Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ポンプのように踏むわけでない

2018-10-10 18:59:24 | Weblog

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ブレーキペダルを複数回に分けて踏むのを「ポンピングブレーキ」と呼び、
教習でも試験でも、このブレーキを使って減速することになっています。

かつては、急ブレーキでタイヤがロックするのを防ぐ意味がありました。
しかし、近年はABS(アンチロックブレーキシステム)を装備している車が増えてきたため、
その目的は薄れつつあります。
とは言え、すべての車がABS装備車とは限りませんし、
後続車の注意を促すためにブレーキランプを点滅させる意味はありますから、
ポンピングブレーキは、やはり必要です。

また、意外な効果として、
「ブレーキペダルを強く踏む前に軽く踏む」と意識して運転していると、
早めのブレーキが習慣づいてきます。
状況に傾注し、適切に対処しやすくもなります。

こんな意味から、
ブレーキペダルは少なくとも2回以上に踏み分けてください。
「1回目は軽くランプを点ける程度、2回目はしっかり、必要があれば3回以上」
という感じです。
「ポンピングブレーキ」とは言っても、
文字通りにポンプを踏むがごとくペダルを踏むわけではありません。
…って、「足踏みポンプ」自体、知らない人も多いかも?


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「澄みきり麦」って意味不明

2018-10-08 11:59:03 | Weblog

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「ひゅうが晴」という焼酎が発売されているようです。
甘党の小生はお酒のことはよく分からないのですが、
今日は、その宣伝に使われているキャッチコピーの話です。

電車内の広告に載っている商品の写真を見ると、
「香りたからか/澄みきり麦」と書いてありました。

「香りたからか」の方は、
「香りたからか製法」というのが“売り”らしいので、
(ケムに巻かれたような気分ではあるものの)文学的表現と理解するとして、
「澄みきり麦」の方は、まったく意味不明です。

広告を読むと「すっきりとした味わい」と書かれていますので、
そのことを「澄みきり」と表現したものと思います。
しかし、数年前に「澄みきり」という名の発泡酒を他社が発売しているので、
おそらく大人の事情とかいうのが働いて、そのまま使うのがためらわれ、
「澄みきり麦」という、解ったような解らないような造語を用いたのだろうと
推測されます。
でも、そうだとしたら、
無理に「澄みきり」なんて言葉を使わなくたって良いのではないでしょうか。

この商売をやっていると、「スミキリ」と聞くと、
「隅切り」(=曲がり角のスミを斜めまたは円弧状に切ってある部分)を
イメージしてしまいます。
だからこそ、この用語一つに、こんなに拘ってしまうのでしょうけど。


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舌打ちじゃないんです!

2018-10-06 15:59:04 | Weblog

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パイロットアカデミーの話ではない(と信じたい)ですが、
教習の様子を綴っているブログに、
「指導員が『チッ』と舌打ちをしやがった」なんて書かれることがあります。

教習生は、出来ない事を出来るようになろうと頑張っているので、
上手に出来なくたって、隣で見ている指導員が舌打ちをするなど、
言語道断、とんでもないことです。
でも、実は、それ、舌打ちじゃなかったりするケースがあるのですよ。

というのは、
教習生が試行している間、指導員が黙ってみていることもあります。
わざと失敗させてみるのも教え方の一つと考えます。
指導員は、その間、
教えてあげたいのを我慢して、口をつぐんでいるため、
口の中が渇いてしまいがちです。
そうすると、
教習生が失敗した後で、最初の一言を発しようと口を開く時に、
上下の唇が離れる際に音を立ててしまうことがあるのです。
そう。ちょうど舌打ちしたような音を。

「舌打ちじゃないですよ」というのもわざとらしいので、
そんな音は無かったようなふうに教習を続けるわけですが、
「なんだよ。舌打ちしやがって。」と思った教習生もいたでしょうね。

でも、本当に舌打ちじゃないんです。
このブログを読んだ人だけでも、信じてくださいね。


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信号が見えていなくてもウインカーを

2018-10-04 12:34:23 | Weblog

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カーブの先の交差点を右左折するように指示された場合、
ウインカーはどこで出したら良いのでしょうか。
右左折の合図は、
曲がる所の30m手前で出すことになっていますが、
その「曲がる所」がカーブの向こう側で見えていないため、
「30m手前」だって、どこだか分からない、という疑問です。

そういう場合は、
カーブの手前でウインカーを出してください。
試験官がわざわざ「カーブの先」と言ってくれたのは、
「ここで合図を出しなさい」という趣旨と理解しましょう。

ところで、路上試験の多くは、信号のある交差点で右左折します。
試験官の経路指示でも、
「交差点を左に」と言うかわりに「信号の所を左に」と言うこともあります。
受験生としては、
「信号の所を」と言われると、その「信号」を探してしまいがちです。
しかし、それでは、信号がカーブの先にある場合は、
信号を見つけた時には合図を出すタイミングを過ぎてしまいますよ。

これも、試験官がわざわざ「カーブの先の信号」と言ってくれたなら、
カーブの手前で、
信号が見えていなくても、ウインカーを出し始めてください。


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ご報告

2018-10-02 06:20:26 | Weblog

9月30日、埼玉地方が台風に見舞われる少し前に、
父の葬儀と初七日を滞りなく終わらせることができました。

パイロットアカデミーは昨日から通常営業に戻っております。
今後とも宜しくお引き立てのほどお願いいたします。


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