五ヶ所浅間山

気になっていた五ヶ所の浅間山に登ってみました。

まずは五ヶ所の愛洲の館に車を停めて

ここから歩くことにします。

目指すは山頂の浅間神社

山頂付近に鳥居が見えています！

あの鳥居が車で走っていても下から見えていて気になっていたんですよね・・・

道路からの登り口

ここから先は名産のミカン畑なので邪魔にならないように歩きます。

コンクリートの道を過ぎると山道は整備されていなくて倒木があって歩き辛い・・・

高い山ではないので我慢！

鳥居に到着！

社には石像がありました。

浅間神社が流行るのは江戸時代

これだけ特徴的な山だから、それ以前も信仰の対象だったはずだと思い

裏に回ってみると

磐座がありました。

特に祭られている雰囲気はありませんでしたが

昔は信仰の対象だったと思いますよ・・・

五ヶ所湾が一望できる場所ですからね！

瀧原宮

内宮の別宮である瀧原宮に行ってきました。

伊勢神宮には何度も行ったけれど

ここは今回が初めて！

というのも、松阪辺りから尾鷲方面に向かう道路沿いにあるのですが

その道路は大阪に住んでいた私にとっては、なかなか通る道ではないのです。

しかも遷宮のある神社ですから国宝もありませんからね・・・

瀧原宮の駐車場には木つつ木館という道の駅があります。

神社入り口にも駐車場はありますが、数台分しかないので健康な方は

ここから歩きましょう！

鳥居から、しばらくは舗装路を歩きます。

ここから砂利道の参道

内宮や外宮の参道に比べると幅は狭いのですが

巨木が多く、綺麗で雰囲気は、どこよりも良い！

手水舎もありますが、せっかくなので御手洗場へ

水も綺麗で心も洗われるとは、この事か！

いよいよ社殿！

境内には四つの社殿があり、参る順番があるようです。

さすがにパワースポットとして有名なだけあって

雰囲気から人から全てが感じの良い神社でした！

不便な場所ですが、一度は参拝してみることをお勧めします！

 

 

 

 

佐美長神社

稲穂を落とした真名鶴を祭っているとされるのが佐美長神社です。

真名鶴を大歳神として祀っているとのこと

小さな境内ながら伊雑宮の境外社なので

さすがに綺麗に整備されています。

真鶴伝説については明和町にもカケチカラ伝説としてあるようです。

磯部神社

伊雑宮は神宮の御神饌に関わる神社ということらしく、

土地の鎮守は別にあったようです。

明治時代に周辺の鎮守を合祀して磯部神社が造られたのですが、

昔からの磐座が石神さんとして残っているところもあります。

↑上之郷の石神さん

隣にあった社は無くなってありませんが、磐座だけが残っています。

磐座は移動させるわけにはいきませんよね！

合祀の時に造られた磯部神社には立派な神明造の社殿が建てられています。

↑磯部神社

大阪では神社合祀なんて、あまり耳にしたことがありませんでしたが

三重では小さな神社は合祀されているのが当たり前のようで

旧社地として、その跡がひっそりと残っているところが多いですね・・・

効率は良くなったのかもしれませんが、

鎮守などは場所を移してしまったら、意味が薄れてしまうと思うのですけど・・・

伊雑宮

おみた館を後にして伊雑宮へ！

（以前にも来たことがあるので、ブログにも書いたと思っていたら

記事が見当たらない・・・？

ダブっているかもしれないけれど書いておこう！）

伊雑宮は神宮の別宮で志摩の国の一宮とされているのですが

調べてみると

よくわからないことが多いらしい・・・

神社にまつわる伝説も色々あるのですが

ありすぎて、どのように由緒に関わるのか？が解らない・・・

なので解らないままに参拝しました。

伊雑宮では皇大神宮の遥宮としているのですが

神宮では倭姫命が奉納する神饌の御贄地とした所としているそう・・・

↑巾着楠

巾着部分を触ると金運に恵まれるそうだけど

囲いがあるので触れない・・・

↑勾玉池

なぜか絶対に入ってはいけないと云われる勾玉池

伊雑宮は謎が多すぎ！

 

菅島 鳥羽離島の旅 その六

ようやく神島を離れて、最後は菅島へ！

さすがに他の皆さんもお疲れ模様なのか、菅島に降りたのは私一人だった。

この島の滞在予定時間は一時間！

時間の関係で島内一周とはいきませんが、

急いで歩きましょう！

まずは菅島の監的哨！

平屋だし中も質素で痛みが激しい・・・

神島の監的哨も保存工事をする前は、これぐらい痛んでいたのかな？

恐る恐る屋上へ！

港の前は海水浴場として整備されているけれど

ここまで来る観光客は少ないんだろうな・・・

次に行った菅島灯台は白く塗られていたのですが、

近寄ってみるとレンガ造りの灯台でした。

調べてみたら竣工式に西郷さんも来られたという由緒ある灯台で

現役日本最古の煉瓦造灯台ということだった。

西郷どんで町おこしすればよかったのに・・・

時間が無いので先へ急ぐと

まぁ、何とかわかりますけれどね（笑）

↑白髭神社

菅島には、七月に「しろんご祭り」という海女の祭りがあるそうで、

それが開かれるのが、この神社

すぐ下の浜からアワビを奉納するのだそうです。

と、もう時間が無いので駆け足で乗船場へ

鳥羽で出迎えてくれたのは御木本翁の銅像

そういえば離島の港には必ずと言っていいほど銅像がありました。

これも時代の流行だったのでしょうね！

 

