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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

殆ど陽が射さない一日

2012-10-13 | 
今日は一日中殆ど陽が射さなかった。夜中から雨が降って、日に日に冬に近づいてくる。栗拾い時期も終わって、木々が色づいてきた。

可也の雨が降ったので、葡萄にとってはここで一段落したのだろう。

一度これぐらいの雨が降ると、中々岩も乾かない。さて明日は午前中は陽が射すようだが、さてどうだろう。

今晩はゆっくり風呂に浸かって明日に備えよう。いよいよ夏時間の夏のシーズンの終わりが刻々と近づいてきている。



参照:
とても健康的な秋の一日 2012-10-01 | アウトドーア・環境
我武者羅に登る一ヶ月 2012-09-22 | 生活
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綺麗に嵌め込める楔

2012-10-12 | アウトドーア・環境
土曜日の朝は今シーズンの登り納めの催し物の予定がある。皆で最も大きな独立岩峰を登ってから、謝肉祭の食事となっている。昨日は午後の太陽を浴びて、四回目の岩場を登った。

眼鏡マイスターが撤退するときに懸垂下降の支点とした楔を回収してやろうと、ハンマーを持っていったが結局誰かが既に回収していた。同じ場所に適当な楔をはめると流石に良く効いた。DMMの変形楔セットは優れものである。

その前の数箇所はやはりマイスターほど上手には移動式中間支点を設置できなかったが、やはり同じように結構身体が痺れた。斜めの傾斜路に支点を挟みつつ、再び背中の方へと戻って登り直しながら再び中に入って支点を設置する作業は少し不思議な気持ちになって、直に足が震えてくるような感じになるのである。

なるほど核心部を超えていながら最後のクラック張り出しの乗り越えが出来ずに下りてきたマイスターの気持ちも分らないではない。昨年は同じところを若い現在はガイド級になっている地質学の新入学生が結構苦労していたのを思い出す。そして若い初心者の女性がパニックに陥ったのもその箇所である。

流石に三回目なので確信が揺らぐことは無かったが、その場所でもう一つフレンズを挟み込んで安全性を確保したくなるのは決して不思議ではない。乗り超えとなるとどうしてもそれだけの保険はかけて起きたいのも当然で、そこまでで可也の神経と腕力を知らず知らずのうちに使っているからである。

さらに難しいところを登って気がついたのだが、やはり筋力をブロックすることが出来ていない。身体を固めるところまでは大分出来るようになってきていると思うのだが、上の手掛かりを探すときにでもブロックすることが出来ないので後戻りしてしまうのである。徐々に冬の課題が見えてきたが、来シーズンにこなせる所までもっていくのはこれまた中々遠い道のりである。

夕方の石切り場が急にキャンセルになったので、当日二回目のパン屋に立ち寄り一走りしてきた。峠までゆっくりと走りあがると途中経過タイムが14分、峠で24分経過済みで、とても遅いのだが、そのまま爪先で駆け下りて来ると長袖フリースでも寒いのにも拘らず汗びっしょりになっていた。明日の朝は雨のようだから野外活動はないである。さて土曜日の朝までにどれぐらい乾いてくれることだろう。



参照:
犠牲にした捨て縄を補填 2012-06-13 | 生活
ハイエンドザイルの実力と価値 2012-08-01 | 雑感
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厄介な連中との腐れ縁

2012-10-11 | マスメディア批評
先日東ドイツの給食で二千人ほどの子供が食中毒を起こしたようだ。その原因は中国産のイチゴの冷凍だと分り、輸出元のチンタオとドイツの間で論争になっているようである。

日本でも餃子事件が起きて「直ちに健康に影響の出るような状況」と為ったようだが、今回の事件も子供に中共産や東日本産のものを口に入れさせてはいけないという基本的な注意を怠っていたからに過ぎない。

今年になって東京を訪問したという女性に言わせると「そこで住んでいる者は汚染されたものでも食べるしかない」と深刻な真実を表現したが、世界の原子力ムラが口を揃えてそのようなことを言い、本当に放っといていいものだろうか?なにも潔癖症根性でそのようなことを言うのではなくて、やはりグローバルな経済に価値の不均衡として余波を残す問題であるからこそ危惧するのである。決してグローバル経済が人の営みに抗するものであってはいけないからである。

