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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

天満警察署前抗議行動

2012-10-06 | 文化一般
IWJの中継録画で関電前抗議行動から逮捕の一部始終そして天満警察署前不当逮捕抗議行動までをみた。とても興味ある記録で、予想通り関西での抗議行動の盛り上がりは注目に価する動きとなってきている。

逮捕の一部始終を見ていてもなによりも言葉が荒っぽく、警察もヤクザ言葉であり、抗議する方も暴言を繰り返す。大阪の特徴でもあるのだが、「アホ」という接尾語は「バカ」とは異なり大阪では侮辱に当たらない。

しかし、幾ら上方の文化程度が高いといってもやはり「アホ」呼ばわりは侮辱罪に通じるもので、大阪の市民はこの点だけでも自重していかないことには発展は無いのではないだろうか?

関西圏以外の者からはああした悪い言葉使いが大阪弁の典型となっているのにはそれなりの理由があるのだと気が付くのである。なるほど大阪市民の三分の一が出稼ぎの在日朝鮮人もしくはそれに加えて帰化人だとすれば当然であり、民なども纏めて管轄するヤクザの溜まり場となり、ドイツにおけるトルコ人社会とも共通しているのかもしれない。

「アホ」の言葉に代表されるような他者に対する侮辱である以前に一種の自虐の言語表現は恐らく大阪の商人根性から生じてきたものなのだろうが、それがあまりにも反権力などと美化されてきている風土があることも見逃せない。その美化された面だけが大多数の日本人の百姓根性とは少し異なるだけなのである。

東京の官邸前に集まった原発抗議運動の広がりが、大阪の盛り上がりに新たな次元に達したと感じた事象であった。パトカーの前に立ちはだかる抗議者の銘々はまるで天安門前の北京の学生たちをも思い起こさせた。

権力はいつでも委譲された暴力を執行する権限を持っているからこその権力であって、そうした権力を独裁的な政治体制に委譲すればどのようになるかを大阪の者こそ肝に銘ずるべきである。



参照:
2012/10/05 【大阪】10月5日 関西電力本店前抗議、
2012/10/06 【大阪】関電前抗議での逮捕に対する大阪府警天満署前抗議行動 (IWJ)
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