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暑い真夏日には、お薄が美味しい。水菓子を添えた。これに黄身を熔かせば、高級和菓子になるだろう。
素材も手間もかけずに、たった五分もかけずにアガーを熔かして冷蔵庫に入れて置くだけである。あまりに手軽過ぎて、毎日羊羹二本ほどを食してしまう。
元々小豆類がそれほどの好物ではないので、これで十分なのだ。
抹茶の効果は甚だしく、一杯のお薄で一日中の効果が期待出来る。さらに精進して高級水菓子を目指したい。
その夜は雷が轟き少々の雹と共に雨となった。明けて涼しげであったが午後は天気予報どおり暑くなり、今晩も落雷が予想される。車に乗っていると、昨夜から話題となっていた社会民主党の元大物州首相であったクレメント元大臣が党追放となったと言う。シュレーダー一派の右派の代表的存在で原発擁護派でもあった。いよいよ凋落傾向にある社会主義者達は、左翼党との間で綱引きに入るのだろうか?どちらにしても、党勢縮小は免れないだろう。次期首相候補には現実派の何人かの名も挙がっているが、強力な左派グループを引っ張って行けるほどの顔は浮かび上がらないがどうなのだろう。
素材も手間もかけずに、たった五分もかけずにアガーを熔かして冷蔵庫に入れて置くだけである。あまりに手軽過ぎて、毎日羊羹二本ほどを食してしまう。
元々小豆類がそれほどの好物ではないので、これで十分なのだ。
抹茶の効果は甚だしく、一杯のお薄で一日中の効果が期待出来る。さらに精進して高級水菓子を目指したい。
その夜は雷が轟き少々の雹と共に雨となった。明けて涼しげであったが午後は天気予報どおり暑くなり、今晩も落雷が予想される。車に乗っていると、昨夜から話題となっていた社会民主党の元大物州首相であったクレメント元大臣が党追放となったと言う。シュレーダー一派の右派の代表的存在で原発擁護派でもあった。いよいよ凋落傾向にある社会主義者達は、左翼党との間で綱引きに入るのだろうか?どちらにしても、党勢縮小は免れないだろう。次期首相候補には現実派の何人かの名も挙がっているが、強力な左派グループを引っ張って行けるほどの顔は浮かび上がらないがどうなのだろう。
当地も今日は32℃で高湿。日本の暑さに比べれば大したことないはずですが、こちらの気候に慣れてしまったのか、私にはこたえます。
なるほど抹茶は利きそうですね。小生は下世話に麦茶ですが、これほど利く暑気払い飲料はフランスには存在してないと思います。フランス人にも受けますね。
実家は抹茶煎れる習慣などなかったもんで、思いつきませんでした。水羊羹も効果的で、日本の伝統的対暑気技術は優れてますよね。
クレメントの挑発発言はもう前のことだったように思いますが、党内分裂とさらなる支持率低下を恐れてウジウジしてたSPD左派が漸く声を挙げ、右派も微小左舵を容認したと考えてよいのでしょうか?
