Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

殆ど確信に近い再生

2008-06-19 | 雑感
連日肌寒い日が続いている。氷河には新雪が乗っていることだろう。夏日よりは遥かに楽とは言っても、半袖で居ると風邪を引きそうで、気温の変化に体調の維持が難しい。

さて、気になるサボテンの生育であるが、平たい方の髭のように生える緑が繁殖して来ていることで順調な生育を見せている一方、懸案の薔薇状のものは相変わらず赤インキが沁みたように精彩がない。

それでも落ちつきをみせており、土の上に元々根が生えていた根元が露出しているので、思いきって植え替えることにした。そしてそっとそれを土から上げると、なんと茎状のところに幾つかの根が伸びていた。

つまり茎状の所が今度は根として新たに機能することになる。これで、根腐りからの壊死が避けられている事が確認出来た。今度は、地面を解し綺麗に均して、根を痛めないように、再び土の中に今度は深めに埋め直す。

薔薇の部分の赤味ともう一つの株の髭の赤味は、どうも土壌から来る影響のような気がして来た。何を隠そう、この土壌はバイオダイナミックスのそれなのである。

こうして植え直した植物は更に根を伸ばし、いづれはしっかりと土壌に根を下ろしていくことは殆ど確信に近く予想出来る。赤味のかかった薔薇状の緑がその新鮮さを取り戻し力強く茂るのが待ち遠しい。



参照:俄かサボテン愛好の憂慮 [ 女 ] / 2008-05-16

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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よかったですね (matsubara)
2008-06-22 08:51:23
記念のサボテン、枯れてほしくないでしょうから根が出てよかったですね。これからの時季は秋まで大丈夫で、さらに冬を乗り切るとよいですね。
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放って措く事すら (pfaelzerwein)
2008-06-22 13:19:54
いやー、そうなんです。先は長いのですが、何と言うか辛抱が出来ない性格が出ると云いますか。

放って措く事すら大変なんです。植物との係わりは、こちらの生態を映し出すようで学ぶことが多いですね。
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