三重の県庁所在地は津ですが、三重県のど真ん中というと、おそらくこの辺り・・・
多気町・・・
その多気町には丹生大師と呼ばれる神宮寺があり、今もたくさんの参拝客でにぎわっているそうです。
丹生と言えば水銀!
調べてみると鉱山跡が残っていて坑道口が見学できるらしいのです。
もしかすると水銀の元である辰砂が拾えるかも・・・っということで行ってきました。
丹生大師の向かいにある『ふれあいの館』と呼ばれる観光施設に車を置いて水銀鉱跡を目指して出発!
しばらく歩くと公園が整備されいるので行ってみると・・・
特に何もないのですが、用水路があって、それに沿って遊歩道が出来ています。
どうやら、その用水路を歴史遺産として保全しているようで・・・
『立梅用水』と呼ぶようです。
トンネルも掘られていて入り口こそ写真のようにコンクリートですが、内部は手掘りの跡がはっきり見られます。
っと目当ての水銀鉱跡はというと、まだ先なのですが、この山、周辺一帯が穴だらけでして、事実、先程の用水路のトンネルは坑道と中で繋がっている個所もあるそうです。
写真↑のように案内板がるものもありますが、ほとんどは案内板もなく、崩れた坑口と思われる跡が点在しているような状態でした。
メインの鉱山跡はこちら↓でした!
わざわざ歩かなくても、ここまで車で来ても良かったかも・・・
水銀の精錬施設も残されています。
いかにも中に入れそうな感じでしたが、閉まっていて入れませんでした…
肝心の辰砂はというとまったく見つけられず・・・残念!
まぁ、こんなもんでしょう・・・