デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



ジョン・レノンなどとタイトルをつけてしまった。とはいえ、この内容はジョン・レノンのこととはほとんど関係ない…。
パソコンはド素人なので、正直講義内容についていけるかどうか、不安な毎日だったりする。そんななか、コンピュータ入門の本を図書館から借りてきて、えっちらおっちら読んでいるうちに、「Time sharing system」という言葉と出会った。
この言葉を目にしたとき、私はジョン・レノンのイマジンという曲の歌詞にある
♪Sharing all the world♪
の旋律を思い出したのだ。世界をみんなで分かち合えたら、という歌詞だが、歌は関係ないのでジョン・レノンについてはここまで。

で、「Time sharing system」のことだけど、これは要するに束になったデータをコンピュータが一気に処理しようとすると、それだけで処理時間をくってしまって、次に処理したいデータが待ちぼうけをくらってしまうことを、防ぐためのシステムってことらしい。つまり、データの処理時間を一定ごとに区切って、複数の作業を順番に行なうことで、なるべく全体の処理時間を短くしようというシステムだそうだ。タイムシェアリング、時間分散、なぁるほど。これを考えた人、頭いいなぁ。
この作業を分散させるって発想は、いろんなところで形を変えて出てくるのかもしれない。データベースの入門で出てくるロードバランシングという言葉もある。また先日触れたJavaも、利用者側のブラウザにJavaのプログラムが作動するエンジンを抱き込ませることで、サーバの負担を減らしているんだから、これらに共通することの一つには「分散して負荷を分かち合う」という考え方が生かされているんだろうなぁと思える。

今日の娯楽:
R.シュトラウス作曲のオペラ『サロメ』を観た。若くして恐るべき情念を持った女って、怖いけどすごいなぁと思った。
この作品でサロメを演じる人はかなり難しい役どころをこなさねばならないし、それにサロメの踊りの場面ではともすれば、自分の体をはだけなければならないから、かなりの覚悟がいる。しかしサロメを演じきった女優は、とても晴れ晴れとしたいい表情をしていた。かっこよかった…。

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昨日に引き続き、「ヴァルキューレ」を観た。今日は第三幕、ヴォータンがブリュンヒルデの力を奪うが、娘の心理の葛藤と真意を理解したヴォータンが断腸の思いでブリュンヒルデと告別する、とても泣ける場面だったのでひたすら感動してしまった…。
それにしても、昨日の第一幕・第二幕ほど、出演者たちの声が出ていなかったのは気のせいか。。。?
私のつけていたヘッドホンの性能のせいか、それとも出演者たちの演技の流れで、結果的に集音マイクに背を向けて歌うことになってしまったからなのか、いまいち張りがなかったように思う。
いや、もっともな理由はおそらくワーグナーオペラ特有の切れ目の無い音楽の展開のせいで、出演者が歌い疲れているからかもしれない。楽曲が切れない演奏方式を「無限旋律」というそうだが、トータル4時間ぐらいある無限旋律のなかで、延々と歌わなければならない場面を歌いきるのは、並大抵のことじゃない。それでも幕が下りるまで疲れた表情一つ見せない歌手たちは、本当にすごいと思う。

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まだできたてのブログなのに閲覧数とアクセスIPの数があるなんて、うれしい。
アクセスしてくれた方の内、二人は分かるけれど、あとの人は「新着ブログ」ということでクリックして来てくれたのだろうか。

今日図書館に寄ってワーグナーの長大オペラ『ニーベルングの指環』の第二夜にあたる「ヴァルキューレ」を第二幕まで見た。(明日、第三幕を見るつもり)
『ニーベルングの指環』は壮大なスケールで描かれるので、作品ごとの上演時間が長い(『指環』だけでなく、ワーグナーの作品はどれをとっても長いのだが)。
ただ、疲れはするものの、見終わった後はいつも魂が揺さぶられるような気持ちになる。ストーリーや登場人物たちの個性が、自分の無意識に激烈に働きかけているんだなぁといつも思う。そう感じるとき、ワーグナーのオペラって「危険」だとつぶやきそうになる。
作品ではヴォータンの娘、ヴァルキューレのブリュンヒルデに惚れたかも。演じていたヒルデガルト・ベーレンスはアップで見たらおばさんなんだけど、登場のときのおどけた感じがとてもよかったし、ヴォータンの命令に背く決意をしたときの表情も素晴らしかった。

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ブログの投稿で画像を貼り付けてみる。
うまくいくかどうか?
と思いつつ見てみると、あらうまくいっているではないか。
ただ画像のサイズが小さく表示されるのは、ちょっと肩透かしを食らった気分。

とはいえ、自分の撮った写真をすぐに公開できて、ひょっとすると意見をもらえるかもしれないと思うと、胸が高鳴る。

昨日の授業で印象に残ったこと。
やっぱり Java のプログラムの話だろう。正直、アーキテクチャ(設計思想)ということがらとごっちゃになってしまうが、Javaの“プラットホームを選ばない”という最大の特徴は、ものすごいことなんだな、と。何か根底になるものから創造していくという「発想」には、頭ガツンとやられっぱなし…(笑)。

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パソコン整備士科の授業の中にて、ブログを体験する時間があった。そこではじめてブログというものを作った。
なんと簡単に作れるものか! 昔、HTMLタグをこつこつ打ち込んで作成していたというwebサイトとは段違いの平易さらしい(先生談)。


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