缶詰だけど、それが何か?

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DoaU297日目_Part2_チャンポン屋台 新勝楼(チャンポン/白金台)

2009-12-22 23:56:54 | 食べ歩き
清正公大神儀の石碑の裏に回ると、
てか、目黒通りを渡ると見えるんだけれど。



チャンポン屋台 新勝楼
チャンポンの屋台ってなんだ?
しかも、ココ、屋台じゃねえし、意味がわからんけれど、
この先、何があるのかわかんないし、喰っておくか。



表の黒板にランチメニューが出ている。
豚バラと青菜チャーハンも素敵だ。
しかし、チャンポンは無敵だ、アルテマウェポン並みだ。
そう、重さも、だけれど。



瓶ビール(550円)を頼むと付きだしが出てくる。
モヤシとニンジンの漬け物というか、酢の物といういうか。
さほど酢は強くないけれど、やっぱり酢の物だよね。
ちびちびとビールを飲んでいると5分ぐらい。



D チャンポン麺 春巻+半ライス定食(800円)
チャンポンはまあチャンポンですわ。
海老にアサリ、貝柱、タコ、イカと魚介がてんこ盛り、
モヤシとニンジン、タマネギの野菜もたっぷり。
ただ、竹輪じゃなくてやっぱりかまぼこがいいよなあ。
それとスープがどうかなあ、もうちょっとコクが欲しい。
麺はうどん並みに太いけれど、コシはスゴい。

春巻は皮が厚いけれど、まあいいでしょ?
そして、付きだしと同じ漬け物。
ごはんは無理。

1階のカウンター席は半分ぐらい人がいたけれど、
食べ終わる頃には入れ替わって、もう1人しかいない。
鈍いなあ、相変わらず。40分ぐらいかかってるし。

表に出てちょっと進む。



覚林寺
これが加藤清正の位牌がある寺らしい。
山門の右側、清正公大神儀御鎮座と書いてあるし。
赤いファサードの中華料理という文字が実にそぐわない。
ただ、目の前の国道1号線はもっとそぐわないけれど。

DoaU297日目_Part1_目黒通りの起点へ

2009-12-22 22:49:00 | 歩道橋
12/22(火)

笠井信輔アナをいじるコーナーだよね
とくダネ!の「得もり」を見ながら嫁さんが言う。
今朝、笠井アナが必死の抗弁をしたのが、訳ありおせちのネタである。
材料は同じで、味付けが違う、そう説明する笠井アナに、
小倉、中野が「味が大事なんじゃない?」と突っ込む。
いやいやいや、激辛になるとかじゃありませんよ!
当たり前である。

ただ、それもいいんじゃね?そう思い直す。

栗きんとんなんて、甘すぎてオレは絶対に喰わない。
しかし、だ。
辛めのカレー味だったらオレでも喰えそうである。
ぴりっとした一口目、そしてほくほくとした食感、栗の甘さが辛さを和らげる、
いいんじゃね?色だってあってるし。
黒豆だって、砂糖じゃなくて塩とイカスミで。
そのまま食べてもいいし、パスタのソースにもなる。

くっだらねえ、そう思いながら、べらべらと適当にレシピを話す。
やたらとウケるけれど、そろそろ出ないと。
今日はパン教室なので、9時半ぐらいに家を出る。
ちゃっちゃと済ませて11時半にはハローワーク渋谷を出る。
どこにも寄らずに渋谷駅から山手線で目黒まで。
行きますよ、目黒通りの起点まで。

権之助坂で上り車線と下り車線に分かれた目黒通り。
目黒駅から下り車線側に出る。
首都高とぶつかる上大崎交差点まで進む。ここまで歩道橋はない。
上り車線側にあったら制覇ではないよな、そう思って
首都高を右上に眺めながら上り車線側に移動する。



白金台町歩道橋
庭園美術館西交差点から50mぐらいの所にある。
上り車線を跨ぐだけの歩道橋。
階段は片側に1本だけ、割と単純な作りである。



目黒駅方面
目の前、目黒通りに建っているように見えるのはDuplex。
入居したら絶対に後悔するハズ。
ゲリラ豪雨でエレベーター停まるぞ。
左側のシートが被せられているビルの向こう側、
高福院という寺の墓地がだーっと並ぶ、なかなかの景観。
この歩道橋の右側には白金幼稚園、
上から見ると別荘かバーベキュー場にしか見えない。



