Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

運転席で仮眠することの危険性

2018-11-10 20:29:05 | Weblog

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突然ですが、
車を運転する夢って見たことはありませんか?

実際、見たことのある人が多いと思いますが、
それが、
「運転席で仮眠することの危険性」を示すことは
お解りでしょうか。

運転席で寝てしまうと、
“夢”と“うつつ”との区別がつかずに、
現実の車を動かしてしまうことがあるのです。
まさに「寝ぼけ」の状態なのですが、
これが事故の原因となる例が意外に多いので馬鹿にできません。

また、夢を見て寝ぼけるのばかりでなく、
体は起きていても脳が覚めていない状態で
(これも「寝ぼけ」の一種ですね)
運転してしまう可能性もあります。

したがって、車中で仮眠を取る際は、
必ずエンジンを切り、
できれば、面倒でも助手席か後部座席に移って寝ましょう。

そして、起きたら、
運転前に必ず車外に出て、軽い体操などして、
体も神経も完全に目覚めさせてから再出発するようにしてください。


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持ち替えを意識しないでハンドルを回す

2018-11-08 17:59:30 | Weblog

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ハンドルを回す時、
意識せずに持ち替えられるようにしておきましょう。
持ち替え動作に意識が行ってしまうと、
自ずとドライバーの目線がハンドルに向かうわけで、
そうすると、どうしても、
車がふらついたり、
周囲の状況が分からなくなったりするからです。

さて、この「意識せずに持ち替える」というのは、
言い換えれば「体で覚える」ということでもあります。

例えば、子どもの頃のラジオ体操を思い出してみてください。
最初は、おにいさん・おねえさんたちの真似から始めたと思いますが、
ほどなく音楽に合わせて手足を動かせるようになってきたはずです。
また、ピアノやギターを演奏したことがある人なら、
練習していくうちに自然に指が動くようになっていくのが
実感できたことと思います。

ハンドルの回し方も同じように、
練習を繰り返すことで、体に覚え込ませる必要があります。

ただ、その際に、誤った方法で覚えてしまうと、
ハンドルが足りなくて切り足さなければならなくなったり、
ハンドルを回すのに時間が掛かってしまったり、
つまり、ハンドルを意識せざるを得なくなってしまいますよ。

「10時10分」に持つのを基本型にして、
「ハンドルを回したら、また10時10分に持ち替える」という“正しい持ち替え”を、
徹底的に練習してください。

「ハンドルを正しく持ち替える」と言うのは、
「意識せずに持ち替える」ことと矛盾するように思えるかも知れませんが、
ラジオ体操やギターやピアノと同じようなものと考えれば、
理解していただけるのではないでしょうか。


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タッチバッドでタッピングにならないコツ

2018-11-06 17:59:08 | Weblog

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ノートPCには、「タッピング」という機能がありますね。
タッチパッドを指で叩くと「クリック」になるというものです。
これは上手に使えば便利な機能なのですが、
カーソルを少しだけ動かしたい時に、力加減を間違えて、
思わずタッピングしてしまう人は珍しくありません。

普段からタッチパッドを使っている人は、
「指をゆっくり載せて、ゆっくり動かせば良い」
というのが分かっていますが、
慣れないと、つい、叩いてしまうのですよね。

さて、運転の話。
アクセルペダルは、
「足をゆっくり載せて、ゆっくり押すように踏む」のですが、
つい、力任せに踏み込んでしまう人がいます。
アクセルペダルを「叩く」ように踏んでしまうと、
急発進や空ぶかしになってしまいますよ。

ノートPCでタッピングしないコツがつかめている人は、
それと同じイメージで、
アクセルペダルを踏んでみると良いでしょう。


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「やっちゃいました!」って、いったい何を?

2018-11-04 10:59:10 | Weblog

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もう10年近く前の話になります。

その日は、
パイロットアカデミーの教習生が
府中試験場で仮免技能試験を受けることになっていました。
技能はほぼ完璧に仕上がっていて、
油断と緊張さえ無ければ合格できると期待していました。

そして、午前10時ごろ、その教習生から電話が入りました。

電話を取るや否や、
「どうだった?」と小生。
「やっちゃいました!」と彼。

はてさて、
一体、何をやらかしてしまったのだろうか?

その一瞬で思い浮かんだのは、まず「踏切」。
府中試験場のコースは、曲がってすぐの所に踏切があったりします。
そして、当然、試験官は「踏切ですよ」なんて言ってくれないですから、
つい見落としてしまったのかな、と。

それとも、「内輪差」?
教習では「内輪差はドライバーとして恥ずかしい事」などと言って、
後輪を意識しながらハンドルを回すことを徹底していたはずなのに、
本番でそれをうっかりしてしまったとか?

しかし、彼の継ぐ一言は、小生を驚かせました。

「今、目が覚めました!」

あちゃーーっ!
もう試験は始まってる、というより、もう終わる時間ですよ。

本人もテンパっているようだったので、
「すぐ試験場に電話して、今日のキャンセルと、次の受験の予約を入れなさい」
と指示しました。

そして、次の受験では、無事に合格できました。
結局1発で合格できたことにはなりますが、
せっかく仕事の休みを貰っておきながら勿体なかったですし、
職場の仲間に合わせる顔も無かったんじゃないでしょうか。

これを読んでいる皆さんは、そんな事の無いように、気を付けてくださいね。


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切り返しを選ぶか、幅寄せを選ぶか

2018-11-02 11:29:34 | Weblog

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方向変換(俗に「車庫入れ」とも呼ぶ)課題で、
車体をバックさせた時に出口側(例えば右に出て行きたいのに右側)
に寄ってしまったら、
1回で出て行くのが難しいかも知れません。

そういう場合は、
曲がりきれない所で切り返すか、
でなければ、予め幅寄せ(上の例では左側に寄せる)してから出て行くか、
そのどちらかで対処してください。
どちらを使っても1回だけなら減点されませんので、
決して無理はしないでください。

さて、では、
その「切り返し」と「幅寄せ」のどちらを選ぶべきでしょうか。

もちろん、どちらでも、ご自身のやりやすい方法で構わないのですが、
出やすさだけを考えるなら、
幅寄せしてから出て行くのがラクですよ。
ただ、幅寄せするということは、
「1回だけなら減点なし」の貴重な「1回」を先に使ってしまうわけで、
そういう意味でのリスク(&精神的なプレッシャー)は有ります。

そう考えると、
「明らかに出られないなら予め幅寄せする」、
逆に言えば「出られるかどうか微妙だったら切り返しを選ぶ」、
というのが、一応の“模範解答”と言えるでしょう。


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