京都一周トレイル二日目は、まだまだ続きました!
実は、この日の目標は比叡山でした!
本当に行けるのか俺!?比叡山は本当に「ヒエェ~!」とか「ヒョエェ~!」となるくらい高くて険しい山にしか見えないぞ・・・などと自問自答しながら進みます。
哲学の道を外れると人はほとんどいません!
途中、コースを外れ、白川通りに出て飲み物と食料を買いにコンビニへ!ナチュラルローソンとかいうやつです。このローソンは店内に椅子があります。涼しいところでコーヒー飲んで一休みしました。
ここでも行こうかどうしようか迷いましたが、時間がたっぷりあったので、やっぱり行くことに決めました。
北白川天神宮の前もひっそりとしています。舗装された道路では日差しが一層強く感じられます。
バプテスト病院の駐車場から沢沿いの山道に入っていきます。
↓大山祇神社(地竜大明神)
地竜大明神を過ぎると沢が道なのか?、道に水が流れているのか?判らなくなります。足元もおぼつかないのですが、もっと困ったのが虫でした。虫除けスプレーはしていますが、多すぎます!鬱陶しいメトマイや蚊が、ウンザリするほど、まとわりついてきます。
自然が豊かというか何と言うか・・・挙句にヘビ(眼鏡を外して歩いているので種類不明!?シマヘビかヒバカリ?)やトカゲも出てきました。爬虫類は個人的に苦手じゃないので良いんですけどねぇ・・・
こんな道を登っていくとすぐに瓜生山への分岐があります。トレイルコースでは瓜生山を通らないのですが、ここも後で合流出来そうなので、瓜生山への道を行きました。
↑白幽子岩居の跡
白幽子というのは二百年も生きたと言われる江戸時代の仙人です。写真では判りにくいのですが、大きな岩が屏風のようになっていました。陰陽師だとかスピリチュアルだとかが流行る時代ですから、白幽子もいつメジャーになっても、おかしくないかも知れませんよ・・・観光スポットにするには虫が多すぎますけどねぇ・・・
更に登ると、小さな祠に石像があるのが見えてきます。どうやら瓜生山山頂は狸谷山不動院の奥の院になっていて、不動院から山頂まで点々と石像が奉られているみたいです。
瓜生山山頂はお堂があり、ちょっとした広場になっていて、この日もハイカーが休憩中でした。
↑瓜生山山頂
お堂の裏は勝軍地蔵があったとされる石室があります。
瓜生山山頂には南北朝時代に勝軍山城という城が築かれており、六角定頼が城の守護に、この石室に地蔵を奉ったそうです。現在、勝軍地蔵はバプテスト病院の裏にお堂があるそうです。石室というからには、その前は古墳だったのか調べてみましたが、判りませんでした。古墳を城に利用したことは多いのですが、それは平地がほとんどで、こんな山城が元々古墳だったとしたら珍しいのですが・・・
地図を見ながらお堂の裏を進んでいくとコースにもすぐに復帰できました。途中、いつもはすぐにいなくなるスズメバチに付きまとわれてダッシュで逃げること(こんなことがあるから余計に体力を消耗してしまいます・・・)もありましたが、虫もオオゴキブリ以外はww少なくなり快適な尾根道が続きます。
↓石鳥居(危険!近寄るな!とあります。よく見ると確かにゆがんでいました。)
石鳥居を越えると一気に下り、水飲対陣碑まで沢を三つほど越えなくてはいけません!こんな所で高度を下げないといけないのはつらいです・・・><
↓水飲対陣碑
やっと水飲対陣碑まで来ました。ここからはケーブル駅まで一気に上ることになります。もう止めて帰ろうかと地図を見ると、ここで止めて引き返しても登ってケーブル駅まで行くのと同じくらい時間がかかりそうです・・・しょうがないので進みます。
瓜生山を越えてからはマウンテンバイクの二人組にあっただけでしたが、この登りでは数組に出会いました。
限界を超えるのは、なんなので、休み休み登っていると降りてきた何組かは「今から登りですか?」と心配してくれたみたいだが、「帰りはケーブルです。」というと納得してくれたみたいである。
やっとのことで千種忠顕碑まで登った。
今回のコースは南北朝期の戦跡ばっかりである。帰ったら太平記でも読んでみよう・・・
ここからケーブル駅は上り坂ではあるもののすぐのはずである。
が、またしてもやってしまった。千種忠顕碑から、すぐのトレイルの標識には旧ルートと新ルートの二本がありました。旧ルートより新ルートの方が道がハッキリしています。しかし、トレイルの地図には新ルートなど載っていない・・・どっちにしようかと悩んだ末に、まぁ、どっちも行き先はケーブル駅となっているので、またすぐに合流するんだろうと新ルートを選んでしまった・・・
新ルートを、「あと少しだ!」と言い聞かせながら、登っていくと「きらら坂」と書かれた分岐があったが、明らかにそっちの道は細いので道なりに進んだ・・・更に登ると「ビィ~~」という音とケーブルらしき音が聞こえてきた。
やっと着いた!と思ったら、頭上をロープウエイが!?・・・ありゃ?・・・なんでロープウェ~?