独島を取材したFAZのカールステン・ゲルミスは、こうした状況を他の枠組みで表現している。つまり、日本は極東唯一の先進工業国としてその他の隣国との問題を抱え込んでいるとする。イアン・ビルマが言うように、ドイツが厄介なイスラエルと特別な関係に陥ってしまったように、日本は朝鮮やシナと特別な関係を今後とも引きずらなければいけないということでしかない。

その本来は魚釣島と同じように無人の岩壁に囲まれた島での、島を巡っての武力衝突は1959年に日本の右翼による突撃が最後らしい。銃撃戦があったようだが、結局は日本の右翼が引き下がったようである。

その後の状況をこのレポートは、その馬鹿らしさを関係者の声として巧妙に伝えている。他所の島の漁民夫婦は、月十万円の奨励金と漁場に釣られてここに住み移っているかと思うと、風の吹き曝す寒い冬はもともとの自宅の島へと戻っているそうだ。そこに永住していると思っていたがこれは全く馬鹿らしい。

そして誇らしげに軍を上げて防衛訓練をして、警察官には兵役の若者が自動的に送られてきているようだが、次の交代からは加熱した愛国心から希望者が多く選択されることになるようだ。

それでも専門家は、日本の右翼が夜の闇に隠れて上陸することは防げないとしている。あの岩壁をフリーで登れるようなレンジャー舞台ならば上陸も可能ではないだろうか。勿論韓国の防衛隊の方には規範通り銃殺を辞さない準備は出来ている。

石原慎太郎が金を集めてなにかを遣るならば、せめて三島由紀夫のように部隊を養成して襲撃を試みるべきだろう。あまり、日本の報道で知らされていないのは二三日おきにこの島の防衛圏へと近づき、警告を受けるまで「侵害」を繰り返し挑発する日本の海上自衛隊(海上保安庁?)の存在であろう。

丁度尖閣列島における中共軍の示唆・挑発行動と反対の立場で日本の軍がこれを行っているのである。まさしく石原慎太郎一派が遣ろうとしていることは朝鮮人を見習えということなのである。民意を低めてどうしようというのだろう。

新聞は要点を纏める。「日本はドイツ連邦共和国とは異なり未だに反省していない」というが、それはどうだろう?まさしく民意の問題なのであろう。基本的には半島の連中とそんなにかわらないのではないだろうかという事になる。



参照:
Eine Insel mit zwei Namen, Carsten Germis, FAZ vom 6.10.2012
日本人よ、恥じを知れ! 2011-03-25 | マスメディア批評
そこには何でも埋まっている? 2010-09-18 | 歴史・時事
万世一系、無窮のいきほひ 2010-01-17 | 歴史・時事
終わり無き近代主義 2005-09-03 | マスメディア批評
ポストモダンの貸借対照表 2005-09-02 | 歴史・時事
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アイリーン・スミス夫人の告発

2012-10-10 | アウトドーア・環境
車中でフクシマ問題についての放送を耳にした。アイリーン・ミホコ・スミス夫人が水俣病公害問題とフクシマ問題の共通性を二桁も挙げて、その間半世紀近く全く変わらない日本社会や日本政府のありようについて英語でぶちまけている。

少なくともドイツ連邦共和国においてある程度の知識階層は、極東唯一の先進工業国の歴史社会的問題を理解している。そうした現状に目を瞑っているのは、日本の文化人とか知識人とか呼ばれる支配者層であって、その傘下にいる多くの日本国民の多くは今でも見て見ぬ振りをしているに過ぎない。

旦那のユージン・スミス氏と共に多くの日本における環境問題を世界へと告発してきているようであるが、そのことすらを日本の一般市民は知らされずにいるだけなのである。その点からしても原発反対運動の盛り上がりだけが日本市民の良心の証明でしかない。

彼女の話を聞いているととても平静な気持ちでいられない。本当は「独島」を取材した新聞記事を紹介しようと思っていたが、そのような悠長なことを語ることすら許されないのが、フクシマの現状なのである。誰かが言っていたが、小さな島に関する権益とフクシマから関東平野へと至る地域の喪失とその経済・社会的な影響は到底比較できるようなものではないのである。

そのような日本社会を知っていたからこそ離れた人間であってもこうして改めてその荒廃した惨状を耳にするだけで居ても立ってもいられない気持ちになるのだ。



参照:
"Now is the Time!" (SWR2)
孤立へと逃げ込む小日本 2012-09-28 | マスメディア批評
中共が野田政権を後押し 2012-08-27 | 歴史・時事
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フランススーパー売りのワイン