今回の鳥羽離島の旅はこれで終了！

よく歩きましたが、行きたかったところはほぼ廻れたし、楽しい一日でした。

それにしても一日で三島はきつかったなぁ～（笑）

鳥羽についた時にはグッタリでした。

でも鳥羽にはもう一つ、坂手島という定期船の停まる離島があるんですよね！

鳥羽の江戸川乱歩館にも行ってみたいし

また次ですね！

神島 鳥羽離島の旅 その三

答志島観光を、なんとか一時間半で切り上げて神島行の定期船に乗船

鳥羽離島の旅の一番の目的地！神島に上陸！

神島と言えば三島由紀夫「潮騒」ですよ！

原作では歌島となっていますが、神島の古い呼び名なのだそうです。

「潮騒」と言っても私にとっては小説の舞台というより、映画の舞台！

吉永小百合よりも山口百恵なのです！

これは理屈じゃありません！（笑）

ということで、現在は定期船のりばのすぐ前が潮騒公園になっていて

島一周のウォーキングコースの起点になっているので

ここからスタート！

ここの集落も入るのを躊躇うくらいの細い路地ばかりですが

構わずに入っていきましょう！

まずは時計台跡

集落のシンボルなんですかね？

なんのことはない時計が一つ建っているのですが、

この角の家がカフェになっています。

この後、このカフェが旅のオアシスになるとは、この時は、まだ知りませんでした・・・

時計台跡を登っていくと

↑洗濯場

吉永小百合版の潮騒のロケ地でもあります。

立てられている案内板は基本、吉永小百合さんバージョンのロケ地

まぁ、物語の重要なシーンのロケ地は、どのバージョンも同じですからね！

で、この洗濯場を見上げた左側にある家が

三島由紀夫が「潮騒」の取材時に滞在した寺田さんのおうち！

今は人が住んでおられないそうで、保存が心配

↑八代神社の鳥居

映画では観ていましたが、こんなに階段が続いているとは想像していなかった！

山口百恵も三浦友和も勢いよく登っていたけれど、若かったんだな（笑）

振り返ると景色はいいけれど、私はハァハァ息切れ・・・

三島由紀夫も、この景色を見に日参したらしいけれど、当時、まだ二十代だもんね！

若くして著名作家に上り詰めてたんだな・・・

狛犬も拝殿も本殿も修理された後なのか？非常に綺麗！

映画でお祈りしていたのは拝殿ではなく本殿の玉垣の門前ですね！

道の傍らに狛犬が置かれていました。

当時の狛犬は君たちだったのかな？

なんだか、こんなところに置かれていて可哀そう・・・

 

続く！

伊勢神宮 内宮

ゴールデンウィークも終わり、観光客も少なそうなので

久しぶりに内宮にお参り！

少ないとは言っても参道を歩く人が絶えることはありません・・・

雨後で水位が高いと書いてありましたが

五十鈴川に行ってみると水位も高くなく、水の濁りもなく・・・

手を清めて先へ

遷宮前後からずっと人が多くて敬遠していたので

遷宮後の参拝は覚えていないけれど初めてかも・・・

いつでも行けると思っているとなかなか行かないものですね。

 

岐阜護國神社

岐阜で一泊

この日の目的地は岐阜城周辺と各務原の航空宇宙博物館！

まずは岐阜城に行くために岐阜公園へ！

10時頃に着けばいいかと甘い気持ちで行ったのがまずかった・・・

なんと岐阜公園の駐車場が一杯！

ギリギリ第二駐車場の一番端っこに止められた。

ゴールデンウィークですからね・・・

せっかく岐阜に泊まったのだから、ゆっくりしないで朝からちゃんと出発すべきでした。

駐車場の端っこからテクテク岐阜城を目指します！

と！その前に手前にあった岐阜護國神社を参拝！

護国神社はどこも立派ですね！

ただここの護國神社はチョット面白い場所が沢山ありました。

かわらけ割って厄落としする場所だったり

自然信仰的な場所もあるんですよね・・・

護国神社なので歴史がある神社ではないし

どちらかと言うと砲弾や武具が置いてあったりするイメージなんですけどね

こういうのもあるんですね・・・

オブジェまで変わってる！

河童様をオブジェと呼ぶのはまずいかな・・・

ついでにここは巫女さんまで綺麗な子が多かった（笑）

多度大社

多度大社へ行ってきました。

三重県の北の端っこ

三重と愛知そして岐阜のほぼ県境に位置します。

東海地方では上げ馬神事のお祭りで良く知られています。

参道の前が坂になっていて人が歩く参道は石段なのですが

横は土が剥き出しの坂になっています。

その坂↑を馬で駆け上がり

登り切った馬の数や順番によって、その年の豊凶を占うそうです。

最後は坂というより壁ですね！

坂の上には白馬

餌をくれる人か否かを見定めているようです（笑）

↑半分埋もれたキリシタン灯籠

上部は新しく付け替えられてそうな感じ！

川沿いの参道を登っていくと門があって、その先の橋を越えたところが本殿

祭神は天津彦根命

 

今年の上げ馬神事はもうすぐですが、動物愛護とかの問題もあるそうで・・・

でも、一度近くで見てみたいもんですね！