父85歳が入院した。いや,二度目の診察でそのまま入院した。
一週間ぐらい前から咳き込む・痰がスゴイなど,僕は風邪(かインフル)だと思っていた。
そして,2日前の真夜中2時に37℃の熱。いままで,心臓病でも熱が出なかったのに。
しかし翌朝,さっぱりした顔で「熱が下がった」という。そして食欲モリモリ。
その晩,つまり昨晩,そのまま寝たかと思うと,またまた2時に呼び出し状態。
高熱で寝られないという。でも,こちらは得体がしれないから感染が怖く「脱水症状にならないよう,水を飲んで耐えろ!」というに留める。老人はともかく,現役世代は簡単に感染できないのだ。冷酷でもなんでもよい。悪魔に霊を売ったと言われても構わない。
しかし実際はこちらも落ち着くはずがなく,連夜の半徹夜状態。
そして,かかりつけの大学病院から連絡が入った。
可能性の問題だが,以前奥歯の治療をした際,その歯周病菌が回って,持病の心臓にわるい作用をしている可能性があるという。そういう菌が見つかったらしい。
結論的には,まずは抗生剤投与で軽くみて6週間。人工僧帽弁・ペースメーカーなので,そちらに菌が回っていたらさらに時間がかかる。
それにしても,新型コロナでなくてよかった。というのは,自分と家族には伝染らないとのことだからだ。
あとは,本当の年末年始でないこと。そういえば,昨年12/31にも病院に行って,結局自分はどこか落ち着かず出家した。
人生の引き際ってところだろうね。もう商売は引退だろう。ここから復帰する必要もないしねえ。
冷静には,4年前に人工僧帽弁手術にしたとき,すでに限界だったわけだし。
まあ,ちょっと太りすぎていたから,よいダイエットにはなるだろう。
足腰はもうダメかもな。
まあ,暗いような話題だけど,「どんなに苦境でもそこに灯りはある」ということだ。
これが新型コロナだと,マジで面会出来ないし。まあ,こちらも余計な病院に行って危ない思いをしたくないので,お金で解決できることはお金で済まそう。