缶詰だけど、それが何か?

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DoaU276日目_Part6_豆腐とブロッコリーのうま煮

2009-12-01 23:12:02 | レシピ
自衛隊法という法律がある。
その第123条に、7年以下の懲役または禁錮、
そう規定されているのが敵前逃亡である。
スターリン時代のソ連では、その場で銃殺。
味方を見捨てる行為なので、兵士にとっては最もやってはいけない行為、
そう規定されている。

昨日、オレはブロッコリーから逃げた。
無理だった、敵だとは認識していたけれど、
大根、山芋などなど襲ってくる敵に弾を打ち尽くし、逃げるしかなかった。
スターリンが生きていなくてよかった、ソ連人じゃなくてよかった、
つくづくそう思った、いや、これっぽっちも思ってないけれど。

今日はいいモノをさんざん見た。
マガジンはフル装填である、来やがれ、ブロッコリーめ。

まずはブロッコリーを切り分けて茹でる。
嫁さんが日曜日にヒルマで掴んだ波乗りジョニー
コレをてきとーに切り、沸騰した湯に放り込む。



豆腐を入れたら、沸騰しないように弱火に。
さて、今日の目玉はコレである。



マルハ「紅ずわいがにほぐし肉」
いや、目玉ではないな、ホントのかす肉だし。
ただ、これで風味アップできることは間違いない。

1本余っていた竹輪を斜め切りにする。

昨日、嫁さんがパネトーネを焼いた時にあまった卵白、
コレを泡立てる。

鶏ガラスープの素を湯で溶いておく。

これで下準備はおしまい。
あとは一気にいく。

フライパンにサラダ油とごま油をひき、
唐辛子1/2本、乾燥ニンニクを入れて強火で加熱。
ニンニクの香りがたったら、竹輪とブロッコリーを放り込む。
豆腐も入れて、すぐに鶏ガラスープを。



沸騰したら、カニのほぐし肉を入れる。
再沸騰したら泡立てた卵白を加えて撹拌すれば完成。



波乗りジョニーは柔らかすぎるので、形が崩れたけれど、
卵白が味をまとめてくれてる。
ただ、カニの缶詰の塩分を考えてなかった・・・。
塩は入れてないけれど、かなり味が濃くなってしまった。
もちろん、あのクソみたいなラーメン屋ほどじゃない、
あのラーメン屋は敵前逃亡しても罪にはならないハズだ。

DoaU276日目_Part5_東横線を上空から見る

2009-12-01 21:47:40 | 歩道橋
奥沢歩道橋を環八内回り側に下りる。
すぐに真下を東横線が通る所に出る。



田園調布歩道橋
かつてはここに踏切があった、
東横線はとっくに環八の下を通っていたのに。



瀬田方面
玉川田園調布の交差点まで300m。
そこの交差点を右折すれば自由が丘、学園通りとなる。
左に曲がれば、いわゆる田園調布の超高級住宅街。



蒲田方面
F1のウィリアムズにもホイールをスポンサードしているRAYS
たまにフェアレディ2000とか240Zとか、お宝車を売っているラビット

環八沿いで一番高かった車はメルセデスの300SL。
1954年のガルウィング、グレーのメタリック。
お値段はこの辺りでも建て売り1戸建てが買えるほど。



田園調布方面
南側に田園調布駅、遥か3km先の武蔵小杉のビル群。
線路脇の木々が色づいている。



自由が丘方面
東横線の右から南北線が地下に潜っていく。
左のビルは馬里邑。この辺、おばちゃん系が多いなあ。

この先に跨線橋が見える。
行ってみよう。



やばそうだ、意外と見えないかもしれない。
それでも上がってみるのは、歩道橋マニアの性というもの。



ホントに何にも見えねえよ。
しょうがないからそのまま下りる。
八幡小学校脇をみなとみらい線直通の電車が駆け抜ける。

そのまま自由が丘に向かい、緑道でちょいと読書。
帰り道、空を見上げるとまたも素敵な風景。



層積雲の切れ間から太陽光が降り注ぐ。
天使の梯子
天使が上ったり下りたりするように、ヤコブには見えた。
だから、その地にイスラエルを建国した、そう言われている。
別名、ヤコブの梯子。

