缶詰だけど、それが何か?

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DoaU294日目_Part2_イワシの梅煮

2009-12-19 23:22:28 | レシピ
OKストアから帰ってきて、近所のコーヒー屋さんへと行く。
いつも飲んでいるマンデリン・トバコよりワンランク上の
ミルキー・マンデリンが30%OFF。
どんな味だっけ?
嫁さんの記憶には欠片もないらしい。
トバコは苦みや旨味が濃い、いかにもマンデリンだけど、
ミルキー・マンデリンはもっと調和がとれた味。
モエ・エ・シャンドンやルイ・ロデレールにはクセがあるけれど、
ドン・ペリニヨンは均整のとれた味。
飲み物の値段は、バランスがとれているかどうかで決まる。
そう説明する。

そしてコーヒー屋さんで言われる。
飲んだことありましたっけ?
どんな味だか覚えてないんですけど
嫁さんが答える。
すっきりとした味わいですよ
主人も同じことを言ってました

一方、魚や肉はむしろ何かが突出していた方が値段が高くなる。
というか、脂の多さである。
イワシの場合でも、平坦な味のウルメイワシは安く、
家が好きな真イワシの方が高くなる。

OKストアで売っていたのはウルメイワシである。
塩で煮よう、豆腐、ネギとともに。

ただ、買ってこなかったのだ、野菜を。
どうにも繊維不足だろう、それじゃ。
白滝があるから、まずはそれから。
水洗いした白滝をフライパンでから煎りする。
きゅうきゅうと鳴きはじめたら、みりん大さじ1を加える。
これまた完全に水分を飛ばす。
麺つゆ、源たれをそれぞれ大さじ1加えて、水分を飛ばしたら、
ごま油を回しかけて、最後にごまをふれば完成。



源たれ味だよ、間違いなく。
ごはんのおかずというよりは酒のつまみだ。

イワシは水洗いしてから日本酒をちょっとふり、塩で臭みを抜く。

フライパンに日本酒100cc、水300cc、
出汁昆布を入れ、ジンジャーパウダーを加えてて中火で煮る。
沸騰したら火を落として、梅干し1個を加える。
ゲランデの塩小さじ1を入れて撹拌する。
豆腐とネギを入れて、また弱火で。
イワシの塩を洗い流してから、フライパンへ、とろ火に落とす。



ひたひたにならないので、スプーンですくって回しかける、
ムニエルのバターみたいに。
ここからは根気だ、オレがきらいな根気だ。
10分ぐらいかけてのんびり火を入れる。



梅干しの効果で生臭さはない、火の通り具合もちょうどいい。
塩加減もいいんだけれど、嫁さんが拒否る。
生か、そうでなければ、しっかり味をつけた方がいいのかも。
てか、ウルメイワシなのでそもそも真イワシのように味わいが濃くない。
薄ぼんやりとした味だったことは確か。

ミルキーマンデリンの香りをかいでそう思う、キッチンで洗い物をしながら。

DoaU294日目_Part1_ネギ味噌パスタ

2009-12-19 18:03:40 | レシピ
12/19(土)

Web2.0
懐かしいねえ、もう何年前の言葉だろ?
今やどこを探したって、そんな言葉と遭遇する可能性はない。
しかし、目の前にあったのだ、そうSo-netに。
トップに堂々とWeb2.0の文字。
かなりの衝撃とともにクリックする。
Web 2.0 Salon
しょうもないコラム集。
そしてしょうもないプロジェクト集。
ソネットはコンテンツが豊富らしい。
しかし、豊富という言葉とゴミ箱という言葉の差なんて紙一重だ。

ゴミ箱状態からなんとか抜け出した冷蔵庫。
今日すべきことはOKストアへビールを買いに行くぐらい。
昼ごはんを食べて行かないと、また石油系ゴミを産み出す。
そうは言っても、まず第1に米がない。
野菜室にはネギしかない。
フリーザーにはカリフラワーと椎茸、ベーコン。

パスタか・・・。



バリラ「ペンネッテ・リガーテ」
バリラと読んでいるけれど、ホントはバリッラだろう。
そしてペンネッテとはペンネの細い物のこと。
リガーテは筋という意味で、ペン先に筋を入れた、という意味。
ソースが絡みやすくなる工夫がリガーテである。