俺が行きたいのはロープウエイじゃなくてケーブルである。ロープウエイはケーブルより上にあるはずである。こんなに苦労したのに登り過ぎた?地図で確認すると明らかに登りすぎている。ロープウエイの真下に行くと丁度、駅と駅の真ん中ぐらいである。
あうぅ~どうしよう・・・しかし、その時の私に、これ以上登る元気は無かった・・・さっきの「きらら坂」と書かれた道を行けばケーブル駅に着きそうである。
泣きながら(;;)下った・・・分岐から道に入るとすぐに道が開けた。
この鉄塔の下は「展望良し」とわざわざ書いて、ベンチまであった。
そこからは登ることも無くケーブル駅に着く・・・
そして京都一周トレイルの東山最後の標識を見つけた。
旧ルートを選んでいたなら間違わなかっただろう・・・
もっと先まで歩く人はいずれ合流するかもしれないけれど、最後の分岐は標識がないと絶対間違う!新ルートを造るなら地図に載せろ!と叫んでおきます・・・
京都一周トレイル二日目グーグルマップ
実は、この日の目標は比叡山でした!
本当に行けるのか俺!?比叡山は本当に「ヒエェ~!」とか「ヒョエェ~!」となるくらい高くて険しい山にしか見えないぞ・・・などと自問自答しながら進みます。
哲学の道を外れると人はほとんどいません!
途中、コースを外れ、白川通りに出て飲み物と食料を買いにコンビニへ!ナチュラルローソンとかいうやつです。このローソンは店内に椅子があります。涼しいところでコーヒー飲んで一休みしました。
ここでも行こうかどうしようか迷いましたが、時間がたっぷりあったので、やっぱり行くことに決めました。
北白川天神宮の前もひっそりとしています。舗装された道路では日差しが一層強く感じられます。
バプテスト病院の駐車場から沢沿いの山道に入っていきます。
↓大山祇神社(地竜大明神)
地竜大明神を過ぎると沢が道なのか?、道に水が流れているのか?判らなくなります。足元もおぼつかないのですが、もっと困ったのが虫でした。虫除けスプレーはしていますが、多すぎます!鬱陶しいメトマイや蚊が、ウンザリするほど、まとわりついてきます。
自然が豊かというか何と言うか・・・挙句にヘビ(眼鏡を外して歩いているので種類不明!?シマヘビかヒバカリ?)やトカゲも出てきました。爬虫類は個人的に苦手じゃないので良いんですけどねぇ・・・
こんな道を登っていくとすぐに瓜生山への分岐があります。トレイルコースでは瓜生山を通らないのですが、ここも後で合流出来そうなので、瓜生山への道を行きました。
↑白幽子岩居の跡
白幽子というのは二百年も生きたと言われる江戸時代の仙人です。写真では判りにくいのですが、大きな岩が屏風のようになっていました。陰陽師だとかスピリチュアルだとかが流行る時代ですから、白幽子もいつメジャーになっても、おかしくないかも知れませんよ・・・観光スポットにするには虫が多すぎますけどねぇ・・・
更に登ると、小さな祠に石像があるのが見えてきます。どうやら瓜生山山頂は狸谷山不動院の奥の院になっていて、不動院から山頂まで点々と石像が奉られているみたいです。
瓜生山山頂はお堂があり、ちょっとした広場になっていて、この日もハイカーが休憩中でした。
↑瓜生山山頂
お堂の裏は勝軍地蔵があったとされる石室があります。
瓜生山山頂には南北朝時代に勝軍山城という城が築かれており、六角定頼が城の守護に、この石室に地蔵を奉ったそうです。現在、勝軍地蔵はバプテスト病院の裏にお堂があるそうです。石室というからには、その前は古墳だったのか調べてみましたが、判りませんでした。古墳を城に利用したことは多いのですが、それは平地がほとんどで、こんな山城が元々古墳だったとしたら珍しいのですが・・・
