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「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県石垣市 「 ビロースク遺跡 」

2014-09-17 05:09:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



高い崖になっている北側







崖に大きな木が立っている西側







グスク全体が独立した丘になっている







墓と草に覆われた南側








墓と石垣中学校が見える北東側






石垣島のビロースク遺跡は、石垣中学校の北方約100mの標高18mの
石灰岩の小高い丘に形成された遺跡である。
周囲は3~10mほどの崖をなしていて、北側は高く南側はゆるやかな傾斜になっており、
虎口 ( スクへの上り口 ) は、南側になっているが墓の間からの道は草が生い茂り、
とても入っていける状態ではなかった。

1981~1982年に行われた発掘調査によると、
13世紀ごろスク内には円形状の平地住居が建てられ、
14世紀に石垣が築かれ、その中に長方形の掘立柱建物が立てられていたことが判明した。
その他の遺構として炉跡、排水溝、埋葬遺構、便所のような遺構などが検出されている。
また遺物として、輸入陶磁器やビロースクタイプの白磁碗などが出土している。



ビロースク遺跡へのアクセス
ビロースク遺跡へは、石垣中学校の北側にあたり、
新川のエネオスのガソリンスタンドやNTTのある交差点を左に曲がり、
4つ目の入り道を曲がった丘の上になる。写真↑を参考にしてもらいたい。
駐車は、ビロースクの下に広場があり、そこに駐車できる。


※ スクとはグスクの転訛で、こういった呼び名は石垣島など八重山諸島で使われている。

熊本県上天草市 「 貝場港一号防波堤灯台 」

2014-09-17 05:08:41 | 熊本の灯台




































灯台表番号 / 6446
ふりがな / かいばこういちごうぼうはていとうだい
標識名称 / 貝場港一号防波堤灯台
所在地 / 熊本県上天草市 ( 貝場港一号防波堤外端 )
北緯 / 32-33-00
東経 / 130-27-00
塗色 / 白色
灯質 / 連成不動単閃緑光 毎5秒に1閃光
光度 / 実効光度480カンデラ 光度35
光達距離 / 実効光度7.5海里 光度3.5
地上~頂部の高さ / 9.56m
平均水面上~灯火の高さ / 12.22m 
地上~灯火の高さ / 9.1m
業務開始年月日 / 昭55年1月16日
現用灯器 / LC管制器Ⅰ型


貝場港一号防波堤灯台へのアクセス
貝場港へは、国道266号線を大矢野島の二号橋手前から柳方面に入って行き、
柳港を過ぎてから海沿いの集落の中を1キロほど行くと、右側に見える。
灯台まで防波堤の上を歩いて行ける。