
2025/03/15より本格運用が始まる中央線快速グリーン車。
試験運転で2024年10月頃無料開放されているが,なによりも12両編成の方が10両編成よりも混んでいると感じる。
単純には,12÷10=1.2で1.2倍の輸送力を発揮するから,混雑度は100÷1.2=83.33...となって17%近くは解消されるはずが,そうなっていないように「感じる」。
より厳密には,グリーン車前後の車両混雑がひどく,端の車両に行けば空いているという奇妙な現象が起きている。
まあ,いずれにせよ試験運用の段階では,という前置きになる。
3/15から本格運用,すなわち有料化されるがどの程度利用されるのだろう。
東京から立川まででもたしか片道750円もかかる。お小遣いが多いならともかく,かなり価格的にはキツイと感じるが,個人差が大き過ぎるカネ。
もっとも,通勤快速河口湖行というトンデモ行き先もあるから,新宿から河口湖まで行くのに使うという選択肢は大いにアリだろう。
試験運用の間だけの異常な混雑度だと期待したい。
それにしても,戦前から快速運転を行っていた中央線。つくづく,通勤地獄という代名詞を背負った宿命的路線なのかとも思う。