2012-10-09 | ワイン
先日フランスのスーパーで購入したワインをご当地チーズに合わせながら二種類開けた。一種類はアルザスのリースリングでなんと登ろうとしていた花崗岩質を謳っているではないか。価格はスーパーで8ユーロ超えていたので、ドイツでのオルツリースリングクラスである。

要するにその上のテロワーを強く出したVDP傘下の醸造所のものはその価格では買えないが、これのようにスーパー売りならばVDP非加入醸造所のもので探せばあるかもしれない。

さてそのアルザスの醸造所はルネ・スパーと名乗り、コルマーの北隣のズゴルスハイムにあり、いつも馴染みの土地である。カイザースベルクヘの登り口にある。2009年産のもので判断するには申し分ない。

印象からするとステンレスでのもしかすると天然酵母醸造かもしれない。アルコール13%はあまり感じさせなかったが、土壌は重い方で肝心の花崗岩の土壌は感じられたが、造りが若干雑な感じで繊細な味わいにまで導かれていない。残糖感をあまり感じさせないのは技術であるが、同じように丸い酸の感じはまさしくフランスの熟れた白ワイン造りの典型である。

なるほど、二十年ほど前ならば、ドイツでこうしたテロワーを出そうとしているリースリングは殆ど無かったわけで、アルザスまで行って買い付けにいく価値さえあったのだ。上のリースリングもアルザスの品評会「リースリングデュモンド」で2012年4月に金メダルを獲得している。

しかし、もはやその質はドイツの農業大臣賞の金賞リースリングと同じで、この価格ならばVDPでもっとイカスリースリングは探せば幾らでも入手できる。ただし2009年産に拘らず十分な力を保持しているのは、フランスのワイン醸造の手練手管の確かさを感じさせる。ドイツのリースリングでの安定感はそこまでに至ってない。

もう一種類は二種類購入した単純なブルゴーニュのピノノワールACもので5ユーロしないので興味を持った。あまり期待していなかったが、やはりACブルゴーニュはこの程度であろう。黒チェリー風味の2010年産で、決して良くない年であるのでまともな評価は出来ないが、同じ価格帯のドイツのシュペートブルグンダーよりは少しはマシなぐらいだろうか。ほとんどボージョレーヌーボーともかわらないような線で、これならば態々ピノノワールを飲まないでも良いだろうと感じた。

因みに銘柄は、フランソワ・マルテノというネゴシアンの扱ったボーヌ周辺の葡萄のようである。



参照:
ホップステップ蛙飛び 2012-04-14 | 料理
仏ピッザ・フラムクーヘン 2005-09-27 | 料理
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それで良いではないか

2012-10-08 | 文化一般
同行の岩登り初心者の女性がメスナーの伝記映画を見てきたと語っていた。勿論誘ってくれれば行かなかったことは無いがナンガパルパッドの映画で十分に堪能したので改めて足を運ぶ気ももう一つ起きないでいる。映画行きに関しては可也斑気なのだ。

寧ろ亡くなったボナティの映画がみたいと思うのだが機会に恵まれていない。その差は何なのかといえば、メスナーへの新聞のインタヴューで明らかなように、アルピニズム云々語るのは正直もうこりごりなのである。今発言できる主張はもはや13歳のときに作文として纏めてあるので興味があればそれをみて貰えばよいと思っている。

それから何十年も経っても当時の状況は変わらず、その後の動きなどに拘らず、メスナーがレジャー登山の本山としてドイツアルペン協会を批判しても、それはその時の作文の内容と全くかわらない。要するにボナティーが懐古調でアルピニズムにレントゲンを当ててから後は何を繰り返しても同じ結果しか生まれないことは周知の事実なのである。

20世紀の後半からまだ新しい世紀の文化や文明が十分に拓かれていおらず定着していないことであり、脱近代への道を歩み始めたに過ぎない。

朝早く昨日に続いて少し走った。寒い中で冷始動したことも影響しているのだろうが、昨日に続いてタイムは思わしくない。それでもルーティンで爪先走りで流せるだけでも良しとしておこう。25分も爪先走りが出来れば先ずはそれで良いではないか。


今日の音楽:アーノンクール指揮モーツァルト作曲「魔笛」



参照:
Am Berg herrscht Anarchie, Reinhold Messner, Malenie Mühl, FAZ vom 1.10.2012
環境、ただそこにエゴがあるだけ 2010-01-23 | マスメディア批評
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香りだけではないのだが

