前記事に引き続き、昨日の救急車両との遭遇体験について書きます。
こちらは片側3車線、対向車線は片側2車線の幹線道路でした。
私は、その先500mくらいで右折するので、あらかじめ第3車線を走っていました。
本来は、第3車線は追い越し車線になるので、あまり走ってはいけないようですが、都内ではどの車線もまんべんなく使っているのが現状です。
むしろ、第1車線に駐車車両やバス停などがあるために、第1車線はスムーズに走れないことが多いので、多くの車が避ける傾向にあります。
交通量が多いので、車線変更が下手な私は、右折に備えてなるべく早く右車線を走るようにしているのです。
で、その第3車線を走っているときに、前方から赤い救急車両がサイレンを鳴らして走ってきたのが見えました。
反対車線なので関係ないか・・・とは思いつつ、様子をうかがいながらちょっと減速して進んでいきました。
私の直前には車は走っていませんでした。
対向車線の車が後方から来る救急車両に進路を譲るために停止しているのが見えました。
対向車線の車はその場に止まっている・・ということは、救急車両はそれを追い越してきますので、つまり私の走っている車線を逆走してくるってことですよね。
それを悟ってすぐに停止したら、対向車線の車と私の車との間に、運よく消防車が無理なく通り抜けられるスペースが空いていたので、消防車はそこを通り抜けて、また対向車線に戻って進んでいきました。
そして引き続き2台目の消防車も同様に通過していきました。
進路を妨害しなくてよかったとっほとしました。
走り出してから後ろを見ると、私の車の後には車がいませんでした。
元々居なかったのかもしれませんが、もしかして、第二車線に移動したのかな?と思いました。
私もあの場合は、停止ではなく速やかに安全確認をして、第二車線に車線変更すればよかったのかもしれませんが、とっさに思いつかず停止してしまいました。
結果に問題はありませんでしたが、後ろの車がことごとく車線変更していたのであれば、私だけその場で止まっていたとなると、どんだけどんくさいのかと思います。
これまで、後方から救急車両が来て、自分が止まっていると救急車が対向車線を走っていくという場面に遭遇することは多々ありましたが、自分の車線のほうを逆走してきたのは初めてでした。
そのまま走っていたら、正面衝突になってしまいますので、邪魔にならない車線に速やかに移動できるようにしないといけないなと思いました。
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