いいもん見たなあ、今日は。

DoaU276日目_Part4_環八を歩道橋から眺める

2009-12-01 19:22:49 | 歩道橋
ルーテル幼稚園歩道橋から約300m。
家から田園調布に歩く時に使う歩道橋がココ。



田園調布中学歩道橋
別に歩道橋を渡らなくても、信号もあるけれど、
嫁さんとのんびり行き交う車を眺める。



蒲田方面
家から環八に出る時に通る交差点がココ。
第三京浜や東名、瀬田方面に向かうときは、
必死こいて右折している車のように右折。
羽田方面へは左折である。
左の角の建物は銀座マギーの配送センター。
本社は六間通り沿いにある。



瀬田方面
左手のキレイに色づいたイチョウがあるのは田園調布中学。
その手前は路駐の名所である。
てか、乗車して休んでいるので停車。
夏でも日陰になるので、昼ごはん後の休憩をとるドライバーが多い。

蒲田方面からここまで、環八は北西へほぼ一直線に進んでくる。



奥沢歩道橋
ここで環八は西へと進路を変える。



蒲田方面
左手にミニが大量発生中。
以前はMGの中古車屋さんもあったけど・・・。



瀬田方面
環八の本線は蒲田に向けて南東へと進路を変えるけれど、
そのまま東に進む脇道が手前。
この脇道は中原街道への抜け道で、そのまま進めば石川台に出る。
もう少しだけ進もう。

DoaU276日目_Part3_環八を上空から眺める

2009-12-01 18:28:32 | 歩道橋
塩の塊を舐めたような不快な思いとともに味噌一を出る。
まずは水分を補給せねば、生きた心地がしない。
田園調布警察方面に進めばローソンがある。
おーいお茶を買って水分とニコチンを補給していたら
なんだこれ?



電気自動車充電設備
すべての店舗ではないと思うけれど、こんなものがあるのか、
ローソンには。
どうやって使うんだろ?使用料は?
気になることはてんこ盛りだけど、使いもしないのに聞くのもなあ。

ローソン前の信号を渡って内回り側へ。
少しだけ歩こう。
環八をそのまま進んでいく。
味噌一や来る時にみた壱楼などを向こうに見ながら歩く。
並行輸入業者が多い、ポルシェやマセラッティ、ロータス・・・。
フェラーリは三浦海岸で4LDKの新築が買えるモノまである。
あんぐりと口を開けながら進むと口の中が真っ黒になりそうだから
がんばって閉じながら進む。

すると、田園調布学園のすぐ横に見なきゃよかった、そんな建造物。



田園調布学園歩道橋
そりゃ、上らざるをえない。
歩道橋の下は、たいてい汚い、ゴミためと化している。
しかし、ここは違う。



石碑よようなものをタイルが覆っている。
なんだ?きょろきょろ見回すが、なんの説明もない。
上がりますか。



蒲田方面
右手前にさつまっこ。こちらは人気なのか、店の前には路駐車両。
そういえば、味噌一の前には車が止まっていなかった・・・
そういうことか。
遠くに、ちょっと盛り上がっている所、田園調布陸橋である。



瀬田方面
青地に十字架が見える。なんでしょ?
また内回り側に下りて、とことこ。



ルーテル幼稚園歩道橋
幼稚園でした。
そして迎えにきている車はメルセデス、土地柄?
当然、上ってみる。



瀬田方面
すぐ右に、高めのレストランのような外観の建物。
下りてみたら葬儀屋。変われば変わるものである。
そして黄色く色づいたイチョウが見える。
そこまで進もう。

DoaU276日目_Part2_味噌一(ラーメン/田園調布)

2009-12-01 17:19:33 | 食べ歩き
味噌とは身礎である
日本人にとって身体の基礎となる食材だ、そういう意味らしい。
大豆のたんぱく質とアミノ酸、日本人の創造性を高め、
そして健康を守り通してきた、そう続く。

ならば味噌を食べない人たちはどうなる?
コーカソイドには創造性がないのか?
ネグロイドは健康ではないのか?