2012-10-07 | 
夜中降り続いていた雨が小降りになった。試しに走れる格好でパンを買いに行くとフロントウィンドーが濡れることなく着いた。走りに出かけると少し振り出したが、二週間ほど走っていないので思い切って身体慣らしをした。

一週間前の急坂でも息が上がり、先日アルザスでも息が上がりだしたので自信がなくなってきているからだ。走り出すと向こうから赤いウェアーを来た若々しい姿がこちらに向けて走ってきた。

近づいて顔をみるのを楽しみにして出来る限り接近して挨拶すると、思いのほか可愛い表情の娘さんであった。小柄な二十歳ぐらいの年頃の濃いブロンドのポッチャリ型の娘さんであった。これだけ散歩したり走っていても中々見かけないのが年頃の娘さんであり、今まで散歩で数年前のクリスマス前の帰省中らしい綺麗どころのお姉さんに遭って以来だ。日曜日の雨勝ちの朝九時過ぎに見かけたのが不思議なぐらいである。

接近して交差したときの基礎化粧品以上のボディーローション的な香りがこれまた彼女の雰囲気に色香を加えていてまた良かった。これまた中々見かけないタイプでとても興味を持った。以前の同タイプの女性との相違点はまさにスポーツ志向とこの香りの付け方である。

トレーニングにも様々な動機付けが必要であるとするとこれまた来週の九時ごろにまた何が何でも走り行かなければ行けないことになる。その辺りを日曜日に走る機会も後二三回しかない。次ぎ見かけたならば後ろから全速力で尻を追いかけなければ為らないが、息絶え絶えに追い付いて口説くことが出来るだろうか?

先週はシェーンレーバー醸造所のミネラルとビュルクリン・ヴォルフ醸造所のヴァッヘンハイマーリースリングを比較した。流石に前者の方が少し高級品であるので青スレート系のミネラルの出方が複雑であったが、後者も鋭い酸と雑食砂岩と砂岩系のミネラルの量感では負けていなかった。酸も量感では前者であるが、その鋭さでは後者が圧倒していた。酸が弱い向きには前者、酸に均衡を愉しみたい向きには後者で、柔らかく青スレートの清涼感を味わいたい向きには前者、強いリースリングの個性を味わいたい向きには後者となる。2011年産は香りよりもミネラル風味の年であるからか、通年ならば明らかに香りで有利なビュルクリン・ヴォルフよりも芳醇な清涼感のあるシェーンレーバーが結構好みなのだ。



参照:
取り敢えずのフットワーク 2012-08-21 | 女
「先ずは心の準備」の価値 2012-09-27 | 生活
泥酔が愉快でないライフスタイル 2012-05-17 | 試飲百景
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天満警察署前抗議行動

2012-10-06 | 文化一般
IWJの中継録画で関電前抗議行動から逮捕の一部始終そして天満警察署前不当逮捕抗議行動までをみた。とても興味ある記録で、予想通り関西での抗議行動の盛り上がりは注目に価する動きとなってきている。

逮捕の一部始終を見ていてもなによりも言葉が荒っぽく、警察もヤクザ言葉であり、抗議する方も暴言を繰り返す。大阪の特徴でもあるのだが、「アホ」という接尾語は「バカ」とは異なり大阪では侮辱に当たらない。

しかし、幾ら上方の文化程度が高いといってもやはり「アホ」呼ばわりは侮辱罪に通じるもので、大阪の市民はこの点だけでも自重していかないことには発展は無いのではないだろうか?

関西圏以外の者からはああした悪い言葉使いが大阪弁の典型となっているのにはそれなりの理由があるのだと気が付くのである。なるほど大阪市民の三分の一が出稼ぎの在日朝鮮人もしくはそれに加えて帰化人だとすれば当然であり、民なども纏めて管轄するヤクザの溜まり場となり、ドイツにおけるトルコ人社会とも共通しているのかもしれない。

「アホ」の言葉に代表されるような他者に対する侮辱である以前に一種の自虐の言語表現は恐らく大阪の商人根性から生じてきたものなのだろうが、それがあまりにも反権力などと美化されてきている風土があることも見逃せない。その美化された面だけが大多数の日本人の百姓根性とは少し異なるだけなのである。

東京の官邸前に集まった原発抗議運動の広がりが、大阪の盛り上がりに新たな次元に達したと感じた事象であった。パトカーの前に立ちはだかる抗議者の銘々はまるで天安門前の北京の学生たちをも思い起こさせた。

