Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

Ich war noch niemals in NY.

2012-10-22 | 生活
金曜日にはフランスで花崗岩を登った。殆どフラッシュバック状態で神戸のそれをもしくは日本アルプスのそれを全身で思い起こした。そして明くる日は土曜日は、バーデンバーデンに行ってまた違う岩質を登る予定だったが、若干の色恋沙汰で変更になった。それでも石切り場で登ってなんとか対面を保ったが、色恋沙汰は夕刻に再びぶり返すことになって、何年ぶりだろうか夕飯を抜きにして床にもぐりこんで狸寝入りとなった。運動の後に夕飯を抜いて朝まで過ごしたのは生まれて初めてかもしれない。

夕飯抜きに早起きして、岩登りに出かけて大丈夫かと思ったが、意外に身体が動いてなんとかなった。

その話を電話で彼女にすると、「リソースがあるのと違う」と笑う。「気にしている写真に写っていたお腹のこと」と笑った。

水曜日の石切り場、木曜日の南プファルツ、金曜日のコルマー、土曜日の石切り場に続いて、南プファルツの三箇所の岩場、そして月曜日のバーデンバーデンとなるか。

岩登り練成週間としてはやはり今までの頂点に近い。絶食を挟んでの挑戦など、三種類の岩質や四通りのパートナーなど今までないような積極的な活動である。

まさしく、ウド・ユルゲンスが歌っていた、コルマーが本拠の自由の女神ではないが、「まだ一度もニューヨークには行ったことが無いよ」というような景色に色彩輝く秋を愉しんでいる。



参照:
Udo Jürgens - Ich war noch niemals in New York 2007,
Udo Jürgens - Ich war noch niemals in New York 2007 live,
Udo Jürgens Ich war noch niemals in New York 1998 (YouTube)
六十六歳、人生の始まり 2006-03-02 | 生活
コメント (4)
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