社民主義の右旋回に失望した層が少なからず極左支持に回り、極左が左派のキャスティングボートを握りかねない構図はフランスもまったく同じです。
かつて右派の深刻な侵害勢力だった極右はサルコジのタカ派スローガンに食い潰されて壊滅状態だから、左派票が割れれば、支持率が低迷してるサルコジだって漁夫の利を得かねません。
加えて極左の追い上げを受ける仏社会党は路線問題が定まらず、指導力のあるリーダーも欠如してる。これはSPDも同じですね。
現実的には改革路線継続以外の道はないまま、イデオロギー的左舵も捨てきれない仏左派の迷走は歴史的宿命とも言えますが、より穏健な「社会的市場経済」を奉じてきたイメージの独左派に最近の左翼党伸長は私にはやや意外でした。
プレカリアートの無差別テロは起こっても、社民党ブームなどは起こりえない日本社会は、妙な左翼イデオロギーなど引きずっておらず、むしろ健全なのかもしれません。
分かりやすい左右イデオロギー対立が消えた後に跋扈するのはポピュリズムや原理主義の妖怪という状況とどちらがマシなのかは分かりませんが。
フランスのそれとは違う意味でSPDは国民政党として最大の党員組織と歴史を持っていましたが、ここに来て党員数でも最大では無くなってきているのです。
前回の選挙時に、保守政党ではイデオロギーが構築されないが、革新政党はそれを軸とすることが出来るとラジオ討論番組で話されていたのを思い出しました。
結局、そうした構造がここに来て足かせになって来ているのです。屋台骨をしっかりさせればさせるほど、左翼が発言力を増すので、現在の高齢少子化では国民政党からますます離れてしまうディレンマに苦しまなければいけないのですね。
もう一つバイエルンなどの選挙戦を前にして危惧されているのは、ヘッセンのイプシランティンが政権を取れないことで、SPD支持は死に票になるような状況です。
外交でも現実派はオバマ旋風を期待していても、保守政党の方がそれを上手く利用してしまう可能性が大ですからね。
右派の容認などはじっくりと新聞等で状況をみなければいけませんが、状況を拓く発言の出来るリーダーが、保守党以上に居ないのは事実です。
確かパリには和菓子屋さんがありましたね。試されたことはありますか?
コンコルド広場近くの「虎屋」ですね。
数日前、会合がそこで行われたので20年振りくらいに入りました。前回はみやげ用の羊羹買っただけでしたから、喫茶スペースを利用したのは初めてでした。
自分のカネ払ったわけではなく、マジメな話の合間に賞味するだけなので、五感に力を入れて味わったわけではありませんけど、やはり久しぶりに和菓子、抹茶、茶屋の雰囲気に不足なく接した気分で不満はありませんでした。
抹茶と蓬餅を頂きましたが、繊細さとアクセントのあるものでした。
値段はいいようですが、個人でもう一度来てもいいなとも思いましたね。
日本から生菓子を持って来て貰ったこともあるのですが、数を食べれないのと二三日中に食べ切らないといけないので、やはり特別なものだとは思いました。日本でも高価ですから。
しかし練り物やその他は特に餡に拘らなければ気楽に自分で作ることも出来るのが発見です。
こちらでの茶会に提供しようかと考えてます。
クレメントの件で新聞に目を通したのですが、やはり国民社会主義政党のなかでは、現実派の発言力は皆無のようです。謂わば、彼らは社会主義政党という元締めの屋台を借りて政治をして居る流れ者のテキヤみたいなものです。ベック筏は益々急流の狭い流れへと向っているようです。
従来民主や労働を掲げた政党が保守政党と対峙するには新たな政治的軸が必要なのは何処も同じですね。
本当、抹茶は効きますね。
たまたまですが、昨日夕飯が串カツとてんぷら(すごい油ものですね)だったので、抹茶塩も自分で作ってみたのですが、なかなか面白いお味でした。
話がそれてしまってすみません・・・。
虎屋の羊羹、関西でもかなり人気です。
抹茶が余って古くなったら塩にしろと私も習いました。
政治の話は横に塩昆布をつけた感じですね。善哉とは違いますが。
ヘルメスさん、日本の知的文化程度は概ね低いですが、それ故にこうした感覚的なものに面白いものもあるようです。
実は虎屋の羊羹はあなたが書いておられる通り・・・
です。私は子どもの頃に駄菓子屋で食べた、薄い水のような(とにかく薄くて、甘味も少ない)羊羹が忘れられなくて、ずっと探しているのですが・・・ありません。
羊羹も色々ですよね。長くなってすみませんでした。
新しい内にもらえば食べないことはないですが、自分では態々買う気はしないというのが正直な気持ちです。
そう言えばお薄という響きは良いですね。