権力はいつでも委譲された暴力を執行する権限を持っているからこその権力であって、そうした権力を独裁的な政治体制に委譲すればどのようになるかを大阪の者こそ肝に銘ずるべきである。



参照:
2012/10/05 【大阪】10月5日 関西電力本店前抗議、
2012/10/06 【大阪】関電前抗議での逮捕に対する大阪府警天満署前抗議行動 (IWJ)
IQの低い移民とその社会 2010-09-03 | 歴史・時事
知能低下の著しい日本政府 2012-08-29 | 雑感
容易な人種主義の程度 2012-09-26 | BLOG研究
見捨てられた市民の義務? 2012-04-27 | マスメディア批評
日本人よ、恥じを知れ! 2011-03-25 | マスメディア批評
ポストモダンの貸借対照表 2005-09-02 | 歴史・時事
平静を装う日本の支配層 2012-09-14 | マスメディア批評
ポピュリズムにもならない遺物 2012-09-01 | 歴史・時事
エッフェルよりも通天閣 2008-04-06 | 文化一般
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追突事故への想像力の欠如

2012-10-05 | 生活
危うく衝突事故を起こすところだった。スーパー地帯への車専用道路からの降り口のスロープのブライウンドカーヴで車が停止していた。時速30KMの場所であるが折からの雨で滑った。ABSが効いてから一度ブレーキを緩めて更に踏み込んだ。

さもなければESPスタビライザーが効き始めるカーヴでの制動動作であった。その先にはトルコ人の若者が大破した車から降りてお手上げ状態であることを示した。突っ込まれそうになって初めて前の車の小母さんが出てきてトルコ人に近づく。

こちらは急いでいるのと次の車に追突されたくないので、センターラインが区切られているカーヴをバックして、反対車線に転回して前の出口まで走り直した。

雨量は大分に達していたのだが、その場所の道の滑りやすさは何度も感じていたので、このような事故の可能性は全く不思議に思われない。それにしても、おばさんの運転手は次に起こることを予想せずに即行動に移せないのは女性の鈍感さの表れだろうか?

物事を主観的にしか捉えることが出来ずに、客観的に自分が置かれている環境が見通せないのは男女問わずにやはり想像力の欠如としかいえないであろう。
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ドイツの祝日にフランスで

2012-10-04 | アウトドーア・環境
ドイツの休日にフランスで花崗岩を登ろうというのは優れた企画であった。天気予報も悪くは無かった。しかし1000Mの山の上は雨だった。

二時間ほど待ってみたが結局好天はせずにクライミングを断念した。地元のスーパーに立ち寄って地元のチーズやアルザスのワインを購入して憂さを晴らした。

帰宅途中にアルザスの雑食砂岩地帯に立ち寄って小さな塔を攀じ登り、チーズとパンでピクニックをした。そこはドイツと同じように晴れていて、全く誤った判断をした我々は馬鹿にされているようなものであった。

それでも飽きずに次の機会を待っている。片道二時間を費やしても決して無駄ではないような印象も受けた。さてどうなることか?天候次第であろう。



参照:
岩峰頂上の記帳に日本女性 2012-10-03 | アウトドーア・環境
大胆で勇敢そのもの 2012-10-02 | アウトドーア・環境
とても健康的な秋の一日 2012-10-01 | アウトドーア・環境
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岩峰頂上の記帳に日本女性

2012-10-03 | アウトドーア・環境
ルークにあるガイヤーテュルムの頂上で日本人らしき名を見た。ゆきというケルンからのパーティーの一人のようでドイツ男性二人と中華人か韓国人ので六級と六級マイナスの二つを前日9月30日に登っているので、他所から来たパーティーとしては中々の実力のようだ。

頂上にプェルツャークレッタラーが設置したこうした記帳で日本人らしき名前を見るのは初めてである。他所から訪れるものには雑食砂岩のその摂理や岩質が難しいばかりでなく、なによりも殆ど中間支点が無いのが恐れに違いない。今年になってから盛んに登るようになっても未だにその難しさを思うことが多い。

水曜日のドイツ統一の日はフランスまで車を走らせて、今度は花崗岩を登る予定である。火曜日は月曜日とは異なって温かい日差が指して気持ちよかったが、用事があって漸く午後二時過ぎに合流したのであった。

そのような訳で上からザイルを垂らして貰って、ノーマルルートを登らして貰うにとどめた。夜中に腕が病んで目が覚めたような按配だから、翌日に備えて身体をリラックスさせるために出かけたようなものであった。



