Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

油断禁物! AT車にはクリープがあります

2024-10-10 08:38:17 | Weblog

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今さら言う話でないかも知れませんが、
AT(オートマ)車には、特有の「クリープ現象」というのがあります。
クラッチの無いAT車はエンジンの動力が常にタイヤに伝わっているため、
ブレーキを放すだけで車が動いてしまうのです。
その理屈では、
ハイブリッド車(基本的に停止時にはエンジンが止まる)や、
電気自動車(そもそもエンジン自体が無い)には、
本当はクリープは発生しないはずですが、
ユーザーからの要望によりわざわざ搭載したというほどの便利な機能です。

このクリープ現象を理解していない人
(特に過去にMT(マニュアル)車を運転していた人)を
まま見かけます。

例えば、一時停止の標識のある交差点や踏切で、
完全に停止する前に再発進してしまったり、
左右の確認が終わらないうちに車が動き始めてしまったり、とか…

MT車は、平らな所では、
クラッチを切って速度を落としていけば自然と停まりますし、
ブレーキを放してもクラッチをつなげるまでは動き始めません。
でも、同じつもりでAT車を運転すると、
停まるべき場面でしっかり停まれないことがあるようです。

「AT車にはクリープ現象がある」ってことは
知っているはずでしょうから、
これを常に念頭に置いて、
油断なく、便利な機能として活用しましょう。


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ワイパーのインターバル

2024-10-08 13:59:12 | Weblog

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今日の東京は終日雨模様ですね。

さて、雨に関連して、今日はワイパーの話を。

一般的な乗用車のワイパーのスイッチは、
「切」→「インターバル」→「弱」→「強」
となっています。
このうち、「インターバル」は、
便利に使える機能ではあるのですが、
少なくとも試験の際には使わないのをお奨めします。

というのも、
雨が降っているのにワイパーの動いていない時間を作ったら
ウインドーに雨粒が付くのは必定。
それでドライバーの視界が遮られるのが危険だからです。
ワイパーは、
「必要なら作動させる」、「不要なら切る」の
どちらかにするのを基本と覚えましょう。

そもそも昔の車のワイパーに「インターバル」は付いていませんでした。
でも、おそらくワイパーが絶えず動くのを煩わしく思う人が多かったのでしょうね。
昭和の終わりごろには「付いてて当然」の機能になったという経緯があります。

まあ、実際、今日みたいな微妙な雨の時もありますから、
「絶対に使うべきでない」とまでは言いませんが、
インターバルはあまり多用しないようにしましょう。


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信号との距離感

2024-10-06 16:59:11 | Weblog

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赤信号では、当然、停止するわけですが、
そのためには、
信号との距離感を把握する必要があります。
それが分からないと、
自分が停止するべき位置を見定めることもできません。

ところが、
特に路上では、信号が空(そら)に浮かんでいるように見えて、
距離感がつかみにくくなります。
また、夜は、周囲の景色が暗いこともあって、
信号灯が近くに見えがちです。

そんなときには、
“信号灯”ではなくて“信号機の付いている柱”を見てください。
それがすなわち、
“交差点までの距離”をつかむということでもあります。

交差点までの距離が分かれば、
赤信号の時にどこで停止するべきかも、
もっと言うなら、
黄信号の時に停止するか通過するかという選択も、
判断しやすくなりますよ。


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ルームミラーに映っている車

2024-10-04 09:00:14 | Weblog

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複数の通行帯がある道路を走っていて、
一つ右の車線に移りたいときは、
その車線を通行している車を妨害しないようにしてください。

そのため、右の安全確認には特に注意を払う必要があることは
言うまでもないでしょう。

安全確認は、
所内教習でイヤと言うほど練習した(はずの)、
「ルームミラー」→「サイドミラー」→「ミラーの死角」
の3点確認です。

ところで、「追い越し」の場合に、
「追い越した相手がルームミラーに移ったら元の車線に戻る」
というのを練習(もしくは勉強)していると思います。
それは、
ルームミラーに映っている車は、
ある程度の距離が離れていることを意味します。
(ただし、その車が自車と同じ速度で走っている場合に限ります)

これと同じ理屈で、車線変更に際しても、
右隣の車がルームミラーに映っているなら、
通常は、自車が車線変更してもその車を妨害しません。

もし右隣の車が、ルームミラーに映らずサイドミラーにだけ映っていたら、
彼我の距離と速度により、また、相手ドライバーとの“駆け引き”も使いながら、
自分が行くか、相手に譲るかを判断してください。

そして、右隣の車が
ルームミラーにもサイドミラーにも映っていなかったら(ミラーの死角にいたなら)
自車のすぐ近く(あるいは本当に真横)にいるわけですから、
その場合は、車線変更を中止しなければなりません。
合図を消して、アクセルを少し緩めてください。
(言うのはたやすいですが、これが結構難しいのですよね)


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合格おめでとうございます!

2024-10-02 10:59:22 | Weblog

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24078Kさま

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

他校に通われていましたが、
府中の路上試験コースを練習されたいとのことで、
2回だけ路上教習を受けていただきました。

受験までブランクは空いてしまいましたが、
その間に方向変換・縦列駐車の練習や特定教習を受けることができ、
結果として1回で見事合格できて、よかったです。

今後のカーライフが安全で楽しいものでありますように。

おめでとうございました!


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