山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

出た~、3匹目

2012-09-20 22:26:11 | 日記
最近、いきなりものすごい風とともに、にわか雨が降ってきて、ベランダがびしょぬれになり、家の中まで吹き込んでくるので、窓も開けていられない状況になったりしていたので、あまりベランダの様子を見ていなかった。(雨は一瞬でも履物が濡れるので、乾くまでベランダに出ないのだ。)緑のカーテンは、日ごとに枯れ葉が増えてくるから、落ちる前に、茶色い葉を切り落とさなくてはいけないのだけど、ほったらしていた。

今朝、いくらなんでもきれいにしなくてはと、ベランダに出てみると・・・、
おやっ???またもや、あやしい●がいくつも落ちている。しかも小さい粒もあるけど、おしろい花の種くらい大きいものもある。
それが、ほんの30センチ四方くらいの場所に散らばっている。糞の大小は、複数の大小の虫のせいではなく、1匹の虫が急激に成長していることを表している。

キンチョール、キンチョールだ。さっそく怪しげな場所に噴射する。今回はあまり何度もかけない。1回かけて様子を見る。カーテンの一帯をじっと見ていると、かすかに他とは違う動きを示す葉がある。微妙な揺れを起こしている。
ついに登場。糞の大きさに相当するほどの大きさの青虫の出現。チョークくらいの大きさがある。幸い今朝も夫がいたので、例の割り箸にてつかんで、地上に投げ捨ててもらった。下は草地である。落ちた衝撃と殺虫剤のせいで、生きながらえることはできないだろう。

いったい、何の子どもなの。
おそらく、蝶ではない。ベランダに蝶が来ているのを見たことがないからだ。きっと蛾である。あまり大きな蛾は見たことが無いが、蛾は時々飛んでくる。
青虫が居るってことは、あきらかに、親が飛んできて卵を産んだということだ。

どうか3匹で終わりますように。
枯れ葉を取るのもおそろしい。葉には穴が空いていない。よく見ると、朝顔の葉が半分の形のものなどがある。食い散らかさないで、端からきれいに食べているようだ。

もう少ししたら、さなぎになったかもしれないけれど、やっぱり虫との共存は無理だ。
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バッテリー交換

2012-09-19 23:47:08 | 運転・車・道路の事
車検時に、バッテリーを交換することになった。
バッテリー交換料は7000円くらいだそうだ。あらかじめ払ってあった基本料金で間に合うと思っていたので、予想外の出費だった。

バッテリーの電池の力が弱っているそうである。
あんまり乗らないのに、なんでそんなになっちゃうのだろう、と思ったら、あんまり乗らないから充電がされないのだとか?
車は走っているときにエンジンが回って電気を作っているが、ほとんど走らないで置きっぱなしにしておくと、電気も貯まっていない上に、放電してしまうとのことだ。
そういうものなのか・・・。
今年は、本当にあんまり走っていないので、これからは、もっとまとまった距離のドライブをするようにしよう。

車なんか持ったこともないから、車検と言ってもよくわからないのであるが、
車がまだ新しいから、何のこともなくいつもの点検のように終わるのかと思っていたら、
やっぱり結構大変な検査のようだ。

車を持っている人が「今年は車検だからお金がかかる」などと言っていたのを思いだす。
ちょっとした、一大行事みたいな言い方なのだ。
これからは2年に1度ということなので、つまり1年おきってことで、あっという間なんだろうな。
またまた、頑張って貯金をしておかなくてはいけない。

バッテリーの事を調べたら、やっぱり2~3年おきに取り替えるものだということが分かった。中には、クルマのエンジンがかからなくなるまでそのままにしている人もいるようで、そうすると何年も持つこともあるようだけど、突然動かなくなるのは怖い。
点検の人の言う通りにしておこう。

私は、車のために月に3万円ずつ貯金してるんだけど、それで積み立てた分は、全部車に消えて行く。車を買ったあと、昨年はETCをつけて、今年はカバーを買った。
カバーは、万が一富士山が噴火したときに、灰から車を守るためだ。まだ1度も使ってないけど。
半年ごとの点検。そして今回は車検。
その他には、車の保険と、ガソリン代と、JAFの会費と、有料道路の通行料などが、口座から引き落とされている。さらに、駐車場が月に2万円くらいかかるので、毎月5万円は車のために消えていくようである。

仕事をやめたら、車は絶対に維持できないと思う。
逆に、車がなければ、月に5万円貯金がたまって行くのだろうか?





