Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

「指輪」に賭けてみようか

2012-10-17 | 文化一般
締め切りが迫っている。バイロイトの2013年ヴァークナーフェスティヴァルのチケット申し込みの締め切りである。2013年は記念年なので四部作「指輪」の新上演がある。

来年は欲しければ券が優遇される年月になっているので、先ずはこの四部作の券を確保するつもりである。通常は初日に出かけて首相や大物招待客たちとその祝祭的な雰囲気を愉しむのだが、2013年は初日は再上演の「さまよえるオランダ人」となっていて、あまり興味が無い。

そこで第二日目の前夜祭「ラインの黄金」からの指輪ツィクルスが第一希望となる。若しこれが外れた場合は安い座席で第三回目の八月の終わりのツィクルスでも良いと考えている。先ずは、祝祭劇場に四日通って初めて四部作を鑑賞するには良い機会だと考えている。

第一日夜の「ヴァルキューレ」の後に休みがあるので、ここで自宅で休めるのが嬉しい。そして一日空けて第二夜の「ジークフリート」でまた一旦帰宅して、一日休んでから第三夜の「神々の黄昏」で終了する。

兎に角暑い時期なので、車のクーラーは助かるが、あまり暑いところで正装して汗を掻きたくないのである。他にどのような催し物があるかは知らないが、2013年は指輪一本で注文する心算である。

参考のためにホームページを見たが、なにか雰囲気が全く変わっていていかにも安物臭く詐欺の団体のような軽薄さが臭う。一体誰が考えているのか分らないが、大分知的水準が落ちてきている印象が強い。



参照:
中共が辞さない宣戦布告 2011-12-25 | アウトドーア・環境
理性的な振舞いの滑稽さ 2011-12-13 | 雑感
暖房を入れた十月の月曜日 2011-10-17 | 暦
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