
城門の石積み

入り口にある説明板

城門

外から見ても石垣が確認できる

累々と積まれた石垣


クバカ城跡の遠望
クバカ城跡は入江の西側入口にあり、
久場嘉按司の居城の跡で 「 雍正旧記 」 ( 1727年 ) には、
「 長さ31間 ( 56.4m ) 横25間 ( 45.5m ) 」 、
門は未方 ( 南西 ) に向かうとある。
その由来は城主クバカ按司は強力無双の人であったと伝えられている。
また、 「 宮古島記事 」 ( 1752年 ) には、
「 宮古島洲鎌村小ばか按司、
八重山島にぎやものと勇力くらべ由来の事 」 という記事が見える。
クバカ城は、宮古で城と呼ばれる遺跡で
野面の石積みをほとんどもとの形で残している。
その他、宮国の好善ミガガマと喜佐真按司にまつわる話等がある。