缶詰だけど、それが何か?

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DoaU290日目_Part2_タラのアクアパッツァ風

2009-12-15 22:39:35 | レシピ
嫁さんが日テレの音楽番組を見えいる。
おかしいぞ、ホントに。
持田真樹のあの音のとれなさ、わざとじゃねえか?
スピードだって変に音があわない。
アタマがおかしくなる。

おかしい(狂った)をイタリア語でpazzaと言う。
それに、aqua(水)を足すと、おかしい水という料理名になる。
要は魚を水で煮たもの。

トムヤムクン鍋用ではないけれど、タラを買って来た。
1切れ残っていたので、コレを使おう。
冷凍していたので、白ワインをふって解凍する。
塩タラなので、塩はいらない。
白コショウとタイムをふって放置する。

先週の宅配野菜で手つかずだったほうれん草とブロッコリー。
ほうれん草をまず茹でて、その後、小分けにしたブロッコリーを。
付け合わせはコレでいいでしょう?
しかし、白っぽかった今までとは違って、やたら緑だな。
まあよしとしよう。

フライパンにオリーブオイルをたっぷりいれて、
唐辛子1/4本、乾燥ニンニクを潰し、ローズマリーを加えて、弱火で。
ベーコン1枚分ぐらいを細く切って、フライパンへ放り込み、
みじん切りにした椎茸1枚も。



中火ぐらいで椎茸にしっかりと火を入れ、
椎茸の香りがたってきたらタラを入れる。



タラを入れたら強火にし、両面にちょっと焼き目をつける。
白ワインをどばっと入れてアルコールを飛ばす。
中火に落として、水をひたひたぐらいになるまで。



ちょっとコンソメを足す、タラが甘塩だから。
ブラックオリーブ2個を輪切りにしてフライパンへ。
オレガノを少し、カルダモンも少し加えて煮込む。
火を落として、タラだけ取り出す。
フライパンは強火にして水分を飛ばす。
ほうれん草とブロッコリーを並べたら完成。



タラのアクアパッツァ風
あくまでである。
ホントはコンソメなんて入れないし、
椎茸やベーコンだって入れない。
アサリなどの貝類やトマトなどを入れるのが本式。
切り身じゃなくて1尾丸ごと使わないとホントはダメだろう。
アンチョビを入れて風味を加えてもさらにいい。

ただ、なんちゃってな感じだけれど、いいかもしれない。
塩タラにびびり過ぎたかもしれない、塩が足りない。
pazzaな感じではないなあ。

浜崎あゆみがうまく感じるの。
さんざんひどい歌を聞いてきたからか?
pazzaな夜・・・

DoaU290日目_Part1_キャベツのリゾット

2009-12-15 16:59:42 | レシピ
12/15(火)

エコロジーである。
そもそも工業の発展による水質汚染などによる生態系の破壊、
それをなんとかせにゃならん、ということから始まった。
だからエコロジーとは生態学のことである。
動植物の生態を破壊する企業はけしからん!
つまり反企業だった訳である。
それが、反戦・反核・反捕鯨という訳のわからん運動になる。
政治的色彩が強くなり、反政治、反企業が先鋭化する。
さらに変貌を遂げたのが20世紀終り。
エコロジーが金儲けになると考えた日本人がある言葉を作り出す。
エコ
地球環境にやさしい的なニュアンスを入れて金儲けを考える。

その一つがレジ袋の廃止である。
考えたのは役人である。
東京都23区推奨
この文字が入っているビニール袋を使いなさい、ときた訳である。
(都認94038-2号)なんて認可番号が入っていたりする。
この認可番号を与えるのは、東京都ではなく、
都庁の役人の天下り先、つまり公益法人が交付し、
一般企業が作った枚数に応じて公益法人にお金を払うシステムでしょ?

これにスーパーが便乗する。
レジ袋をなくせば、1枚何円かのコストダウン、つまり利益を出せる訳である。
エコバッグを使えば、地球に優しい、という美辞麗句を使って。

ただ、1人暮らしだったり夫婦2人だと、ゴミなんてそんなに出ない。
東京都23区推奨のゴミ袋だとデカ過ぎるだけで、レジ袋で十分なのだ。

しかし、だ。

昨日の昼、明星一平ちゃんを喰い、
夜は夜で、イトーヨーカドーで買って来た弁当2種

今朝、石油系のゴミの山を目の当たりにする。
手を抜くとはゴミの山を作るということ、つくづく思う。
さすがに木曜日は東京都23区推奨を使わなければならないかもしれない。
それがムカつく、やってしまったこと以上に、だ。

12時。
ごはん炊こうか?
昨夜、さんざん米を食べておきながら、嫁さんが米を食べたがる。
しかし、14時過ぎに嫁さんは遊びに出るハズなので、
米を炊いていては間に合わない。
慌てて米1合をざっと洗って、ザルで水を切る。

小鍋に水600ccに固形ブイヨン1個を入れて弱火で火にかける。

昨日、イトーヨーカドーで98円@100gで買って来た、
かなりうまそうなベーコンの切り落としを刻む。
フライパンにオリーブオイルをたっぷり。
乾燥ニンニクとベーコンを入れて弱火で加熱する。
バジルとローズマリーも加えておく。



冷凍してあったカリフラワーを電子レンジで解凍し刻む。
椎茸は冷凍のまま刻む、というか破壊する。



コンソメを少し加えて、中火でざかざか炒める。
椎茸の香りが出てきたら、千切りにしたキャベツを。



黒コショウ、ナツメグをふって、しっかりと炒め合わせる。
米が白っぽくなっていれば、フライパンの中央を開けてそこへ。



強火で米が透明になるまで炒める、
というかオリーブオイルでコーティングする。
米が透き通ってきたら、白ワインを回しかける。
アルコールが飛んだら、小鍋からブイヨンを。



ひたひたになるぐらいまで入れたら、中火で煮る。
やたらとかき混ぜると米が破壊されるので、基本はかき混ぜない。
干上がってきたら、ブイヨンを加えて・・・
を3回ほど繰り返せば、アルデンテのちょい手前。
最後に牛乳と粉チーズを加えて、ざっくりかき混ぜる。



キャベツのリゾット
最後の一煮立ちが長かったから、アルデンテではないけれど、
嫁さんには、なぜかこの方が評判がいい。

簡単だし、今日みたいな寒い日には温まる。
そして、なにより東京都23区推奨を使わなくて済む。