「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県中城村 「中城グスクのウフガー ( 大井戸 ) 」

2014-09-24 05:04:41 | グスク ( 城 ) ・ 遺跡



中城グスク内にあるウフガー ( 大井戸 )








説明版の横を下って行く







少しだけその姿を見せる







香炉が置かれ拝みの対象になっている







石囲いの奥に水が溜まっている






ウフガー(大井戸)は、中城グスクの表門から左に入った西の郭の拝所の前にあり、
城壁に沿うようにガー道が続いている。
水量は少ないものの透明度の高い水がシダ葉の下で潤っていた。


グスクの城壁も大事だが、
それと同じくらいに重宝されているのが飲み水を確保するための井戸である。
香春岳城のように水の元を止められて落城した城も多い。
これは内地も琉球も同じで、城づくりの必須条件となっている。
ガー ( 井戸 ) には水神を祭っているため、香炉が置かれているのを各所で見かける。
南山を滅ぼした尚 巴志ではないが、嘉手志川 ( カデシガー ) の存在を重視した行動は、
河川が少ない沖縄にあって当然のことだったのかも知れない。



鹿児島県南九州市 「永鏡橋」

2014-09-24 05:03:41 | 鹿児島の石橋



周りを分厚いコックリートで固められている








上流部の方がコンクリートの被る比率が少ない







輪石もだが壁石の積み方がきれいである







橋のすぐ横にある桑代営農研修館





所在地 / 鹿児島県南九州市知覧町桑代 ・ 麓川
架橋  /  不明
石工  /  不明
長さ   /  8.40m  幅   /  4.78m
拱矢  /  2.91m  径間  /  8.10m


永鏡橋は別名、集落の桑代から付いた桑代橋とも呼ばれており、
地元の人々に親しまれている。
そんな橋の架橋は不明だが、石の組み方や石肌の感じから言えば
そんなに古くないように思われる。
橋は補強のためほとんどコンクリートで覆われており、その姿を露出されていないが、
側面から覗けばシッカリとした石組みを見ることが出来る。


永鏡橋へのアクセス
永鏡橋へは、県道23号線の桑代バス停から
知覧方面に向かって左に80mほど入った所にある。
駐車は、橋のすぐ横に駐車できるスペースがある。


「 朝はやって来る 」

2014-09-24 05:02:41 | 馬の詩 ・ それぞれ...


「 朝はやって来る 」



どんなにつらくても悲しくても
朝はやって来る
どんなに望んでいなくても
夜がやって来て
時間とともに朝を迎える

誰も
生きていれば
確実に年を取り
老いを迎える

一日24時間という
平等に与えられた時間を積み重ねて・・・