ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

諏訪大社上社本宮

2019-05-09 20:17:45 | 神社

それでは諏訪大社上社本宮へ!

博物館から登って行くと東参道と呼ばれる入り口の鳥居

鳥居をはじめ、ほとんどの建造物が重文指定なのですが、

いつもの茶色の案内板が無くて判りずらい・・・

GWとあって参拝するのも行列!

ただ端っこからの参拝でよければ並ばなくても大丈夫!

イラチの私は当然端っこから(笑)

諏訪大社上社の御神体は守屋山という山そのものだそう・・・

だとすると、私たちは幣拝殿に向かって参拝していることになり

御神体である守屋山に横向いて御辞儀をしていることになる・・・

なんとも変な境内の配置になっている。

↑硯石

そうなると硯石こそが上社本宮の根元というのも頷けますね・・・

四宮に四本ずつある御柱も、結局、なんのためのものなんだろう?

鳥居の様な結界なのか?四神なのか?

正面の参道に回ってみる

こちらには石の鳥居

鳥居のそばに水が出ていたので飲んでみると

温かい温泉だった!

しかも源泉って書かれている!

↑雷電

↑神楽殿

神楽殿の中にはデッカイ太鼓

古い方は神楽殿が建てられたときに奉納されたものらしい

 

諏訪大社上社本宮の東参道の周辺は神宮寺のあった場所らしい・・・

今は普通に民家が建っていたりして、面影は全くないのですが、

東参道入り口のすぐ南側に法華禅寺と呼ばれるお寺があります。

明治期の廃仏毀釈の後に再興されたお寺だそうです。

ここには吉良上野介の養子で跡継ぎの吉良義周のお墓があります。

浪士の討ち入りののちに領地を召し上げられ、

諏訪の高島藩にお預けの身になり、そのまま病死されたそうです・・・

赤穂浪士も英雄扱いこそはされましたが、

結局、双方ともに良い結果にはなっていませんね・・・

コメント
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