清正公前方面
首都高の下が庭園美術館西交差点。
左に行けば、天現寺から広尾、西麻布方面へと行ける。
右に行けば、五反田方面へと行く。
首都高の向こう側、広がるの緑は庭園美術館。
左側に下りて進もう。



目黒通り合流地点
権之助坂で分かれた目黒通りは、800mぶりに庭園美術館入口で合流する。
ここまで幅を利かせていた目黒通りはここから先、かなり細くなる。
右側は下り車線のハズだけれど、中央よりの車線だけは別。



目黒駅方面
左側を都営バスが走ってくる。
バス専用レーンで、もちろん一般車両は走れない。

ここから100m、下り車線側に妙円寺という寺。
江戸最初の山手七福神
下りてみたけれど、確かに七福神の幟。
しかし、それが何だかわからん・・・と、入口に寿老人の文字。
って言われてもねえ。

300mぐらい進むと外苑西通りとの交差点。
外苑西通り沿いにはまあ、小シャレたお店ばかり。
家がカーテンを買っているペニーワイズは500m先。

ここから250m。
東京メトロというか、都営地下鉄というか白金台駅。
そしてそれを見下ろすように建っている。



日吉坂上歩道橋
目黒通りを跨ぐだけの単純な橋。
しかし、こちらの下り車線側は通りから遠ざかるように折り返す階段、
上り車線側は螺旋状の階段である。
歩道橋の左側に東京タワーまで見える。いい感じである。
上り車線、茶色の建物は東大の医科学研究所と付属病院。
本郷の医学部付属病院との違いは何なんだろ?

この辺りでデジカメで歩道橋を撮っていると、
清心の制服を来た女子高生に見事なまでに笑われる。
放っとけ、ノドまで出てくるけれど、
こんな物騒な連中にかまっていられない、いや、物騒なのはオレか。



目黒駅方面
上り車線がわすぐのところに白金台駅の入口。
佐川さんのトラックが出てきているあたりが東大の付属施設。
その先、方向表示板があるあたりが外苑西通りへの分岐になる。



清正公前方面
手前の信号は日吉坂上上交差点。右に入れば八芳園。
直進すると100mぐらい先で、目黒通りはかなり下ることになる。
下って行くと、右手に旧都ホテル、今はシェラトン都ホテル。

日吉坂上歩道橋から500mぐらい。



目黒通り起点
国道1号線との合流地点となる。
都道312号線白金台町等々力線、通称目黒通りの起点がココである。
歩道橋の数は13基(歩道橋の助数詞は決まっていないけれど、橋だから基でもいいハズ)。

権之助坂歩道橋のように複雑に設計されたものもあれば、
柿の木坂歩道橋のように急角度で階段を作り、何とか歩道に収めたものなど、
どれも歩道幅を考えて作られた素敵な歩道橋ばかり。

さて、目の前の国道1号線はどうだろう?
清正公前交差点を南下してみよう。
この清正公前交差点のたもとにこんな石碑。



清正公大神儀
正面にはそう書かれている。
横には寛永四年~その先はわからん。
この裏にある覚林寺に加藤清正の位牌があるらしい。

この石碑の奥、赤いファサードのチャンポンの文字。
13時過ぎ・・・昼ごはん、だよねえ。

DoaU296日目_Part7_トマト鍋

2009-12-22 18:04:28 | レシピ
なにが今日の献立だ、昨日の献立じゃねえか
自分でもおかしなことだと思うけれど、
こればっかりはしょうがない。
ほぼ書き終えた状態のものがすっ飛んだりしてたから、
お試しかっ!を見終わったら、もうマックの相手なんかしたくもない。
いや、悪いのはマックのせいじゃないけどね。

歩道橋で吹きさらされて、すっかり冷えきって、
さらに家に帰れば、ぐーんと気温も急降下。
ホントはモヤシチャンプルーにするつもりだったけれど、
そんなんじゃ温まらん。

あるもので鍋だ、そう究極の貧乏鍋を作るのだ。

鍋に水600ccと白ワイン100ccを入れる。
プチを通り越してミニと称すべきだと思えるトマト16個、
薄切りにしたタマネギ1/2個、乾燥ニンニク、ローズマリー、
すべて鍋に放り込んで中火に。



