最初は1993年に大学病院で受けたことがある。
あれは拷問だった。四半世紀以上前とはいえ拷問である。チューブをケツの穴から入れられて,手術台みたいなもので360°回転させられた。
そして1995年。阪神淡路大震災のときに,いま行ってきた医院で内視鏡検査を受けると,別世界である。
その後,気がつくと10年周期ぐらいに調子を崩しては内視鏡検査である。
胃カメラなんて軽いもの,といつも思う。食事は朝だけ抜けばよいし,鼻から入れるタイプなら15分もあれば終わる。
大腸の方は,変わらず下準備が大変だ。
写真の下剤を飲む。これがキツイ。2Lを90分で飲む。
30分ぐらいで最初にもよおす。その後,どんどん間隔が短くなり,8時30分から13時過ぎまでほぼトイレに通うことになった。
結果は,それでも大腸に便のカスが残っていたが,検査に支障ないレベル。
空気を入れながら管を入れていくのがキツイ。そして,終わったあと1時間はひたすらブリブリとおなら大会だ。
前日の食事制限から始まって2日間の検査で「異常なし」となった。
ただし,憩室なるものがかなりあるとのこと。なるほど,医師の説明後に調べるとわかりやすい。
気をつけることもとくになし。
最悪,大腸がんやらを想定していただけに,願掛けのようなものでお酒を断っていた。しかし,気分がかなり晴れた。
併行して,八郎潟遠征を哲さんに訊ねてみると「何も変わっていない」とのこと。ガイドもお願いできるそうである。
もっとも,哲さんはちょうど自分と10歳違うようで,つまりは「厄年」のせいか,ひどい腰痛に苦労したそうである。
8月下旬,もっとも釣りにくい時期ではあるが八郎潟に行ってこよう。
GoToトラベルとは無縁の個人釣行。そもそも釣り場で数名ぐらいに会うだけだし,夜の宴会もない。
さて,明日から仕事頑張るか