オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【東京ミネルヴァ破綻・過払金請求】「ミイラ取りがミイラになった」ようなもの? 『ナニワ金融道』必読では?

2020年07月25日 09時18分06秒 | オズマの考える政治・経済問題


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-361545

 このミネルヴァは,とくにラジオでのCMが凄まじく,たまの休日にAMラジオを聞こうものなら,

 「過払い金請求は,ミネルヴァへ

と喧伝していた。

 これは,「ミイラ取りがミイラになった」ようなものだ。厳密には「人の説得に行ったら自分が説得された」という意味だけど,「人の過払い金請求をしようとしたら自分がお金の問題で破綻した」のだから,例えとして許容範囲であろう。

 過払い金請求。その昔『ナニワ金融道』『カバチタレ!』という漫画で学習したものだ。正確な記憶がないが,『カバチタレ!』は行政書士の話。行政書士で出来ること・出来ないことをわかりやすく解説していた。

 もっとも,金融の専門家からすると「ナニワ金融道やらはインチキ」という指摘もあった。だが,「入門」という意味でこれら漫画の果たした役割は無意味でないと思う。自身,「手形の裏書きは親であってもしてはイケナイ」「金貸しの連帯保証人も親とあってもしてはイケナイ」と学び,親子で大喧嘩したものだ。そして,僕は連帯保証人になっていない。

 しかし,ニュースを見ると「乗っ取られていた」というのだから事情がよくわからない。

 そして,債権者である人々は,さらに自分の過払い金が戻ってこないという負の連鎖。

 誰か止めてくれよって言いたくなるが,こうした連鎖を止める手段を知らない。

 とにかく「君子危うきに近寄らず」でしかないということだ。世の中,甘い話はないということである。


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