月のバスはロクに釣っていないが,とにかく週末に天候不順にならないことだけを祈る。