デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



故宮博物院から出たあと絵葉書を書いた。たいしたことは書けなかったが、日本のどこかでこの旅の記録が残ると思うと、ちょっとうれしかったりした。
地下鉄の駅までのバスがどれかわからず、適当なのに乗ったが、不安げな私に年配のおじさん乗務員が日本語で話しかけてくれた。そして乗り継ぎのバスを教えてくれた。
私が日本語でありがとうございますと言うと、おじさんはこれからの旅を祝福してくれるかのように、屈託のない笑顔でガッシリと私の肩を叩いて激励してくれた。
地下鉄の駅のなかでは屋外にある駅もあって、そこから夕日がプラットホームを照らしていた。市内に6時間もいられると思っていたのに、6時間しかいられないとは、と嘆きたい気持ちになった。
夜11時の飛行機搭乗の前に、ご飯を食べるため台北駅に戻った。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




市内で開催されているルーヴル美術館展に行った。かなりの名画が来ていたと思う。個人的に気に入ったのはポール・ドラロッシュの『若き殉教の娘』(1855)という作品だった。悲しいけれど、とても美しい作品だった。
展示ではフランスが東方趣味を抱きはじめたころの絵が多かった。つまり新古典主義やロマン主義の作品だ。現代では飛行機に10時間も乗っていれば、すぐに行けちゃうような国がカンバスに描かれている。
当時はようやく交通の便が発達してきて、東方に興味を持ち始めたころ。東方に実際に出かけ、そしてその驚きを懸命に記録することが世の中の関心をかった時代なのだ。
作品からはフランス人が持っていた東方への憧れや熱情が、ほどばしるように伝わってきていたと思う。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




バスを降りると故宮博物院の階段を上ったが、周りは団体の観光客や友達と連れ立って旅行している人たちばかり。一人旅の私は羨望を覚えてしまうのだった。
そして寂しさを少しだけ癒すため、仲間同士で訪れている日本人の方にカメラのボタンを押してくれるよう頼んだりした。
台湾観光年のパスポートをもらっていたので博物院は無料だった。館内ではゆっくりできたが、展示品について団体に説明しているガイドの大きい声が、耳に障ることもあった。それは、聖徳太子のことなどを引き合いに出して、やたらと中国のほうが歴史が深いのだと誇らしげに繰り返すガイドの声だった。なんか残念な気がしたものだった。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日は問題集をやるにも集中力を欠いた。明日はもうちょっと何とかしなければ。。。

授業で何度かとり上げられたブラウザ「Lunascape」を自宅のPCに採り入れた。むっちゃ便利で使い勝手がよい。先生の受け売りになってしまうが、IEはブラウザのスタイルを過去のまま放置しっぱなしで、根本的な改善を行なわなかったことがよくわかった。
でも、ダイアルアップでつないでいるので、ルナスケープのダウンロードにむっちゃ時間をくってしまった。ルナスケープで使用できるGeckoエンジンは10Mもあったので、とりあえずIEエンジンで使用することにする。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




台湾の印象としては、沖縄よりも暑かったこともあったが、最初におっ!?と思ったのが自動車が右側通行であることだった。だから当然バスのハンドルも左。
私は日本にいるときの方向感覚のままで、現地に立った。たとえ目的の場所が北にあると分かっていても、乗るバスの方面を間違ってしまっていた。
その時、斜め後ろの席の台湾人のおばさんが日本語で「どこに行きたいの?」と声を掛けてくれた。故宮博物院と返事すると、その会話を聞いていた運転手がバスから降ろしてくれた。
乗り直したバスのなかで、迷っていそうな旅行者にサッと声を掛けてくれたおばさんに心の中で感謝した。故宮博物院経由のバスはガラ空きのままガタガタ音を立てて走っていた。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





残暑が厳しい季節に、初日から3日分のユースホステルだけ予約して、それ以降はどこの宿も予約しないといった一人旅をしたことがある。
最初に降り立ったのは、トランスファー(乗り継ぎ)の待ち時間中に入国した台湾だった。
もう日本を出てしまった、帰国するのは来月、それまで無事でいられるだろうか?という不安が胸中に渦巻いた。
台北では、日本でおなじみのコンビニや企業の看板もたくさんあったが、それでもやっぱり異国だった。そして暑かった。
現地の年配の方の中には、過去の占領時代の名残から日本語を話す方もいて、道を間違えたとき日本語で教えてくれたりした。
驚いた反面、とてもうれしかったものだ。

***

というわけで、以前に決行した旅について綴ることにした。毎日とは限らないけど、なるべく続けていくかも。
昨日は画像をアップする私個人のネット環境から、めんどうくさくなるようなことを書いたが、学校と家ですることに対して、気持ちを切り替えるという良い練習になるかもしれない。もともと、物事に対する切り替えが下手な私だからちょうどいい機会だ。家では15分だけ画像編集と文章を考えてディスクに保存し、アップは学校でする、といったふうに切り替えてできればと思う。