こういうアタマの悪そうな物言いは大嫌いである。
味噌という食材は確かにスゴいとは思うけれど、
だからといって、他の人種を蔑むことはないし。
想像力の基礎となる因子があってとか、こう健康にいいのだ、
そういう具体例は何もない。
思い込みだけの戯言を、正々堂々と店に張り出そうという発想、
これは哀れを通り越して、スゴいとしか言いようがない。

嫁さんが11時ぐらいに遊びに出る。
1人分のごはんを作るのもなあ、そう言い訳をする。
山のようにあるカップ麺を1人で食べるのもなあ、また言い訳。
晩ごはん作りのヒントが店にあるかもなあ、三たび言い訳。
要するに作るのが面倒なだけ、それだけである。

12時45分、家を出る。
環八方面に向かっててけてけ歩く。



東玉川神社の紅葉がキレイに色づくのを横目で見ながら、
左に曲がり、また右に曲がり・・・環八に出る。
環八を挟んで向かいに、中華ねぶたという閉店した店。
先にそば屋があって、その隣に壱楼という中華料理屋。
その先の信号で外回り側に渡る。
中原街道と交わる田園調布陸橋が見える、500mぐらい?
てけてけと歩いていくと黄色い看板が見えてくる。



味噌一 田園調布店
味噌ラーメンしかないという店。
さすが環八沿いの店、車まで届けてくれるという妙なサービス。
車の中では食べたくないよなあ、てか、丼を持って喰うのか?
わからんけれど、入ってみることにする。

13時、先客は2人のみ。
カウンターにこんな貼り紙。



味玉が20円でいいらしい。
おもしろそうなので、券売機横に向かう。



ウソ偽りもない鶏の玉子である。
店員はお金を入れる所を見ていないので、いくら入れたのかはわからない。
ただ、チャリティのようなので50円入れてみる。

店内を見回すと・・・
味噌は身礎
戯言がどーんである。

そんなことをしているうちに、5分ぐらいで出てくる。



味噌一(720円)
スープをはったすり鉢のような丼に炒めた野菜を入れ、
そこへ麺を放り込むスタイル。
コーンとワカメしか見えないけれど、下からタマネギやモヤシが発掘される。

スープは当たり前だけれど味噌である。
ただ、塩が強すぎて、味噌が死んでいる。
味噌どころか麺だって死んでいる。
もちろんモヤシもタマネギも死んでいる。
そして、オレも死んでいる。
高血圧症だったら、オレ、確実にこの店を訴えるよ、マジで。
それぐらい塩辛い、殺す気か?そう思う。

ココはダメだ、
スープを残すなんてことのないオレが残した。
人間の体に必要なのは塩だ。
そして塩の加減ができない料理人は料理をする資格がない。
ココの店主はそれをまず覚えた方がいい。

DoaU276日目_Part1_KAGOMEトータルテンボスのハンパねぇ!!ドリンク

2009-12-01 12:18:12 | 食べ物
12/1(火)

かつて大塚会のSRが食べると口が青くなるアメを買って来た。
3階のMTさんに喰わせてきて、唇が真っ青になったと大笑い。
慌てて6階から3階に駆け下りる。
そして携帯を持ってMTさんに「口開けて」そう頼んだ。
写真とるためにわざわざ来たんですか?
MTさんはあきれ果ててあんぐりと口を開ける。
その瞬間を携帯でぱちり。
そして、その画像はSRの手に渡り、着せ替えツールへと変貌を遂げる。
携帯を開くと、
ぱねえ!!はんぱねえ
文字が踊り、怪しげな雲が行き交い、
背景は真っ青な口を開けたMTが出迎えてくれる訳である。

そしてこのハンパねえという言葉、
なぜかトータルテンボス藤田のギャグのようになっているけれど、
藤田が言い出した訳でもない。
しかし、吉本は仕掛ける。
そして、カゴメが騙される。



トータルテンボスのハンパねぇ!!ドリンク
商品名から中身を連想させない素晴らしさ。
レモンの気合い!!!!!!
そう謳いながら果汁4%、雨垂れを6連発しておいて、だ。

酸っぱい、ホントに酸っぱい。
甘みなんてほぼない。
嫁さんがシャレで買ってきたけれど、味もシャレだ。
もちろんKAGOMEもシャレで作ったんだろう、そう思う。
そして、だだスベリ。
このドリンク、カゴメの商品紹介ページには出てこない。
ハンパねえスベリを忘れてしまいたいかのように。