缶詰だけど、それが何か?

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DoaU299日目_Part3_モエシャンドン・ブリュ・アンペリアル

2009-12-24 23:41:18 | 食べ物
昨夜、ローストチキンを食べる前に、嫁さんが言う。
ドリンクは?
うん?ああ、そういうこと。
なんにも冷やしてないから、その日はビール。

なので、今日はちゃんと冷やしておく。
そしてどっちがいい?そう聞く。



2007年のシャブリ。
1erとか書いてないから、まあフツーのシャブリ。
サーモンよりも、やっぱり生ガキだよねえ、これには。



モエシャンドン・ブリュ・アンペリアル
いつ買ったっけ?思い出せないぐらいのシャンパン。
白い箱に入って横になっていたけれど、う~ん。

嫁さんはモエを選択する。
今日は5流でOK、ぱーんという音ともに開ける。
泡立ちは細かい、しゅわわわわと口の中ではじける。
しかし、だ。
やはり、ワインは温度管理が大事だ。
てきとーに放置していたモエシャンドンは香りがちょいとおかしい。
すきっとしていて、モエシャンドンらしいクセがない。

そもそも飲めない嫁さんは10ccぐらいでヨッパライ。
らしくないモエシャンドン740ccは12/26のサンタクロース。
時期は大事だ。

DoaU299日目_Part2_サーモンのムニエル

2009-12-24 23:12:58 | レシピ
誰がこんな面倒くさい料理を考えたんだ?
フライパンのバターをすくいながら思う。

テレビではぐるナイでゴチのスペシャル。
舌平目のムニエルを作っていた。
使っているバターはエシレ。
50gも使えば、とんでもないことになる。
すくなくとも、目の前でバターをかけられている
ノルウェー産のサーモン2切れが買える値段だ。

おやじサンタに届けられた宅配野菜からブロッコリーを取り出す。
小分けにしてフツーに茹でる。

同じくサンタが届けてくれたキャベツを取り出す。
2枚分をざく切りにする。
小鍋にコンソメを入れて、黒コショウを加えて軽く煮る。
そのまま放置する。

サーモンは塩を強めにふって放置。
汗をかいたら、表面の塩ごとベーパータオルで拭き取る。
黒コショウをごりごりと振り、タイムを少しだけ。
中力粉をさらさらとふり、ちょっと寝かす。

フライパンにオリーブオイルを引き、弱火で香りを。
1cm厚ぐらいのバターを入れて中火にする。
泡が立ちはじめたら、サーモンを投入。



あとはフライパンとにらめっこ。
右手はスプーンを持って、油をすくって回しかける。
ああ、めんどくせえ。
ひっくり返したっていいんじゃね?
アタマではそう思うけれど、右手はひたすら動く。



できあがると、フツーに焼いたみたいだけれど、ちゃんとムニエル。
ただ、このサーモン、脂がスゴいんだ。
40過ぎの胃にはそうとうキツい。
キャベツのコンソメ煮がホントに優しい。

そして気付く、主食はどうした?
それ以前に、里芋はどうした?

DoaU299日目_Part1_わかめラーメン

2009-12-24 22:33:02 | レシピ
12/24(木)

サンタが家にやってきた。
いや、比喩的表現とかじゃなくて。
14時、出勤にはまだ早いだろう時間に、だ。

インターフォンのモニタには、アタマに何かを被った人。
手には大きな箱を抱えている。
新手の押し込み強盗か?そうとしか思えない。
モノクロのモニタには何だかさっぱりわからない。
足音を立てないように、窓辺に寄る。
いや、押し込み強盗ではない。
赤い帽子に、赤いガウン、赤いパンツ姿。
世の中で認知されているサンタクロースそのもの。
こんな目立つカッコで強盗をするヤツは相当におめでたい。

彼が戻ろうとする、その先には、宅配野菜のトラック。
クリスマスイブだから、メリークリスマス♪
とかやりたかったんだろうなあ、そう考える。
ただ、それは女性が出てくる前提の話だ。
40過ぎのおっさんが出ていったら、かなり気まずい。

しかも、オレは昼ごはんの最中だ。

昨日のローストチキン、骨付きなので、当然、骨が残る。
昨夜から軟骨が残った状態で、水から煮出す。
ニンニク1片を入れて風味を出しておく。



野菜は何もない。どうするか・・・
ああ、乾燥ワカメがあるじゃん。
水で戻して、冷凍させていたネギと合わせる。
源たれをちょいと入れて、ごま油で和える。

あとは明星「評判屋の中華そば」の登場である。
前回はそのまま湯でスープを溶いたけれど、今日は鶏ガラスープ。

そのまま作ったのが、これ。



スープがかなり澄んでいる。
で、今日の昼ごはんがコレ。



かなり濁った状態のスープになった。
しかし、鶏のコクがかなり出ていて、いい感じである。

こんなものをつつきながら、30過ぎのサンタを見た訳である。
そして、サンタクロースは望む物を持ってきてくれる訳ではない。

火曜日、嫁さんの生徒さんが里芋を8個も持ってきてくれた。
そして、今日、3個追加された。
必死こいて消費してきたジャガイモはまだ2個残っている。
そして、今日、3個追加された。

またもイモ屋敷の完成である。
うんざりしながら、8個の里芋を下茹でする。
皮をむしり取ってから、もう何方切りかわからんぐらいに切る。
水900ccと日本酒100ccを鍋にはり、里芋を放り込む。



晩ごはんの一品はできた。
16時、晩ごはんにはまだ早いだろう時間に、だ。
ただ、これにたどり着くか・・・。