梅雨のような天気に「爆釣だ」と妄想する癖がとれない。いや,たしかに釣れるのは事実なのだろう...。上手な人ならば。
今週もくたびれモード全開で,フラフラしながら起床したのが3時。雨が降っているが朝から晴れるそうである。そこに期待をして利根川高速をゆっくりめに走った。
霞ヶ浦に着いた。それもあえて風「裏」。ここのところ風「表」で何も居ない状況が続いているので,久々に渡ってみたのだ。
しかし,起きたのは「護岸で滑って手を怪我した」だけである。右手首をガッツリ擦りむいた。だが,僕はいつもこのようなことを起こすので準備がいい。救急絆創膏を常備しているのだ。
そして手に貼る。口で消毒し,奇跡的に竿が折れていなかっただけよしとして,今度は風裏になる水路系へ。
しかし,減水。最初はコンバットクランクSSRで反応を得たが不安になってきた。そしてタックルBOXを見ると,いつか購入した「デラクー」3/8ozが1個あった。そういえばまだ一度も投げてない。野池で釣れるという噂のルアーなので,狭い水路ではどうなのだろう
最初は嬉しかった。こんなサイズでも。
あっさり出家回避。フナのようなサイズのバスだが,とりあえず出家じゃなくなった。とりあえず続けてみようか。
同じ魚じゃないんです。入れ食いが始まりました。
こんなのが嵐のように襲ってきます。
テナガエビしっかり食ってました。
この釣りで実に10本達成。もう止めよう。
速報では「8匹くらいかも」と書いていたが,画像を全部引き出すと10本すべてが「デラクー」での釣果。
しかし,20UPならまだ嬉しいけれど,これを続けていたら何も感動はない。10本でトータル150cmそこそこなんて,真冬だったらこれでもうれしいが,かえってヤバイ気がしてきた。
動揺を振り切るかのように移動。目指すは,以前「このゴロタエリア,可能性あるかも」とへびんさんと見つけた場所。
運よくバサーはいない。水面にはイナっ子の群れ。これは絶対に釣れると,コンバットクランク120・ビッグバイトチャートを投げ続ける。
果たして10分くらい経った頃だろうか,強烈な締め込みがきた
35cmのプリスポーンだった。嬉しくて雄叫びしちゃったよ。
同じ魚で記念写真。
この魚で11匹(釣りをしていたときは8匹目ぐらいかと勘違いしていた)となった。もう11時になってしまったし,肌寒いので「あらいや」に行こう。
今日もヒレカツと唐揚げ,2個完食。もちろん野菜ジュースも忘れずに。
それにしても大盛況な「あらいや」である。次々お客がやってくる。そして慣れた手つきでどんどんまとめ買い。100円玉がいったい何個投入されただろう。
そうしていると,バサーの方がお声をかけてくださった。なんでも僕の記事を参考に来てみたとのこと。いろいろ情報交換ができた。今後ともよろしくお願いしますネ。
そして,今日はあらいやの店主の方ともお話ができた。
オズマ:「ご飯は水郷のお米ですか」
店主:「そうです。大釜で炊いているのでオイシイのかな 農家の方々に食べてもらいたくて。」
オズマ:「コンビニ弁当なんてもう食えませんよ,大フアンです」
店主:「機械が壊れない限り続けます」
昼食後は当然眠くなってきたが,コンバットクランクを中古で補強したくなったので「釣り具ランド」に行く。運良く売っていた。そして歯磨きしてお昼寝。
起床すると14時くらい。もうヤケクソ,いや,体力不足なので,利根川高速3号線(R356)で帰宅しながら,ところどころで釣りをしてみる。
ウム。大雨の後の利根川はなし。嘉襟之川も「ありえない」だ。大雨の後こそ遠くても水郷に行くべきであり,まあ結果としては釣れたのでよしとしよう。
さて,問題は「デラクー」である。このルアー,果たしてまともなサイズ(;20UPでいい)は釣れるのだろうか 今後の検証が必要だ。しかし,最初から投げるルアーでもなかろう。ただ「居るのか」と不安になったときに投げてみる可能性はあるが...。
それにしても久々のコンバットクランクでの釣果,ゴリゴリ動くのも楽しくて「いかにもクランク」という感じで実に楽しかった。正直,それで満足しちゃったんだよね。
さあ繁忙期前半戦,乗り切るぞ。