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今日図書館に寄ってワーグナーの長大オペラ『ニーベルングの指環』の第二夜にあたる「ヴァルキューレ」を第二幕まで見た。(明日、第三幕を見るつもり)
『ニーベルングの指環』は壮大なスケールで描かれるので、作品ごとの上演時間が長い(『指環』だけでなく、ワーグナーの作品はどれをとっても長いのだが)。
ただ、疲れはするものの、見終わった後はいつも魂が揺さぶられるような気持ちになる。ストーリーや登場人物たちの個性が、自分の無意識に激烈に働きかけているんだなぁといつも思う。そう感じるとき、ワーグナーのオペラって「危険」だとつぶやきそうになる。
作品ではヴォータンの娘、ヴァルキューレのブリュンヒルデに惚れたかも。演じていたヒルデガルト・ベーレンスはアップで見たらおばさんなんだけど、登場のときのおどけた感じがとてもよかったし、ヴォータンの命令に背く決意をしたときの表情も素晴らしかった。
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