ぐつぐつとしてきたらブイヨン2個と、刻んだベーコン1枚を入れて、
蓋をして弱火に。あとは1時間ぐらいことことと煮込む。

ホットプレートにできたスープを入れ、さらに同量のお湯で希釈。
豆腐半丁、モヤシ1袋、椎茸2枚を入れて・・・
あれ、動物性たんぱく質がない。
フリーザーをひっくり返しても、豚肉がない。
しょうがない、魚肉ソーセージを適当に切って放り込む。



一煮立ちしたら完成である。
スープごと取り皿にとって食べるだけ。
トマトの酸味がけっこういいかもしれない。
鶏もも肉、もしくは手羽元をぐつぐつ煮込んでおけば、
さらにうまくなりそうだ。
トマトを安く売っていたら、またやってみよう。

DoaU296日目_Part6_歓迎(餃子/蒲田)

2009-12-22 17:41:34 | 食べ歩き
本蒲田歩道橋をマルエツ側に下りる。1本目の角を左に曲がる。
駅前図書館の敷地内というか、一角にその店はある。



中華大衆料理 餃子&喫茶 歓迎
羽根つき餃子がやたらと有名なこの店、
歓迎と書いてホワンヨンと読む。
そして、こちらから見たことがなかったので、知らなかったけれど、
餃子&喫茶ってなんだよ。
餃子を喰いながら茶を飲むのか?
いや、飲茶と考えれば至極当然のことか・・・。

お客さんは5分ぐらいの入り。
温かい麺と餃子を食べよう、さすがに吹きさらしの歩道橋は冷える。

表に黒板が出ている。



青梗菜のカキソース炒めもいいねえ、
ちょっと逡巡するけれど、やっぱり足先の冷えが定食を拒否る。
やはり麺だ、そして餃子も付く、ああ、いいんじゃないですか?



ちょっと困ったちゃん状態に陥る。
ラーメンの丼の裏にはモヤシの湯引きが控えている。
ちょっと無理っぽくね?

まあ、何はともあれ、餃子だ、餃子。
単品で頼むと鷲ぐらいの羽だけれど、鳩並になっている。
個数も少ないけれど、横のラーメン、奥のチャーハンが控えている、
これでちょうどいいでしょ。
がぶりとひと噛み、やっちまった。
ばっと肉汁が飛び散るのだ、ここの餃子は。
久しぶりに来たから油断していた、いかんいかん。

ラーメンはふつーにラーメン。
ちょっと甘みのあるスープに、いかにも中華料理屋の麺。
チャーシューは煮豚ではなく、ちゃんと焼豚。
単品だと、日高屋もびっくりの380円なので、文句を言うのは筋違い。
てか、かなり好きなんですけど、このラーメン。

チャーハンはさすがに作り置きかもしれない。
ニンジンがごりごりと生っぽい食感だし、かなり冷えていた。
ただ、これだけ食べて700円なんだから、何も言うことはない。

ぽかぽかとすっかり温まって店を出る。
環八ではないけれど、蒲田駅周辺に歩道橋があったハズだ。
それだけは見ておこう。

ただ、場所がわからない。
JR蒲田駅と京急の間、というアバウトを通り越すずぼらさで歩き出す。

蒲田駅周辺は縦横無尽というか、滅茶苦茶というか、
都市計画なんて発想すらないような、縦横斜めに道が走る。
自分がどこにいるのか、そしてどこに向かっているのか、
泣いて教えてくれるのなら、本気で泣くぞ。
無意味に高層化したビル風と日陰がまたも足の感覚を奪う。
それでもぐるぐる歩き回る。
途中でグーグルマップも見るけれど、わかんねえよ、どこだか。

そうこうするうちに環八に出てしまう。



普通のビル3階分の高さを下りが走る。
そしてその上、5階ぐらいの高さを現在工事中。
環八から南側がまだつながっていない。

再びグーグルマップを見る。
3を連打して拡大して、次いで1を連打して引きの画像を見る。
環八を瀬田方面に向かって歩く、そして蒲田郵便局前交差点で右折。
アタマにクエスチョンマークが飛び交う。
ココで2回もタバコを吸ったぞ、オレ。



日本興和損保の右側の角、灰皿がおいてあったので、
グーグルマップを見ながら、どこだどこだとやっていたのだ。
そして、気付く、再開発で歩道橋が撤去されたのだ、と。
そう、歩道橋の下にあるもので多いものって何だ?
ゴミと自転車、電話ボックス、そして郵便ポストじゃねえか。

こちら側は郵便ポストの辺りから上り階段が始まって、途中180度折り返す。
橋を渡って、40km制限の標識の辺りで下りはじめ、また180度折り返す。
そんな歩道橋だったんじゃない?