参照:
大胆で勇敢そのもの 2012-10-02 | アウトドーア・環境
とても健康的な秋の一日 2012-10-01 | アウトドーア・環境
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大胆で勇敢そのもの

2012-10-02 | アウトドーア・環境
南プファルツの奇岩地帯で登った。今までその地域で登った中でもその内容からして最も印象に残るものである。最初のピッチの三十五メートルほどのクラックからチムニーそしてクラックの突っ張り技術での張り出しの乗り越えは今まで経験したクライミングの中でも最も大胆で勇敢そのものであった。

この秋のプロジェクトになってから体調を整えてと考えていたぐらいだから遣り甲斐十分であったが、残念ながら先週は雨勝ちで登れず、月曜日は週末の疲れが残ったままであった。

兎に角先行パーティーのそれを見ていると結構恐ろしいのである。そしてそのピッチには一箇所しかハーケンが無いのがこれまた凄い。その分凹角の内部にフレンズをどんどんと投入できるので客観的な危険度は比較的低い。それでも恐ろしいのが人の心理である。

日曜日の夜に風呂に入って神経が完全に解されたままにその場にいた感じでどうも目が覚めていない状態が続いた。もう一人の若い先行者に中間支点の設置を任してそれをそのまま使うことで、三人パーティーで二人がロープをリードする体制を取った。正直全て自分で設置しなけれないけなかったなら当日の体調では難しかっただろう。

技術的には下部の一箇所とハーケンへの一箇所ぐらいが難点で、ハーケンからのクラックでの張り出し超えの一箇所の思い切りぐらいで、当然登れてしかるべきなのだが、それを超えてから急に恐ろしさを感じたのであった。

暑くも無いのに手に発汗を感じるのはある意味久しぶりで、先週末から週明けまでまるで入学試験の朝のような緊張感を味わい続けたのである。完全な先行も勧められた第三ピッチ目であるが、それでもまだ目が覚めない神経状態でどうも緊張に束縛されてしまっていた。

久しぶりに懐かしいというか、未経験者のような無垢な心理状態を体験したが、繰り返し体験したいルートである。帰りにビールを引っ掛けて車を運転するときもまだまだ夢見心地で何をやったか十分に把握が出来ていないような緊張へのブロックが効きっぱなしになっていたようである。このような神経は朝の冷たい水一杯ぐらいでは解れることは無いであろう。



参照:
とても健康的な秋の一日 2012-10-01 | アウトドーア・環境
我武者羅に登る一ヶ月 2012-09-22 | 生活
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とても健康的な秋の一日

2012-10-01 | アウトドーア・環境
とても素晴らしい日曜日であった。土曜日に続いて八時前には家を出る健康的な休日であった。なによりも天気が良く、土曜日とは異なってとても乾いていたので岩登り日和であった。降り積もっていた蟠りも晴れて心身とも開放された気持ちが得難い。

比較的近い場所にありながらも、25分ほど森の中を歩かなければいけない比較的小さな岩場であるのでその岩質やルートの良さにも拘らずいつも並ぶようなことは無くて、日曜日も開放状態であった。

一度訪れたことがあるのだが、森の中から道無き斜面を頂上まで登り、頂上にある岩壁へと到達する道は殆ど記憶に無かった。それでも息を切らしながらも問題なく到達した。

前回もリードした半身の入るクラックルートのオーヴァーハング超えで、前回はハーケンに引っ掛けて破ったズボンのようなことには全くならず、比較的上手に乗り越えられた。その他に四個のフレンズと二つ目のハーケンを使った。

その前には、前回トップロープで登った東壁をリードしてみた。途中ハーケンが一本しかないので、最初の上り口から気を使った。ハーケンまでに一つ目のフレンズが使えたが、比較的傾斜があるので設置がとても疲れる。その後も小さな立ち木を含め全部で四箇所中間支点を取った。

明らかに真剣度は1に相当するのだが、困難度は5ぐらいだったろうか。兎に角傾斜のある壁での仕事は骨が折れた。十三時過ぎには村の教会の墓場の駐車場所に戻ってきた。

何と言っても頂上の岩壁の上からの絶景が忘れられない。ワイン街道への眺望は丁度カスタニアンブッシュの地所辺りか。



参照:
今日も今日とて岩登り 2012-09-20 | 暦
秋へのスパートが楽しみ 2012-08-12 | アウトドーア・環境
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