Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「ならし走行後の発進」で安全確認を忘れずに

2023-09-10 13:59:10 | Weblog

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車を発進させる前には、
「安全確認」と「発進の合図(ウインカー)」が必要です。
ところが、これを忘れて減点される人がいるのです。

その要因の一つとなっているのが「ならし走行」です。
仮免技能試験では、乗車地点から50メートルくらい、
採点の対象としない「ならし走行」の部分があります。
それはそれで良いのですけど、
問題は、この「ならし走行」の後です。

ここからが本番なのですが、
試験官から改めて「では発進してください」と指示されると、
安全確認や合図なしにすぐに動き始めてしまう人がいるのですよ。
「合図なし」は特別減点項目なので
この1回限りであれば目をつぶってもらえますが、
「確認なし」は容赦なく減点されます。

受験特有の緊張感もあるでしょうが、
空気に吞まれることなく、基本的な動作を確実に行っていきましょう。


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後退中には前を見ないで

2023-09-08 08:14:16 | Weblog

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路上試験後の後退種目(方向変換・縦列駐車)で
意外に減点されがちなのが「脇見運転」です。

「バックで脇見」??? と疑問に思われる方もいるかと思いますが、
前進時に前を見ていないのが脇見であるのと同様、
後退時に後ろを見ていないのも脇見です。

後ろを見ながらバックするのは
誰しも当然のことと理解していると思いますが、
車庫に車体が入ったら(安心してか)
まだ車が動いているにもかかわらず
前を向いてしまうドライバーが多いのも事実です。

でも、この行為は、
車の進行方向から目を離すわけですから「脇見運転」になります。
厳しい試験官は、
これを「危険行為(=その場で試験中止)」とすることもあるようです。

でも、考えてみれば、
バックし終えてから前を向くべきであって、
車がバックしているうちに前を見る必要があるのでしょうか?
もし前を見たいなら、
いったん車を停止させてから振り返れば良いのです。

バックしている間はずっと後ろを見続けていましょう。


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上り坂が近づいたら、そして頂上が近づいたら…

2023-09-06 10:59:36 | Weblog

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上り坂に近づいたら、アクセルを強めに踏むようにしましょう。
教本には、
「上り坂では坂に負けないようにアクセルを踏む」と書いてありますが、
上り坂の途中というよりも、上り坂に到達する前に
アクセルを踏むのがコツです。

路上運転に慣れていない人は、
前方に坂を見つけると、
なぜかアクセルを緩めてしまうことが多いですね。
でも、
登っている途中で苦しくなってから加速しようとしても、
それでは、坂に負けてしまいますよ。
まだ平らなうちに加速しておき、
加速した状態で上り坂に入っていけば、
坂に負けないで走ることは、それほど難しくないはずです。
(なんだか人生訓のように感じませんか?)

そして、坂の頂上が近づいたら、
今度はアクセルを緩めてください。
坂を登り終わった先が見えていない状態(ブラインドカーブと同じ)で、
加速を続けるのは危険ですので。
坂の頂上付近ではスピードを抑えて、
登りきった後の自分の車線をきちんと見極めて走りましょう。
(これも人生訓のような?)

いずれにしても、
「自分の進む先を見る」のが大事ということになりますね。
もちろん、見るだけでなく、
状況を早めに判断し、的確な対処を講じることが肝要です。
(やっぱり人生訓ですな。)


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くれぐれも速度オーバーしないように

2023-09-04 08:59:12 | Weblog

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路上教習でも、もちろん路上試験でも、
制限速度を守って走ってください。

都内の幹線道路には、
相当な交通量がありながら制限速度が「40km/h」という所もあります。
実際、そういう道を40キロ以下で走っている車はほとんどいませんが、
でも!
仮免許の皆さんは、40の所は40で走ってください。
1キロでも(0.1キロでも)オーバーしたら、違反は違反です。

そして、交通法規に違反するとどうなるかと言うと、
「仮免許」は、剥奪されることになっています。法文上は。
免許取得後のドライバーには「違反点」という制度があり、
「反則金」を払えば済む行為もありますが、
仮免許の人は絶対に、違反してはいけないのです。

もっとも、大きな声では言えませんが、
東京(府中・鮫洲)の路上試験においては、
1~2キロ程度の速度超過なら試験官も目をつぶってくれるケースがあるようです。
でも、“3キロ”オーバーとなると、
ドライバーがメーターを見ていないのが明らかですから、ダメでしょうね。

なお、免許を取った後でも、
「標識を確認すること」と「自車の速度を認識しつつ走ること」は
常に習慣づけておいてください。
そして、
速度オーバーでつかまっても、事故を起こしても、自己責任で。


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「ワゴンホイール効果」は日光の下では生じない

2023-09-02 07:59:56 | Weblog

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走っている車のタイヤが
逆回転しているように(後ろに回っているように)
見えたことはありませんか。

「ある」という方、
それを肉眼で見たのなら、それは夜だったはずです。
というのも、
蛍光灯や水銀灯は非常に早く点滅しているため、
回転しているタイヤが途切れ途切れに見える、いわゆる“ストロボ効果”により、
点滅と回転とのタイミングによっては、
逆回転しているように見えることがあるからです。

夜でなかったなら、それは映画やテレビの画面の中だったはずです。
映画は1秒間に24コマの、テレビ画像は1秒間に30コマの、
言わば点滅を繰り返していますから、
映像では、タイヤが逆回転しているように見えることがあるのです。
古い映画で、馬車の車輪のスポークが逆方向に回転して見えたことから
これを、「ワゴンホイール効果」と呼んだのだそうです。

したがって、日光の下や、夜でもLEDの光の下では、
この現象は起きません。

もし「昼間にタイヤの逆回転を見た」と言う人がいたら、
それは肉眼で見たのではなく、映画かテレビの映像だったか、
でなければ、記憶が混在しているか。

こんなことを考えながら
通り過ぎる車のタイヤを観察してみるのも面白いのではないでしょうか。


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