昨日は本当の久しぶりにハイデルベルクでフラッシュを焚かれた。パパラッチではなく、警察の交通取締りのそれである。ドイツ国内では十年以上も反則点数もなく模範ドライヴァー顔で走ってきたが、昨日は続々と溢れ出している二輪車を追い越すときに速度標識を一枚見落としてしまった。もちろん、点数が引かれ高額な罰金が科せられるならば言い訳をしなければいけない状況であった。点数抜きの適当な額の警告金なら払ってしまうが、さてどうなるだろう。状況は写真からある程度推測されるとは思うのだが。
帰りに、底をつきだしたワイン蔵の在庫状況から、ビュルクリン・ヴォルフ醸造所でまだ試していない2008年産グーツリースリングを調達して来た。これがまた色が濃く、味もスパイシーで尚且つアルコール12%と立派なのである。味の深みも恐らく多くの一級地所から間引きされた葡萄が集められてキュヴェーになっているのか、かなり複雑なのである。
この先どのような熟成をしていくかなど全く判らないが、とても愉しめて、現時点ではこれ以上のものは要らないぐらいである。近々オルツヴァインも試すが、昨日遠回りして購入しても良かった2007年度産バッサーマンヨルダン醸造所の再び旨くなって来ているヘゴットザッカーと共に、少々の金さえ投入すれば、とても様々なリースリングを愉しめる。
フォン・ブール醸造所の2007年産ヘアゴットザッカーの在庫さらいをした。驚くことに熟成が進んでいて、芋焼酎のような後味に気がついた。早く飲むべきリースリングであるが、これはそれなりに愉しめる。但し、元来その土壌が有している個性がそれほど立派なものではないので、少々薄っぺらい感じは免れない。
さて、ビュルクリン・ヴォルフの2008年産の瓶には新しい表示が施されている。ビオ・ディ・ヴァンというビオデュナーミックのそれである。そして、公的なバイオ農試験検査を通過したエコローギー栽培からの葡萄によってのワインという指定は、そうしたものに関心の薄い者にでも結構輝く。そしてなによりも味が良いのだからけちの付けようがない。
帰りに、底をつきだしたワイン蔵の在庫状況から、ビュルクリン・ヴォルフ醸造所でまだ試していない2008年産グーツリースリングを調達して来た。これがまた色が濃く、味もスパイシーで尚且つアルコール12%と立派なのである。味の深みも恐らく多くの一級地所から間引きされた葡萄が集められてキュヴェーになっているのか、かなり複雑なのである。
この先どのような熟成をしていくかなど全く判らないが、とても愉しめて、現時点ではこれ以上のものは要らないぐらいである。近々オルツヴァインも試すが、昨日遠回りして購入しても良かった2007年度産バッサーマンヨルダン醸造所の再び旨くなって来ているヘゴットザッカーと共に、少々の金さえ投入すれば、とても様々なリースリングを愉しめる。
フォン・ブール醸造所の2007年産ヘアゴットザッカーの在庫さらいをした。驚くことに熟成が進んでいて、芋焼酎のような後味に気がついた。早く飲むべきリースリングであるが、これはそれなりに愉しめる。但し、元来その土壌が有している個性がそれほど立派なものではないので、少々薄っぺらい感じは免れない。
さて、ビュルクリン・ヴォルフの2008年産の瓶には新しい表示が施されている。ビオ・ディ・ヴァンというビオデュナーミックのそれである。そして、公的なバイオ農試験検査を通過したエコローギー栽培からの葡萄によってのワインという指定は、そうしたものに関心の薄い者にでも結構輝く。そしてなによりも味が良いのだからけちの付けようがない。