橋の下にある 「 壱里塚の碑 」
橋の構造を書いた説明版
【 平成10年10月、国登録有形文化財に指定 】
現在も現役の橋として活躍している
所在地 / 山口県萩市三見
架橋 / 大正3年 ( 1914年 )
石工 / 不明
長さ / 21.40m 幅 / 3.40m
拱矢 / 不明 径間 / 16.00m
環厚 / 40 ㎝ 単一アーチ
三見眼鏡橋は、大正3年 ( 1914 ) に建設された、
径間54尺 ( 約16m ) の石造りの単一アーチ型石橋である。
長さ21.4m、幅員3.4m、迫石545個を積んで構成した
山口県下最大級の石造の眼鏡橋である。
橋の真下から見上げると、アーチの曲線のシルエットが力強く美しい。
江戸時代、中国より伝来したという石橋としての眼鏡橋は、
九州地方には多いが、山口県下では数少ない大型石造の眼鏡橋で、
建造年代は新しいが、たいへん珍しい橋の一つである。