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自賠責

2012-09-19 00:52:28 | 運転・車・道路の事
3年前、車を初めて持つようになったので、車のことがまるでわからない。
思えば、強制保険だけでは補償が足りないので、任意保険に入らなければいけないとのことだった。
ということは、強制保険、つまり自賠責保険というものには、どの車も必ず加入しているのだ。
それをすっかり忘れていた。
だから、代車の任意保険に対人補償がついていないからといって、補償がゼロであるわけではないということだ。
それで、みんな平気で代車を乗りまわしているのかと思う。
それにしても、私の場合はあぶなっかしいから、自分の車以外は乗らないほうがよさそうだ。

ところで、自賠責ってのは、必ず入っているとのことだが、いったいどうなっているのだ?
と、ふとわからなくなった。
車を買ったときに、保険料を払っているってことか。
保険証はどこにあるのだろう?

どうやら、車検証と一緒になっているらしい。
そして、車検のたびに、保険料を払うらしい。
ってことは、今回の車検費用にそれが含まれているらしい。

新車を買ったときに3年分、その後は2年分ずつ払うようだ。(25か月分)
となると、任意保険よりかなり安いようだ。

万が一、事故が起きて負傷者を出してしまったときは、どうなるのだろう。
調べてみたら、
まずは、自賠責から保険金が出て、足りない分を任意保険の会社が出すらしい。
そういう手続きは全部任意保険の会社がしてくれるらしい。

任意保険に入っていていいことは、補償金額のみならず、
そういう手続きを全部やってくれるということなのだろう。

自宅に車を持ったことがないと全くわからないことである。
昔、親が車に乗ってたけど、私は子どもだったから当然何も知らなかった。
うちは、親戚が自動車屋だったので、親戚に車検を出していた。

今、自分が車を持っても、まだわけもわからない状況だが、
車検などがあって、実際に自分がかかわり、
お金を払ってみて初めて何がどうなっているのかを
知る機会ができるものだな、と思う。
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夜の来訪者

2012-09-18 22:43:02 | 日記


さっき、パソコンに向かっていると、右後ろ方向に、ポタッと何か重量感のあるものが落ちてきた。
この音は、またもやゴキブリか?????
振り向くと、緑色で丸いものがいる。
カナブン(訂正:コガネムシ)だ。 ちょっと、ほっとするけど、あんまり歓迎もしない。
こんな大きい虫、いったい、どこから入ってきたんだろう。
家中の窓を見るが、どこもちゃんと網戸になっている。
こんなもんが入れるくらいだから、ゴキブリだって入ってくるわけだ。

せっかくだから、撮影をすることにした。
実は、虫がのっかっていたものが、写真には写せないような物体だった。
それで、ティッシュでつかんで床の上に移動させたら、
死んだまねをしている。
なので、足に力がないように写っているけど、
実は元気なのだ。

撮影をしたあとは、またティッシュでつかんで、玄関にもって行き、
外廊下から空中に投げてやった。


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車検のときの代車

2012-09-18 22:08:34 | 運転・車・道路の事
早いもので、新車を買って3年が経とうとしています。それで、初めての車検となりました。今、預けてあります。

車検の間、代車を借りる予定にしていたのですが、聞いてみると、自動車保険には入っているそうですが、人身事故の補償はついていないそうなのです。
もし、事故で破損などをして修理などい多額の費用が発生した場合は、保険で補償がされるものの、5万円は自己負担しなくてはならないそうです。

それから、借りる予定だった車には、自分が普段使っている車とちがって、バックモニターがついていませんでした。

これらの理由で、ちょっと怖いなと思いました。

なぜならば、最近、駐車場付近に小さな子供連れなどが、よく歩きまわっているのです。バックするときに、右窓から後ろを見ているうちに、いきなり左側に近付いていたりすることもあります。
また、ある日の夕方、後ろに何も居ないことを確かめて、バックしていたら、いきなり新聞の勧誘員が自転車で車の後ろを横切って行ったこともありました。それは、バックモニターで見ていた瞬間でしたが、あっという間に横切り、ブレーキを踏む前に通り過ぎて行きました。自転車の人は、車がゆっくりと後ろに下がる速度から考えて、通過できると判断したのでしょう。
どっちにしても、私にとって“気がつかなかった”あるいは“気がついたときにはすでに事が済んでいた”というほどおそろしいものはありません。
場合によっては、振り返って真後ろを目視していたほうが良い場合もあるかもしれませんが、地面に近い位置の真後ろはバックモニターでよく見えるので、小さな子供などには気がつきやすいです。

これが、違う車種の慣れない車で、バックモニターもなく、しかも暗い夜などだったら、危険性はさらに高まります。それで、保険も無いようではおそろしいです。保険があればいいというものでもありませんが、対人の保険がついていないというリスクをおかしてまで、代車を借りる必要はなさそうです。

それで、車を車検に出すと、歩いて帰ってきたのでありました。

そう言えば、代車を借りると、ガソリンを満タンにして返さないといけないそうです。
歩いて帰れるくらいですから、大した距離じゃありませんが、満タンにするとなるとガソリンスタンドに寄ってから、車を引き取りに行かなくてはなりません。
それが、ガソリンスタンドのほうが遠いくらいなのです。どの程度ガソリンが減るのかわかりませんが、どっちにしてもディーラーと自宅を1往復するだけしか使わない予定で、微々たる量を補充するために、ガソリンをいちいち入れにいくのも面倒臭いです。
しかも、車検済の車を取りに行く時は、仕事帰りに自宅に戻ってから代車に乗って行くよりも、会社からディーラーにそのまま直行するほうが早いです。

たまには、違う車に乗ってみるのもいいかなとは思いましたが、そういうわけで、代車は借りないことにしました。

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虫屋敷

2012-09-17 22:43:52 | 日記
昨日は、またベランダの床に黒い●が数粒落ちていた。以前のものより小さいが、どうも土の粒でもない。絶対に怪しい。上は朝顔のツルだが、見たところ何もいない。
キンチョールをかけてみた。1発目は変化なし。2発目変化なし。間をおく。3発目。
出てきた。ぐにょぐにょうごめいている。蝶になるのかもしれないが、そんなことは関係ない。ここに居られては困るのだ。ちょっとすると、ボタッと落ちた。幸いまた夫がいたので、このあいだの割り箸でベランダから遠くに放り投げてもらった。先日のものより小さい青虫だった。さようなら。

どうも、朝顔というのは虫がつく。以前の家でもベランダで朝顔を育てていたときに青虫が大量発生し、それがいやでその後は朝顔を作っていなかったのだ。ゴーヤのほうが虫がつきにくいようだ。朝顔の花はきれいだけど、来年はどうしよう・・・。

今日は、すごい夕立があって、雨が吹き込んできたので、植物に水をやらなくて済みそうだったが、夜になってから補充することにした。もう青虫はいないとは思うが、安心できない。事実、先日から何日もたっていないのに、また居たのだ。2匹いるところにはもっといる可能性がある。

離れたところからさっさと水を撒いて戻ってきた。自分の部屋に戻り、パソコンをいじりだす。と、その時、背中にポンっという衝撃。何かが、背中に当たって落ちたのだ。周りを見回すが何も見えない。もしかして、水撒きに行ったときに、背中に青虫がのっかってた?きゃあ、やめてくれ。たちあがって、さらに確認する。

すると、なんと部屋の入口の戸棚の戸に黒いおおきな虫がとまっていた。ゴキブリ~~~。ゴキジェットだ、ゴキジェット!夫に持って来させよう。と思ったら、すぐそばはウサギのケージだ。殺虫剤をまくわけにはいかない。作戦をたてなおす。
夫に静かに近寄らせゴキブリの位置を確認させた。すると夫はゴキブリを見るや否や、素手でゴキブリを捕獲し始めた。みごとに成功。
き、きたないから、早く手を消毒してきれくれ~~~~。
かなりおぞましいけど、退治できてよかった。

いったいどこから来たのだろうか。そして、あの大きなゴキブリが私の背中にたかったことは確かだったのだ。
なんとおそろしいことだ。

この間は、ベランダの窓の外からゴキブリみたいなものが部屋に入ろうとしてぶつかってきた。網戸にたかった腹を見るとゴキブリみたいだったので、部屋の内側から網に向かって殺虫剤を噴霧した。するとぽたっと落ちた。あれっ?と思ったらカナブンだった。かわいそうなことをした。よく朝見ると落ちた場所から動きもせずにあっけなく死んでいた。ゴキブリではあんなに簡単には死なないのだ。カナブンだと知っていたら殺さなかった。

カナブンを片付けていたら、アルミサッシのレールのところに、ひからびたコオロギが転がっていた。このあいだ、家の中を動き回っていたものらしい。結局、食べ物も無く、外にも出られず死んでしまったようだった。これも、かわいそうなことをした。玄関から入ってきたようだが、ベランダまで出られれば、プランターの植物の根元でで暮らしていられたかもしれなかった。

昨夜はゴミ虫が飛んできて動き回っていたので、ティッシュでつかんで、玄関から外に出してやった。何もかもを殺すわけではない。

秋口は、虫がいっぱいやってくる。

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敬老の日の出来事

2012-09-17 13:45:25 | 日記
今日、郵便局のそばを通っていると、80歳をとうに過ぎたようなおじいさんに呼び止められた。
「今日はどうして郵便局がやってないの?」
という質問だった。
「今日は、敬老の日ですから休みですよ。」
と言うと、
「えっ?なんですか?」
「敬老の日です」
「??? それは何ですか?」
(あれっ、ケイロウノヒ がわからないか)
「元は15日でしたけど、何年か前に変わったんですよね。今日は祝日ですよ。3連休です。」
「祝日って何?」
「カレンダー見ると赤くなってますよ」
「何で、郵便局が休みになるの?」
「祝日ですから、郵便局も休みになりますね」
「そんな連絡、何にも来てないけどなあ・・・」
お爺さんは、困ったなあと途方に暮れた感じだった。

敬老の日に、郵便局が休みで、老人が困り果てるというのも皮肉な話。

ハッピーマンデーという祝日の設定の仕方は、もう10年以上前に始まったようだけど、私くらいの年齢でもなかなか頭の切り替えができず、敬老の日は9月15日だと思っている。
今年は、第三月曜日が17日で、週末の15日とあまりずれることなく、一見、振替休日であるかのようにも感じるが、土曜日であれば、月曜が振り替え休日になることはない。
来週なんか、秋分の日が土曜だから残念な結果だ。ハッピーマンデーよりも土曜の分を月曜に振り替える制度を作ってもらいたいものだ。それに、働く身にとっては、3連休よりも飛び石連休があったほうが身体が休まったりするのだ。

「敬老の日」については、第3月曜に反対する意見が多く、もとの15日を「老人の日」として残して、それから1週間は老人週間ということにしたらしいが、そんなことほとんど知らない人ばかりだ。私も今回この記事を書こうと思って調べて初めて知った。結局、祝日ではない15日の「老人の日」と、ハッピーマンデーで祝日である「敬老の日」の2つがあるようである。

お爺さんはどうして困っていたのか?年金支給日ではと思って調べたら、年金の支給日は15日だけど、偶数月なのだそうだ。だから、9月15日ではなかった。支給日が休日の場合は前日に支給されるそうだ。

通りかかったところにある郵便局はATMも、土日祝日にはやっていない。お爺さんが何をしたかったかわからないし、ATMだったらコンビニなどでできるけど、何をしたいかまで聞いている時間はなかったので、早々に立ち去ってしまった。

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“踊る大捜査線”