それにしても、画像サイズが横320ピクセルだと、ちっさいなぁ~(笑) 後日、差し替えよう。(と思ったら、画像表示の設定をフルサイズにすればよいのであった…。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




私の現在のネット環境では、学校に来てからでないとブログのスムーズな更新ができない。なぜなら家ではまだダイアルアップで繋げなきゃ、繋げられないから…。
ちなみに今家で使用しているパソコンは、CPUにCeleronを積んでいる。そんなパソコンでダイアルアップを利用せざるを得ないとは、なんとも哀しいものがある。

そんなんだから、家からブログに画像をアップするにも、ちょっと辛い。でも家に帰ってきて画像を編集して、学校でアップするとなると、なんか気分が乗らないというか、気持ちが持続しないものだ。
光が開通したら、家からバシバシアップしたいが、開通するのは再来月。まさに
それまでブログを続けてるだろうか(笑)。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




とりあえず今日の更新をしておこう。内容は薄いかもしれないけど。

コンピュータのトラブルについての授業で、電源入れたときにピピピという音が鳴って、BIOSやOSが起動しないことがある、ということを習った。
パソコンが立ち上がる前にピピピと鳴る音がビープ音というそうで、この鳴り方で根本的なトラブルがどういった類いのものか把握することができるそうだ。
そんなこと、まるで知らなかったな…。
ただ、このビープ音に似たものとして、携帯電話のバッテリ切れの場合があるけど、あれは本当に喧しい(笑)。私は一度ならぬ何度も合宿のような人様が熟睡している部屋で真夜中時に
ビィィィィイ!!!
と携帯を絶叫させて安眠を妨げたことがあるが、本当に顰蹙もんだった(笑)。
バッテリ切れには要注意…。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




今日一番というか、まったく理解できなかったものに「アローダイアグラム」がある。
これは作業手順や工程計画に使用される図で、製品が然るべき手順を踏んで、出来上がるまでの工程や作業日数を表したものだ。
この工程から次の工程に移るまでに何日かかり、その次の工程までは…というように工程の日数を繋げていって、最短の日数を見通すためにつくるのが、アローダイアグラム(PERT図)なんだそうだ。
ところが、PERT図で「もっとも短期間ですべての作業を完了する場合の経路」(クリティカルパス)を求めようとすると、なぜか正解は最遅結合点時刻を示したものになるのだ。どういうこと?
解説には、“PERT図において、もっとも日数のかかる経路がクリティカルパスになります”とあるので、クリティカルパスとはこういうもんだ、と割り切って答えをもとめて正解をもらってもいいんだろうが、上の言葉の「あや」というやつがいまいちしっくりこない。
原因は、短期間という言葉と、最遅という言葉が、まったく逆のイメージに捉えられてしまうからと思うのだが、おそらくなんか基幹となる原則が私の頭の中でごっそり抜けているから、つじつまが合わんように思うのだろう。
あぁ、誰か教えて…。

もう一度、「ヴァルキューレ」の第三幕が観たくなり、予約したらビデオブースは一時間後に空くと言われた。ここで浮かんだ言葉は「待ち行列モデル」…。でも世の中には銀行の窓口の待ち時間を屁とも思っていないような事例もあるんよね。周囲からすればまさに不条理。

「ヴァルキューレ」の第三幕は、ヘッドホンを変えたらよく聞こえたので、先日の内容に撤回すべき箇所がでてきた。それにしてもワーグナーの音楽って本当にきれいだな、と改めて思った。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今日から〝オペラ座の灰燼〟というハンドルを、このブログの作者のものとして、使用することにしました。お見知りおきくださいませ。
つっても、誤変換で出てきたものをディスプレイの前で「ぷ」と不覚にも吹き出してしまったものを、ハンドルとして利用するのだから、なんとも浅いきっかけなんだろう…。

吹き出しといえば、漫画のキャラがセリフを言うときに、セリフを囲ってある線だけど、この前ワードでの作業の際、描画キャンパス上での使用できる機能の一つで「図形描画」メニューのオートシェイプの一つにあったな。
その作業で、パソコンド素人の私は、ワードのお絵かきモードで、図形を描画して簡単な地図を作成するのにあっちゃこっちゃ操作をした。正直、意外と骨が折れるものだと思った。
べつにちょっと操作を間違ったとしても、複雑なプログラムが暴走して取り返しがつかなくなるような重大事にはならないんだけど、なんかやたらと神経を使ってしまったのだ。正直、むちゃ肩が凝った。
おそらく操作しながら完成予想図を逐一考えていたからだろうな。まず、どんなふうに描くのか、よくイメージしてから描くようにしないといけなかったのだ。少し反省。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ 次ページ »