東吉野村、吉野川の支流、高見川に沿った道路脇に
ニホンオオカミ終焉の地の像があります。
未だに何処かで生息していてほしいと願うニホンオオカミ
ニホンオオカミが最後に確実に確認されたのが、
ここ東吉野村だったのです。
最後に捕獲された個体の毛皮と頭骨は
ロンドンの博物館に今も大切に保存されているとか・・・
紀伊半島は今でも本当に山深い場所なので、
オオカミもカワウソも生きててほしいな・・・と
ロマンですかね・・・(笑)
ニホンオオカミの像のすぐ横に天皇行幸の記念碑が建っていました。
戦後の昭和天皇行幸の記念碑です。
南北朝時代から天皇崇拝意識が高いとされる地区なので
相当な歓迎を受けたんじゃないですかね・・・