Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

雪道でのブレーキは控えめに

2014-02-08 23:49:50 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

今日の東京都心は積雪26cm、
これは戦後3番目の記録とか。

パイロットアカデミーでは、
早々に教習中止(所内教習・路上教習とも)を決め、
明日の日曜日も、午前中は教習中止、
午後の教習は、午前10時の時点で可否を判断することとしています。

ところで、
雪道ではフットブレーキは極力使わないようにしてくださいね。
不用意にブレーキを踏むと、
タイヤがロックし、車が制御できなくなってしまいますよ。
できるだけエンジンブレーキを用いて、
最後に車を停止させる瞬間だけ、
ブレーキペダルを踏むようにしましょう。

いつもは「危険!即ブレーキ!」と言っているのですが、
雪道となると話は別です。
そもそも、そんなブレーキが必要になるほど
スピードを出して走ってはいけないのです。

いや、それ以前に、こんな天候の日には、
車も人も、不要不急の外出自体、避けるべきですよね。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手順を意識しないように意識して手順の練習

2014-02-06 23:49:27 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

パラドックスか禅問答のようなタイトルですが、
つまり、こんなことです。

例えば、「ハンドルの持ち替え」には、
「正しいやり方」と言われる方法があります。
それこそが、最も危険が少なく、最も効率的な方法であるはずなので、
特にこれから免許を取る人は、正しいやり方を覚えてください。
(長年自己流で運転していた人にまで無理を言いませんが)

徹底的に練習して、ドライバーが意識せずとも
ハンドルが正しく持ち替えられるようにしておきましょう。
実際の運転では、ドライバーは、
気を付けなければならないことがたくさんありますので、
ハンドル操作なんか、体が自然に動かないといけないのです。

でも、この「意識しなくてもできる」という域に達するまでは、
逆に、正しいやり方を意識して、練習しなければなりません。
この時点で適当なことをやってしまうと、
変なクセが付いてしまって後で苦労しますから。

これは、「ハンドルの持ち替え」に限った話ではなく、
「ブレーキの踏み加減」とか、「発進の仕方」とか、
あるいは、「障害物回避」といった“一連の動き”でも、同じです。
手順を意識せずに運転できるようになるために、
意識して正しい手順を練習しておきましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「空走」とは

2014-02-04 15:56:29 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

タクシーが客を乗せずに走ることじゃないですよ(笑)
それも「空走」ですけど、
ここでは、ブレーキが効き始めるより前に、
ただただ走ってしまうことを言います。

安全運転のためには、
ブレーキングのテクニックも必要には違いありませんが、
特に初心者は、それよりも、
「空走距離」を短くするように心がけてください。

具体的には、危険に遭遇した時に
すぐにブレーキが踏めるよう、常に心の準備をしながら運転することです。
そのためには、
車の運転は「認知 → 判断 → 動作」ですから、
視覚・聴覚・嗅覚を(時には第六感も)フル活用して情報を取り込み、
安全か危険かを咄嗟に判断し、
「危ない」と思ったら即ブレーキ、
「危なそうだ」と思ったら右足をブレーキの上に載せておく、
という習慣づけが重要です。

さらには、「ポンピングブレーキ」も習慣づけておくと、
“ペダルの遊び”を足裏で把握しやすくなりますので、
これも、空走距離を短くする効果があります。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二種免許に“地理試験”はありません

2014-02-02 23:48:17 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

先日、二種免許取得希望の教習生から、
「学科試験では道路の名前とか問われるんですよね」
と尋ねられました。

いやいや、二種免許に地理の課題はありませんよ。

たしかにタクシードライバーになるには、
駅などの主要施設や主要道路や主要交差点を知っているかどうか、
地理試験に合格しなければなりません。
どうやら、その地理試験が二種免許の課題だと思っておられたようですが、
それは、二種免許を取った後、実際に乗務するときの話です。

二種免許の学科試験は、
一種免許と同じ「道路交通法」と「安全運転の知識」、
それと二種免許特有の「旅客運送法令」について、
出題されます。
実際の問題文は各試験場ごとに異なりますが、
内容としては全国共通です。
考えてみれば、「運転免許」は国家資格なのですから、
特定の地域(都内とか)の地理を知っているかどうかは
関係ないのです。

そう。運転免許は“国家資格”なのです。
図らずも、運転免許とその試験の“重さ”を
知ることになる質問でしたね。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする