缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU284日目_Part2_ハムとタマネギのクリーム煮

2009-12-09 23:53:43 | レシピ
そしてオレは再び大井町線に乗っている。

理由は簡単ではない。
そもそもの原因がどこにあるのか、それを探求しようとすると、
風が吹けば箱屋が儲かる式の論理的矛盾を探す、
そんな遥かなる旅に出なければならない。
もちろん大井町線は不要である、だってオレの大脳探索だから。

てれすこ「蟹いなりセット いくら」を食べ終え、
さて宛名書き、そう思って、伊東屋の袋から封筒を取り出す。
あれ?
3秒ぐらいぽか~んとする。
何だ?これ??
誰だ?A4四つ折りなんて妙な封筒を必要としているヤツは。

素敵だけれど、残酷な自由が丘の明日に期待するか?
しかし、二子玉川に行く前にプリントアウトしたA4の紙、
日付は12月9日になっている。
オレはウソはキライだ。

14時45分またも家を出る。
向かいからオヤジ、犬の散歩だ?ふざけるな。
犬に道を譲る気なんてこれっぽちもない。
犬の鼻を蹴飛ばしながら進む。
たぶんベビーカーだって蹴飛ばせる、そんな心持ち。
しかし、黒のアウディのクソばばあがまっしぐら。
すれ違うシルバーのメルセデスに一杯一杯でオレになんて目もくれない。
てめえ、殺す気か?
さすがに犬の鼻とは訳が違う、蹴飛ばしたら骨折だ。
無駄にデカイ車に乗るな、アホが。

二子玉川に下りる、突進してくる女にも道を譲る気はない。
たとえ、越智志保が♪やさぁしいきもちぃで~♪とiPod越しに歌っていても、だ。

伊東屋で2回は確認する。
レジには3時間前と同じ女の子。
半袖の白いTシャツで寒くないのか?それを気遣う余裕はない。
252円の封筒を買いにまた往復300円で自由が丘に戻る。

嫁さんに頼まれていたシメジと長ネギ、晩ごはん用のエリンギ、
ピーコックで買ってから、
またもふざけたフィリップモリスのあほタバコを買って帰宅。

16時。
宛名を書いて投函しに、また家をでる。
帰ってきて殺伐とした気持ちを抑えるためにマンデリントバコ。
カフェインだからより高揚すんじゃね?
いや、まずは落ち着こう。

18時にようやく晩ごはんの支度。
またタマネギだけど、それが何か?
小さいタマネギを2個、水900ccと白ワイン100ccで。



残っていたキャベツも半分に切って放り込む。
中火で煮て、30分ぐらいたったところでブイヨン2個を。
ローズマリーとカルダモンを少々加えて弱火に。

フライパンにバターをひいて、エリンギを炒める。



塩・黒コショウをふって、焼き目が付いたらタマネギの鍋へ。

食べる30分前に昨日のレッカービッセンのハムを厚みに合わせて切る。
フライパンにオリーブオイルひいて焼く。



塩・黒コショウをふってしっかり焼き目をつけたら
鍋に放り込む。



牛乳を100cc足して、とろ火で煮込んだら完成。



レッカービッセンのロースハムはこれぐら火を入れた方がいいかも。
スープにもハムの香りが入って、これはうまい!
連敗はここでストップ。

タマネギとキャベツ、これで2種類を葬り去っていやった。
ただ、ぐだぐだ感はいなめない。
さすがに二子玉川2往復はどうなのよ。
めざましTVの今日の占いカウントダウンハイパー、1位だったのに。

DoaU284日目_Part1_てれすこ「蟹いなりセット いくら」

2009-12-09 19:34:19 | 食べ物
12/9(水)

そしてオレは大井町線に乗っている。

理由は簡単ではない。
そもそもの原因がどこにあるのか、それを探求しようとすると、
風が吹けば箱屋が儲かる式の論理的矛盾を探す、
そんな遥かなる旅に出なければならない。
もちろん大井町線は不要である、だってオレの大脳探索だから。

自由が丘は素敵な街だ。
封筒だって素敵だ。白の味気ない封筒なんて売っていない。
当たり前のように装飾され、そして色が付く。
自由が丘に遊びにくる女性たちにはそれでいい。
しかし、オレはA4を三つ折りにできる白い封筒が欲しいのだ。

だから、時として自由が丘は残酷な街になる。

10時半に家を出る。
目指す文房具屋は閉店してしまっている。
自由が丘デパートになかったっけ?
向かってみる。定休日。
駅前のロータリーでiエリアを使って検索。
どこもダメだ。
ああ、無印・・・ない。
自由が丘駅周辺をぐるぐる2周。

玉川島屋の伊東屋にはあるハズだ。
しょうがない、南口から大井町線に乗る。
封筒を買いに二子玉川だと?どうにもむかつく。
250円ぐらいだぞ、封筒。
なのに往復300円だぁ?ふざけるな、そう思う方が当然だ。

そう、本を買おう、そして地下で弁当を買おう。
そう考えて、むかつくアタマをぐっとなだめる。

伊東屋には当たり前のように封筒が並ぶ。
昨日、渋谷の東急東横店にはなかったのに。

B1に下りると「山陰・山陽食べ歩き」なる催し。
普通の弁当だとむかつきそうなので、見てみる。



元祖かにいなり
その文字が蛍光灯のように見える、オレ、害虫か?



