ついに大晦日をむかえている。
恒例の総括をしよう。
1.ベイトフィネス再元年であった2017年度
2017年度はベイトフィネス再元年だった。
たしかに,自身のベイトフィネスは2011年度から始まっているのだが,2015年度までの水郷時代は「近距離戦」のみ。
ところが,メトロリバーでは「50mはアタリマエ」の世界が待っていた。
これを実感したのが,2017年2月末のイモ50でのハイパーロングキャスト釣法だったが,そのためにはあらゆるバランスが整わなければ不可能であることも,再認識できた。
いまのところ「フロロ8LB・80m」「SS-SV-SHのベアリングチューン」「ZODIAS-168L-BFS/2」というセットが自身最強ベイトフィネスタックルといえる。
実際,八郎潟遠征で45UPをガンガン釣ってもへこたれなかった。
2.新規ポイント開拓の重要さを再認識
新規ポイント開拓,具体的には「ギャンブルポイント」や印旛新川での釣りが刺激になった。
とくにギャンブルポイントは,2016年度に何度かチャレンジするもまったく釣れなかった場所である。
だが,「攻め方」というものがポイント独自にあるということがよくわかったのが,ギャンブルポイントである。
また,忘れ去られた「スプリットショット」の復活もあった。
実際,僕の記事を参考にスプリットリグを初めたという嬉しい報告も頂いた。そしてたしかに釣果があがったという報告も頂いた。
印旛新川については,結局5月に数回行っただけであったが,いきなり49cmをスピナーベイトで釣ったのも自分としては「読み通り」である。
八郎潟・水郷含め,古典的戦法が通用する所では,自分本来とも言える「マッディシャロー」のよさを再確認できた。
3.メトロリバー「応用年度」への抱負
当初から3年計画で進めていたメトロリバー釣行。
1年めは,とにかく「人と仲良くなって情報を得る」,2年めは「独自に考える」だった。
2年めであった2017年度は,基本的に個人釣行を基本とするも,多くの方々と知り合えた。
とくに,ロコアングラーから頂いた情報は役立ち,「台風で激変する」川ならではの釣りを「楽しめた」とも言える。
ただ,客観的に見て釣果にムラがありすぎる。
真夏に「いくらでも釣れる」反面,4-5月の「どこへ行ったのかわからない」有様など,素直に記事にしてきたが,このままでは限界がいずれくる。
そこで,SV計画をより強固にするため,ジリオンSV-TWSを購入したのである。
2018年度は,「時期にあった釣り」を常に考える。
メトロのバスに「ストラクチャーフィッシングなし」と当初は考えていたが,それが誤解だと気づいたのは2年めの2017年度だから,まだまだ「やってみないとわからない」ことだらけだろう。
なにより,確実に釣行するために基礎体力の充実をより意識したい。
末尾となりますが,とくにメトロリバーでお世話になりました,はちろうさん,ニシネ師匠,アダー師匠,常連のMさん,忍さん,Uさん,なにより,理解ある漁協のおじさん達には改めて2018年度もよろしくお願い致します。
それではみなさん,よいお年を