それでは諏訪大社上社本宮へ!
博物館から登って行くと東参道と呼ばれる入り口の鳥居
鳥居をはじめ、ほとんどの建造物が重文指定なのですが、
いつもの茶色の案内板が無くて判りずらい・・・
GWとあって参拝するのも行列!
ただ端っこからの参拝でよければ並ばなくても大丈夫!
イラチの私は当然端っこから(笑)
諏訪大社上社の御神体は守屋山という山そのものだそう・・・
だとすると、私たちは幣拝殿に向かって参拝していることになり
御神体である守屋山に横向いて御辞儀をしていることになる・・・
なんとも変な境内の配置になっている。
↑硯石
そうなると硯石こそが上社本宮の根元というのも頷けますね・・・
四宮に四本ずつある御柱も、結局、なんのためのものなんだろう?
鳥居の様な結界なのか?四神なのか?
正面の参道に回ってみる
こちらには石の鳥居
鳥居のそばに水が出ていたので飲んでみると
温かい温泉だった!
しかも源泉って書かれている!
↑雷電
↑神楽殿
神楽殿の中にはデッカイ太鼓
古い方は神楽殿が建てられたときに奉納されたものらしい
諏訪大社上社本宮の東参道の周辺は神宮寺のあった場所らしい・・・
今は普通に民家が建っていたりして、面影は全くないのですが、
東参道入り口のすぐ南側に法華禅寺と呼ばれるお寺があります。
明治期の廃仏毀釈の後に再興されたお寺だそうです。
ここには吉良上野介の養子で跡継ぎの吉良義周のお墓があります。
浪士の討ち入りののちに領地を召し上げられ、
諏訪の高島藩にお預けの身になり、そのまま病死されたそうです・・・
赤穂浪士も英雄扱いこそはされましたが、
結局、双方ともに良い結果にはなっていませんね・・・