値段も1,000円弱ぐらいのものが多い。
列に並ぶ。
そして気付く、自由が丘をさくっと歩くだけだからと
髭も剃らずに、そしていい加減なカッコの自分。
周りの奥様方との対比は、木星往復なみの落差。

いそいそと自由が丘へと戻る。
自由が丘駅のホームはスゴい。
ベビーカーにひかれそうになる、なんなんだ?あいつら。

13時過ぎ。
2時間半の旅を終えて家にたどり着く。



てれすこ蟹いなりセット いくら(900円)
北海道のバカ盛りではなく、ちょうどいいサイズ。



値段とその大きさに見合った盛りである。

元祖
そう謳う「かにいなり」を食べてみる。
蟹って難しいよね、それ単体で食べるとうまい。
しかし、味の濃い油揚げにくるまれた瞬間に残酷な結果をもたらす。

手前のごはんも酢飯なので、酢にやられてしまっている。
イクラのプチプチ感もあまりない。
う~ん、これに900円?

昨日のレッカービッセンといい、連敗だ。
しかし、その後、またも連敗したことに気付く。

DoaU283日目_Part7_Lecker Bissen ロースハム

2009-12-09 18:47:36 | レシピ
例えばデパ地下で骨付きハムを売っている場合、
元の形は三角形の先に骨が突き出している、
そんな物体が置いてある。
生ハムも同様で、三角形の物体から骨が突き出している。

そもそもハムとは、豚もも肉の塩漬けのこと。
豚の大腿部、つまり、腿の形が、あの三角形なのである。
本来、柔らかくて食べやすいロース肉を塩漬けにして
保存食にするなんてあり得ないんだけれど、
日本ではロースハムが当たり前である。

そしてレッカービッセンでもロースハムだった。



厚さ1cm弱、そう注文したはずなのに、厚さ2cm。
300gぐらいになってしまったので、1人1枚は無理。
嫁さんは焼きたい、オレはまずはそのままで・・・。
半分に切っちまえ、そうなる。

フライパンにオリーブオイルをひいて、まずは断面を。
もちろんハムそのものの味を知りたいので、
香辛料や塩は一切使わない。



両面を弱めの中火で焼く、中までしっかり火を通すために。

キャベツも意見が分かれた。
フレスガッセ風に生だ、そう主張するオレ。
嫁さんはどうやら体が冷えているらしく、火を通せ、そう言う。
風邪を引かれてはたまらんので、おとなしく従う。
ハムを取り出したフライパンにざく切りにしたキャベツを放り込み、
塩・コショウ、そして少しのコンソメ。
ざっと炒める。

オムレツ!オムレツ!!
嫁さんがそう連呼するので、しょうがないからオムレツ。
キャベツを取り出したフライパンにバターを入れ、強火で一気に。



さてハムである。

かなりぼそぼそとした食感、それはいい。
しかし、塩分が今イチ・・・肉の味も香辛料の味も中途半端。
1枚あたり962円にしてはどうよ?
ソテーした方がまだいいかもしれない。
ベーコンやソーセージでリベンジさせてあげてもいいけどさ、
ベーコン5mmでってオーダーしても、また1cm?
角切りにして使えばいいんだけどさ、また今イチだったら・・・
そう考えると、2度目は・・・

DoaU283日目_Part6_自由が丘まで1km、橋は3つ

2009-12-09 17:45:54 | 歩道橋
トリツニューマートの脇道から目黒通りに戻る。
そこから100m、都立大学駅前交差点を通り越せばすぐにある。



中根歩道橋
単純に目黒通りを渡るだけの単純なもの。
下り車線側には東急バスのバス停がある。
またも、かなりきつい傾斜角の階段をとことこ。



目黒駅方面
都立大学駅前交差点がすぐそこ。
左に曲がれば柿の木坂、右に曲がれば都立大学駅。
駅前方向からだと、ここの信号はホントに出づらい。
片側1車線だから、左折する車がいたらアウト。
だらだら渡る歩行者に遮られて、先頭の左折車がぎりぎり1台しかでられない、
そんなふざけたことが年中起きる。
1度、ホントにドはまりしてから、ここから目黒通りに出ようなんて、
5mmほども思わない。