地図を見ながらお堂の裏を進んでいくとコースにもすぐに復帰できました。途中、いつもはすぐにいなくなるスズメバチに付きまとわれてダッシュで逃げること(こんなことがあるから余計に体力を消耗してしまいます・・・)もありましたが、虫もオオゴキブリ以外はww少なくなり快適な尾根道が続きます。
↓石鳥居(危険!近寄るな!とあります。よく見ると確かにゆがんでいました。)
石鳥居を越えると一気に下り、水飲対陣碑まで沢を三つほど越えなくてはいけません!こんな所で高度を下げないといけないのはつらいです・・・><
↓水飲対陣碑
やっと水飲対陣碑まで来ました。ここからはケーブル駅まで一気に上ることになります。もう止めて帰ろうかと地図を見ると、ここで止めて引き返しても登ってケーブル駅まで行くのと同じくらい時間がかかりそうです・・・しょうがないので進みます。
瓜生山を越えてからはマウンテンバイクの二人組にあっただけでしたが、この登りでは数組に出会いました。
限界を超えるのは、なんなので、休み休み登っていると降りてきた何組かは「今から登りですか?」と心配してくれたみたいだが、「帰りはケーブルです。」というと納得してくれたみたいである。
やっとのことで千種忠顕碑まで登った。
今回のコースは南北朝期の戦跡ばっかりである。帰ったら太平記でも読んでみよう・・・
ここからケーブル駅は上り坂ではあるもののすぐのはずである。
が、またしてもやってしまった。千種忠顕碑から、すぐのトレイルの標識には旧ルートと新ルートの二本がありました。旧ルートより新ルートの方が道がハッキリしています。しかし、トレイルの地図には新ルートなど載っていない・・・どっちにしようかと悩んだ末に、まぁ、どっちも行き先はケーブル駅となっているので、またすぐに合流するんだろうと新ルートを選んでしまった・・・
新ルートを、「あと少しだ!」と言い聞かせながら、登っていくと「きらら坂」と書かれた分岐があったが、明らかにそっちの道は細いので道なりに進んだ・・・更に登ると「ビィ~~」という音とケーブルらしき音が聞こえてきた。
やっと着いた!と思ったら、頭上をロープウエイが!?・・・ありゃ?・・・なんでロープウェ~?
俺が行きたいのはロープウエイじゃなくてケーブルである。ロープウエイはケーブルより上にあるはずである。こんなに苦労したのに登り過ぎた?地図で確認すると明らかに登りすぎている。ロープウエイの真下に行くと丁度、駅と駅の真ん中ぐらいである。
あうぅ~どうしよう・・・しかし、その時の私に、これ以上登る元気は無かった・・・さっきの「きらら坂」と書かれた道を行けばケーブル駅に着きそうである。
泣きながら(;;)下った・・・分岐から道に入るとすぐに道が開けた。
この鉄塔の下は「展望良し」とわざわざ書いて、ベンチまであった。
そこからは登ることも無くケーブル駅に着く・・・
そして京都一周トレイルの東山最後の標識を見つけた。
旧ルートを選んでいたなら間違わなかっただろう・・・
もっと先まで歩く人はいずれ合流するかもしれないけれど、最後の分岐は標識がないと絶対間違う!新ルートを造るなら地図に載せろ!と叫んでおきます・・・
京都一周トレイル二日目グーグルマップ
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