グーグルマップの撮影はいつだったんだろ?
家が撮られたのは昨年のGWぐらい。それぐらいにはあったんだよなあ。
ストリートビューで在りし日の姿が眺められる。
折り返し階段の場合、登り口が外側に作られるけれど、
この歩道橋は内側に登り口があって、折り返しが外側に来ている。
もったいないなあ、こんな珍しい歩道橋を撤去しちゃうなんて。

DoaU296日目_Part5_環八はこれで終り

2009-12-22 16:41:49 | 歩道橋
蒲田陸橋の一番上からでも次の歩道橋が見える。



本蒲田歩道橋
この先、環八の起点となる羽田空港まで歩道橋がない。
つまりこの本蒲田歩道橋が環八の最初の歩道橋ということになる。
蒲田周辺に住んでいる人は誇りに感じてもいい、
いや、それほどのことでもない・・・よなあ。

環八を跨ぐ橋と、蒲田駅方面から来る道を跨ぐ2本の橋をつなぐL字型。
3カ所に下りれるけれど、階段はそれそれ1カ所のみ。



瀬田方面
下りて来たばかりの蒲田陸橋がすぐ目の前にある。
右の内回り側にはマルエツがあり、その奥には図書館。
黄色いビルはイモンというボウリング場、JRの線路の向こう側にたつ。



羽田方面
恐ろしく高いところを走ることになる京急の高架工事が進んでいる。
その先、第一京浜、つまり国道15号へ出ようとすると、
この京急の踏み切りが開かずの踏切となり、とんでもない渋滞が発生していた。
完成すればすいすいと走れるハズ。羽田へも車で行けるとホントに助かる。



蒲田駅方面
10年以上前はがちゃがちゃしていたけれど、すっきりと様変わり。
この通りを突き進むと、駅前ロータリーへと出る。
そして喫煙所があって、そこにはモヤイがココにもいる。

13時ちょい過ぎ。
そろそろ昼ごはんでも食べましょ。
前回、嫁さんと一緒に行ったのが3/21、
ちょうど9ヶ月ぶりになるあの店へ。

DoaU296日目_Part4_蒲田まであと2つ

2009-12-22 00:15:11 | 歩道橋
蒲田駅に行きたければ、東矢口交差から環八に戻らない方が近道。
しかし、歩道橋巡りが目的なので、環八の外回り側に戻る。
300mぐらい進む。



環八蒲田歩道橋
環八と内回り側の横道を跨ぐL字型の作り。
これまた横道から出てくる車は少ない。
しかも、上っても絶景が見られる訳でもない。
なんだ?ココ。



瀬田方面
右に湾曲した辺りに東急多摩川線をくぐる東矢口交差。



羽田方面
左の内回り側に、横道を跨ぐ橋と階段が見える。
正面には東急インがどーんと見える。
その向こうに青く見えるのが蒲田陸橋。
右の外回り側のたもとに、天祥院という葬儀屋?

外回り側に下りて、てけてけ進む。
すぐにこんなもの。



由良油店
由良卓也とはまったく関係ないと思うけれど油店
休業しているかと思う佇まいだけれど、ちゃんと営業している。
しかし、ココで給油するドライバーっているのかな?
ガソリンスタンドにはとてもじゃないけど見えない。

環八蒲田歩道橋から進むこと300m。
右に曲がると、ずっと気になっていた白くてデカイ建物。



なんてことない、富士通・・・がっかりしながら環八へと戻る。
もう蒲田駅はすぐそこまできている。



蒲田陸橋
ずるずると上って行く。これを越えれば蒲田駅。



横浜方面
蒲田陸橋はJRを跨ぐ陸橋なので、
真下は東海道線と京浜東北線が走り抜ける。



蒲田駅方面
正面に見えるのが東急プラザ。
屋上に観覧車があるとは知らなかった。

さてあと少し。
とっとと下りちゃいましょう、蒲田陸橋を。