水曜日「旭川らーめん 男旭山」@渋谷
木曜日「らあめん福福」@九品仏
金曜日「ザボン」@海老名

見事にラーメンを喰いつづけ3日間。
さすがにロングパスタは勘弁。
家に残っていたショートパスタがペンネッテ・リガーテだったのである。

まずはソース作り。
フライパンにオリーブオイルたっぷり、乾燥ニンニク、唐辛子を入れて放置。
乾燥ニンニクがちょいともどったら、弱火にかける。
細切りにしたベーコンも加えて、じっくりと香りを出す。

赤ネギ3本分の葉の部分を細かく刻んで、フライパンへ。



弱火にしてざくざくと炒める。
この間に椎茸2枚を細めに切って、フライパンへ。



和風だしの素、鶏ガラスープの素、コンソメを少しずつ加え、
椎茸がしんなりしたら、日本酒大さじ4を加えて強火に。
アルコールが飛んだら、味噌大さじ1、甜麺醤小さじ1を加えて、
日本酒でしっかり溶かし、水300ccを加えたら強火に。
沸騰したら弱火に落として、みりん大さじ2とオイスターソースを少しだけ加える。

バリラのペンネッテは茹で時間11分だけれど、
フライパンで煮込むので8分で十分。

茹で上がる直前に、フライパンに粉チーズを大量に振り入れる。
パスタを加えたら強火にして、フライパンをあおりまくる。
途中、粉チーズを追加して、最後にごま油を回しかけたら完成。



白髪ネギをのせたら、あとはぐちゃぐちゃにかき混ぜる。
まあ簡単ですわ。
納豆があればさらにいいだろうし、たくあんを刻んでもいい。
そのどちらもないから、海苔を刻んで加えたり、ごまをふりかけたりすれば、
最後まで味に変化をつけられる、飽きがこない。

ホントに空っぽになりそうな家の冷蔵庫。
OKストアでなにか仕入れてこよう、少なくとも晩ごはんの食材は。

DoaU293日目_Part2_ザボン(ラーメン/海老名)

2009-12-19 00:08:28 | ドライブ
アホみたいに寒い。顔が凍りそうだ。
それでも御殿場に18時半ぐらいまでいる。
帰りもすいすい。
大和トンネル先頭に2時間の渋滞なんてありえない。
やっぱり平日はいいね、そう言う。
でも休みなら1,450円だよ
嫁さんはそう言う。
2時間のストレスをとるか、お金でストレスを買うか、
価値観の問題だけれど、ストレスフリーの方がいいんじゃない?

しかし、このままでは20時前に東京ICを出ちゃいそうだ。
20時を過ぎれば、2,100円の通行料が1,750円になる。
海老名サービスエリアに寄ろう。

厚木IC手前にやたらとデカイ看板。
外環道が来年春にはつながるらしく、その準備。
外環道につながる道ができているので、景色が違う。
そして海老名SAに向かう測道がえらく長くなっている。



海老名もクリスマス仕様。
ツリー状のイルミネーションがキラキラと。
その下にはペンギンがこんばんは。

海老名SAは大規模なリニューアル。
フジテレビ系列のお土産物売り場もすっきりさっぱり。
フードコートもえらくキレイになっている。
横須賀海軍カレーは姿を消したけれど、ザボンは健在だ。
バラバラだった注文口が一本化。
ザボンも入口で食券を買う仕組みになっている。
そして、出来上がれば機械的な音声で番号を呼ばれ、モニターに出る。



以前の拡声器で呼ばれていたことが懐かしいけれど、
これはこれで便利だ。



味噌ラーメン(730円)
リニューアルでできたのか、今まで見たことのないメニュー。
鹿児島ラーメンで味噌ラーメン?
意味がわからんけれど、まあ、寒いしと思って頼んでみた。

豚骨はわかるし、味噌の風味もいい感じ。
揚げネギをしっかり浸せば、いかにもザボンが作った味噌ラーメン。

ただ、麺はザボンの細麺だから、ちょいと負けてる感じかも。
トッピングのチャーシューがチャーシューっぽくなっているけれど、
前のぺらんぺらんのバラ肉然とした方がよかった、個人的に。

嫁さんと2人で1人前を食べる。
隙あらばモヤシとキャベツをとられるので、それだけは気を許せない。

久しぶりの御殿場往復は言ってみればフルコース。
シメのザボンはそうは言ってもウマかった。
豚骨と味噌の関係もいいもんだ、
東名とミニバンの関係よりもかなりいい。
そう思いながら東京ICへとマーチを走らせる。