自由が丘方面
目黒通りは南西に向かうので西日がキツい。
デジカメじゃ何も映らない、しょうがないよなあ。
信号の手前は呑川緑道だけれど、ここは通ったことがないかも。

上り車線、モスバーガーのある方へと下りる。
200mほどでまた出くわす。



八雲小前歩道橋
この手前を右に入って、かなり進むと八雲小学校。
かなり無理をした感じの名前、しょうがないよなあ、
この辺り、ビルとマンションしかないし。



目黒駅方面
左側、上り車線の団地のような建物の1階にクイーンズ伊勢丹。
名古屋に転勤になる前、4ヶ月しか住んでいなかったけれど、
中根で暮らしていた時にたまに使っていたスーパー。
この辺りに、昔は赤坂ラーメンが店を出していた、
食べたいと思ったことすらなかったけどね。



自由が丘方面
いよいよ太陽しかわからん。
洋服の青山があるぐらいで、あとはマンションだらけ。

左側の下り車線側に下りて目黒通り沿いを500m。
セントラルフィットネスやメガネの愛眼などを左手に見ながら進む。



八雲歩道橋
通常の傾斜角に戻る階段を上がる。
その途中で見つける。



この歩道橋、塗り直してまだ2年も経ってない。
塗装会社はもちろん、塗料メーカー、塗布面積まで記してある。
次に塗り直す時用?
オレに見せるためではけっしてない、それだけは確実。



目黒駅方面
上り車線で車が止まっている、その先頭が中根交差点。
目黒通りと自由通りが交差するところである。
左に曲がれば駒沢公園を抜け、246号へと向かう。
右に行けば自由が丘、雪谷大塚まで続く。
で、この自由が丘へと向かう道は、かなり道幅が狭い。
大きめの車だと対面通行は不可能、死ねます。



等々力方面
ここら辺から駐車場付きのファミレスのような飲食店が増える。
先の信号の左側にはデニーズ、その先も焼肉やらなんやら・・・。
信号の左手には、ザ・ガーデンという外国人御用達のスーパー。
かつてシェルガーデンと行っていた、その名残は看板に残っていた、
もちろん知らなかったけれど。

ここの信号が八雲三丁目交差点。
左に進む道は学園通り。
辻口博啓のモンサンクレールやら店がだらだら続き、
田園調布へとつながる。

この先にも歩道橋はある。
また天気のいい日に続きを歩こう。
レッカービッセンのハムが心配だ。

DoaU283日目_Part5_急峻な歩道橋と柿の木坂

2009-12-09 10:19:32 | 歩道橋
小川軒からたらたらと約1.2km。
3kmぶりぐらいにようやく登場する。



碑文谷歩道橋
目黒通りと環状七号線との交差点、柿の木坂陸橋まで100mぐらいに位置する。
単純に目黒通りを跨ぐ形でたたずむ。



目黒駅方面
下り車線側、茶色っぽく見えるのがダイエー碑文谷店。
ママドル、というか昭和なアイドルが買い物する姿が見られる。
ダイエーの先、碑文谷交差点を左に進めば学芸大学駅。
右に曲がればサレジオ教会。
昔、芸能人が結婚式をあげる教会として有名だったけれど、
今はハワイの教会へとその座を譲っている。
サレジオ教会の辺りで、右に曲がると4月に行ったすずめのお宿公園



自由が丘方面
正面に柿の木坂陸橋。環七が上を、目黒通りが下を抜ける。
左手に見える黄色っぽいビルが碑文谷警察署。
壁面のタイルがはがれ落ちそうなほど、老朽化している。
あぶねえな、ここ。

上り車線側に下りて、柿の木坂陸橋をくぐる。
300mぐらい進むと東急東横線のガードをくぐる。



柿の木坂歩道橋
単純に目黒通りを跨ぐ形で建つ。
かなり急な階段を上る。土地の買収なんて必要ないはずなのになぜ?



目黒駅方面
くぐったばかりの東横線のガードを、みなとみらい線直通電車が走り抜ける。
ここから右を向けば、都立大学駅のホームが見える。



自由が丘方面
2つ先の信号を左に曲がれば都立大学駅。
そのまま進めば緑が丘へとつながる呑川緑道。
左に進めば、1ヶ月前に歩いた柿の木坂への道。

下り車線側に下りる。
1つ目の信号の次の角にトリツニューマートなるビル。
曇りガラス?と思ったものは経年劣化で透明度が下がっていたり、
壁面はひび割れ補修の跡が蛇のようににょろにょろと、何匹も。



シャッターに閉ざされたビルの横、
小便小僧が一人寂しく放尿中。
誰が何のために作ったんだ?
今も放尿しているということは水道代がかかる。
誰が払っているんだ?

かつて憧れの路線と言われた東横線沿い、しかも都立大駅至近距離。
こんな東京もあります。