
もう10年以上前になりますが、
原付バイクに乗っていたオバサ…、失敬、中年女性(それでも小生より若い)が、
歩道を歩いている人に文句を言っているのを見ました。
「ちょっとあんた、人は右側を歩きなさいよ!」
たしかにその歩行者は道路左側の歩道を歩いていました。
で、件の中年女性は、その歩道を原付バイクで右側通行してきて、
歩行者と鉢合わせしそうになり、文句を言ったという次第。
ん?
「人は右側」を言うより前に「バイクは左側通行」なんじゃ?
そもそも、ここは歩道じゃ?
一瞬、「え?」と呆気にとられ、言葉を失いました。
と同時に、
「原動機付自転車免許」って、こんな人でも取れてしまうんだ、
という意味でも呆れてしまいました。
昨今、原付の種別を見直すにあたり、
「原付免許で大きなバイクにも乗れるようにするべき」とか
「原付の速度制限(時速30km)を撤廃するべき」などと主張する人もいますが、
こんなシーンに遭遇してしまうと、
ペーパーテストだけで取れる免許でこれらの制約を解くってのは
とてもとても難しいだろうと、つくづく思わされた一件でした。
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