2012-09-17 01:48:50 | テレビドラマ・映画
“踊る大捜査線”は、テレビでもずっと見ていたし、今までもだいたい映画館に見に行っています。

やっぱりいいなあ、青島刑事とすみれさん。犯人に立ち向かう意気込みとパワー。事件解決後の達成感。映画を見たあとは、自分も、あんなふうに一生懸命に、かっこよく強く頑張らなくてはと力が湧いてきます。
今回は、2人とも傷跡の痛みをかかえる身でありながら、よく戦った。警察手帳がなくても、刑事でなくても、自分たちの事件は自分たちで解決する。すごい。

この映画は、一時も観客を飽きさせない。最後だなんて本当に残念です。
最後の字幕の織田裕二の歌まで、ずっと聞き惚れていました。

そういえば、室井さんもカッコいい。室井さんと青島刑事の信頼関係。今思うと、この映画は、ずっと組織の在り方について課題を投げかけてきたのかもしれない。
「組織にいるものこそ、自分の信念を持たなくてはいけない」とかって室井さんは行っていた。青島くんは、「現場が正しいと思える判断を、上で管理するものがしてほしい」と言っていたかな?そして「お任せします」と言っていた。その場その場で本当に何が正しいかは難しいけれど、優秀なトップがいれば、時には現場を尊重し、適切な指示を出し、組織はちゃんと機能する。この一連のドラマでは、今までも「組織」を否定する犯行集団のドラマなどがあったけれど、「組織」というものがすべて否定されるものではないと言っていた。今回はついに上層部の腐敗が一掃され、室井さんが生き残った。

小栗旬、小泉孝太郎、ユースケサンタマリア、伊藤淳史、内田有記、その他の登場人物も良かった。

これまでの一連の作品をもう一度繰り返して見てみたい気分です。


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2日連続映画 まず“あなたへ”

2012-09-16 23:41:05 | テレビドラマ・映画
秋の3連休。敬老の日を含むので、実家に帰ろうかと思ったのですが、母がカラオケ教室などの用事があるから来るなというので、延期にしました。今年はお盆にも行っていないので気になるところですが、母も一応元気そうですし、本人が来るなというくらいなので、まだまだ子供を頼りにするという状況ではないようです。

それで、こちらで連休にどうやって過ごすかってことですが、夫も3連休を取っていたので、以前から見たいと思っていた映画2本、昨日は「あなたへ」と、今日は「踊る大捜査線」を見に行ってきました。

「あなたへ」は、妻に先立たれた刑務所の指導技官、倉島英二(高倉健)が、妻の希望によって、妻の故郷の海に散骨に行くというストーリーで、その行程でのいろいろな人との出会いやふれあいが描かれるとともに、妻との生前の思い出なども回想されたものでした。
北陸の刑務所近くの自宅から、九州の漁村まで、倉島が自分で車を運転して行き、瀬戸内などの風光明美なところも映し出されました。

私は、倉島英二が物語の中で何歳なのかよくわからないまま見ていたのですが、今確認してみると、50歳を前にして結婚し、16年連れ添ったとのことなので、65~6歳くらいの設定のようです。高倉健の実年齢が81歳なので、運転大丈夫なのか、などと、どうしても物語の人物よりも、高倉健自身について関心をもってみてしまいます。撮影部分だけの運転にしても、その映像から本人が運転しているのは確かです。まだ免許を返上していないのだなと驚きました。
年齢ゆえに歩く姿は、足をちょっと痛めたことがあるような形跡が感じられますが、背筋もピンとしていて、80過ぎて俳優という仕事をこなしている姿には、敬服するばかりでした。
田中裕子の演じる妻洋子も、倉島と結婚してから普通に年齢を重ねた婦人として、自然な姿を醸し出していました。
でも、この映画はやっぱり、主人公が老後の境域に至っているという点で、内容もたそがれているとしか言いようがありません。しかも、妻に先立たれて、これからは高齢の男が1人で生きてかなくてはならないのですから、どうしても地味なものになります。
この物語の中で、いきいきと活気があったのは、草なぎ剛のイカ飯屋さんと、漁村の食堂できびきび働く綾瀬はるかくらいでした。でも、なんら心の傷もなく悩みの無い人などはいませんでした。
妻洋子は、自分の死後、夫が時が止まったような生活をし続けないように、故郷の海への散骨を依頼したのでしょうか。夫は、それによって行動を起こし、人々と触れ合い、妻の故郷では、妻の子供のころの写真にまで出会い、そして、決して会うことのできない人同士の伝書鳩の役割まですることになりました。
見ている時点では、ものすごく感動する場面などはなく、地味な映画ではあるけれど、見た後になっていろいろと考えたり想ったりすることの多い映画でした。
田中裕子が刑務所に慰問に来て歌を歌っていたのは、いったい誰のためだったのか、どういう関係だったのだろうとか、というのも不明だし、綾瀬はるかの家族やビートたけしや、草なぎの家族など、それぞれの家族にそれぞれの映画ができるくらい物語が秘められていそうです。
西日本のほうの海のある地域にも行ってみたいし、竹田城なども興味深いし、
こうやって思いおこすと、いろいろな味わいのある映画でした。

でも、元気がわくとか、爽快感が残るといった類の映画ではないので、ちょっと物足りない感じがして、やっぱり「踊る大捜査線」が見たいな~ということになり、そっちも見ることにしました。

文が長くなったので「踊る大捜査線」については、改めて書きたいと思います。
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朝顔とヘチマの花

2012-09-16 14:50:40 | 植物・花・木


部屋の中から、ふとベランダを見ると、真っ黄色の結構大きなものがプランターの中に落ちていた。窓ごしにみると、食器洗いのスポンジか掃除用品のような色のものだ。でも、そんなものを置いた記憶もない。
もしかしてと思って近づいてみると、やっぱりヘチマの花だった。昨日咲いた花が落ちてきたらしい。上を見ると、つぼみはあるが、今日は何も咲いていない。

普段、落ちているヘチマの花は、丸まっているのだが、めずらしく開いたままの形だった。
きっと落ちたばかりなのだろう。
こういうのも珍しいので、拾ってよく見えるように置いてみた。

ついでに、地面のそばを這っているツルの端に咲いた朝顔の花を引っ張ってきて並べてみた。

ヘチマの花の大きさは、ほぼ朝顔の花くらいである。
ちなみに、この朝顔の直径は約9センチであり、ヘチマの花の直径は10センチなので、
ヘチマのほうが大きい。

ヘチマって結構大きい花なのだ。毎日1個づつくらい咲くけど、1カ所だけなので、実が成るところまで行くかどうかである。

近頃、ヘチマも朝顔もゴーヤも、葉が毎日何枚か黄色くなって枯れて行く。
やっぱり秋なんだなと思う。
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ヘチマ状況

2012-09-16 01:46:24 | 日記


一昨日くらいだったか、ベランダの地べたに黄色い花が落ちているのを発見。
それが、ゴーヤの花にしては大きいので、上を見てみると、ヘチマの花が咲いていた。
最初の花は見逃してしまったということだ。

このへちま、8月末には、下のような状況だった。↓



外から内側の竿に向かって伸びて来ていたツルだが、その後、旋回してまた外に向かって行ったのだ。

そうして、あんな高いところで花をつけている。

実はなるかなあ。

しかし、あんなところで実をつけられても、困ったことだけどね。

追記:
写真を載せた後で気がついたんだけど、同じ場所に8月には写っていないゴーヤの実が2つなっている。
あっちこっちにあんまり大きくない実が、みのっているので、
食べようと思えば食べられるけど、このごろは、放置状態。



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今日の出来事

2012-09-15 00:30:05 | 日記
今日は、会社の帰りに認知症の人に出くわし、その人が家に帰れないので、警察を呼びました。警察はすぐに現地に向かっているというのですが、待てど暮らせど到着せず、しびれを切らしてしまいました。まあ、15分か20分くらいなのですが、それにしても5分くらいで来てくれると思っていたので、すごく長く感じました。これが、大変な事件だったらどうなるんだろう。大変な事件じゃなさそうなので、遅いんでしょうかね。

今日は、連休の前だし、9月は上半期の最終月なので、仕事がものすごく忙しくて、1時間半も残業をしました。それで、へろへろになっていて、もう面倒臭いから夕飯はステーキにしちまえと、ちょうどスーパーで、オージービーフのステーキ肉2枚入りが値下げになっていたのをみつけ、つけ合せのもやしなどを買って、家路に急いでいたのです。

と、その途中、認知症のご老人に遭遇してしまって、その場で警察に電話して、待っていて、その後も立ち会っていたら、45分くらいかかってしまいました。買い物をしてから自宅まででは1時間を超えます。
肉が・・肉の鮮度が落ちるぞ~~~
まあ、刺身で無くてよかった。にぎりずしにしようかとも思ったのだったけど、寿司でなくてよかったです。
肉の鮮度は無事でした。その他には、かまぼこくらいで、他に冷蔵品はありません。

それにしても、認知症のお年寄りは、憎めない人でした。
ニコニコしていました。わけのわからないことをしゃべっていたけど、本人は辛いという感情はないようです。名前と生年月日は言えるけれど、住所や電話番号は全く言えません。
あの人も、昔はしっかり働いて、子どもを育てて、立派な社会人だったはずです。
私たちだって、30年後はどうなるかわかりません。

それにしても、酔っ払いが路上にひっくりかえってても見向きもしない都会だけど、
お年寄りがうずくまっていたら、何人もの人が足を止めて声をかけたり、
ずっと付き添って面倒を見てくれる人たちもいて、
世の中捨てたものじゃないと思いました。

私は、肉が心配だったので、警察が到着してから先に失礼させてもらいました。
やることはいつも中途半端。
ちょっと利己的だったかなあ。

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寝てしまった

2012-09-14 00:57:20 | 日記
夕方帰ってきて、前記事を書いている途中で寝てしまった。

ちょっと休憩しようと、となりの和室に行ったら、電器がつかなかった。
その部屋には、天井にLED電器がついているのだが、それが安物なのだ。
そのせいなのか、そうではないのか。
和室には、そもそも壁のスイッチというのがなく、
電灯からぶら下がる紐を引いてスイッチをオンオフするという想定らしい。
和室とはそもそもそういうものなのだろうか。
しかし、その電器には紐がなく、リモコンがついている。
そのリモコンのスイッチは、もともと安物だからか、
遠くから操作をしても何の反応もなく、
電灯の真下近くにいかないと感知しない。
それでは、紐の方がましだ。
そして、そのリモコンが壊れたのか、あるいは電池がなくなったのか、
もともと感度が悪かったが、
そしてついに、今夜は何の反応もしなくなっていた。
部屋は真っ暗だ。
ベランダも植物も見えない。土がどのくらい乾いているかもわからない。
話はなかなか進まないけど、
電器がつかないまま、そこで休憩することにして、畳の上に寝転がって寝てしまった。
そうして、正体もなく眠りコケて、途中でなんとか起きなくちゃと奮闘したが
起きることができず、
そして、やっと意識を取り戻して、時計を見ると12時を過ぎていた。
すべては、電器のせいだ。


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お金の話

2012-09-14 00:53:09 | 日記
昨日、サンマの“ほんまでっか!?TV”を見ていたら、お金のことをいろいろ話していた。
その中で記憶に残ったもの。

★ 副業をすると金持ちになれない
  きゃあ、どうしよう。メインのパートタイマーの収入が減ってしまったので、副業にモニターなどやっているけど、これはダメそうだ。やっぱり本業で勝負しなきゃダメだろうと自分でも感じる。(本業がパートタイマーってのも情けない話ですが…。)

だいたい、私の場合、モニターなんか大した収入にはならない。1度、座談会なるものに出たことがある。試食などして、おいしいだのまずいだのといろいろ言いたい放題のことを言っているだけで、8000円くらいもらえたりする。
でも、なんか違うな~と思った。モニターのプロなんてのはいないし、たまにこんなことしたって大した収入にもならないし、なんの技術も能力も身につかないだろう。
子育てしながら、ちょっとした時間を作って、こういう活動をしている主婦が結構いる。それなりに前向きに頑張っているけど、まったく平凡でいじらしい、一般庶民を代表する人種だ。そういうものの中の1人である私。
私が求めているものは、決してこういうことではないはずなのだ。なんとなく興味が失せる。しかも、怠慢だから最近はただ自宅でパソコンのアンケートに答えるだけだ。時給10円くらいだ。

★ 人は、同程度の経済感覚(生活レベル)の人と付き合う。だから、お金持ちになりたかったら、自分より上の人と付き合った方が良い。

貧乏人同士、傷をなめ合うようなことをしていたら、進歩は無い。
貧乏人同士で、お金がないという話をしていると楽しいものだが、それに甘んじてしまいそうだ。自分よりさらに貧乏な人と話していると、自分はまだマシだ、などと思って、それで満足し、向上心がなくなる。

とはいうものの、お金持ちの人とは、金銭感覚が合わないから、いっしょに行動するのはかなり苦しいものになるだろう。やっぱり、同じ金銭感覚の人と付き合った方が気が楽だ。

★ 日本人は、周りと自分を比べるので、幸福感が得られず満足できない。

確かにその通り。日本人は幸福なくせに不幸だと思っている。豊かなのに貧しいと思っている。言ってみれば、基準が高いんだろう。それがいいのか悪いのかはわからないけど、満足感や幸福感だけで、他国と比べる事は出来ない。
それに、「お金がない」と言って実はいっぱい持ってる人もいるし、「お金がある」と言って実は無い人もいる。あくまで主観だ。

★ 日本人の平均貯金額は、30代で500万円とか言っていた。一方、貯金がゼロの人が30%くらいいるらしい。(これらの数字はうろ覚え)

もっている人ともっていない人の格差がどれだけはげしいかということで、愕然とする。

いうまでもなく、私はもたざる者の部類である。ゼロではないのがすべてもの救いだが、同年代の平均よりもかなり低い。(あえて50代の平均は書きません)
が~ん。そりゃそうだろうなとは思うけど、改めてショック。

相変わらず、ネガティブな内容のブログ。ダメだな~
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腐る季節

2012-09-13 01:39:44 | 日記


一昨日の夜、ご飯を炊いた。弾力性のあるおいしいご飯だと思った。
魚沼産ではないが、新潟こしひかりだ。うちは5キロの袋を買ってくるが、数百円高くても、1回の金額にしたら大差はない。ならば、おいしいコメを食べたほうが良い。しかし、これはまだ新米ではない。
私は「新米」というものに、あまり魅力を感じない。水っぽいのだ。ならば、水を控えめにすればいいわけだけど、それを忘れてしまうのである。
昨年の米を普通の水加減で炊く。それで、充分だ。

話はそれたけど、一昨日の夜 炊いたご飯を、昨日の昼まで保温してあり、昼にスイッチを切って昼ご飯をたべ、そのまま夜になり、夕食にはご飯を食べず、夕食後に夫がお腹がすいた何かないか、というので、炊飯器にご飯があるから勝手に食べろと言い、夫がふりかけをかけて食べていた。

今朝になり、今度は自分が、何か食べるものはないかと 思って、炊飯器のご飯を見てみると、腐っていた。
あれ?夫が食べたときは、まさか腐っていなかっただろうな。
夫は腹を壊した様子もなく、昨晩は、食べる時に変だとも言っていなかった。
ならば、夜から朝にかけて腐ったのだろう。水っぽく一部液体化していた。

新米は水分が多いので腐りやすい。
新米ではないのに、まるで新米が腐ったときのように、崩れていた。

この暑さでは、1日半もたてば腐るのも当然だが、冬だったら、数時間保温したあとのご飯は、そんなに腐らない。水分が飛ぶからだ。炊いてすぐにスイッチを切ってしまうと、腐りやすい。

本当は、炊いてすぐに冷蔵庫で急速凍結させてしまうのが良いが、忘れていたのだ。さらに翌日スイッチを切ったときも、忘れていた。そしてさらに、夫が食べた時も忘れていた。

バカだね。

そう言えば、30年以上前の18歳のときの今日の日記を読むと、腐ったポタージュを飲んで、食あたりを起こしていた。なんで冷蔵庫に入れなかったのかな。
ものを腐らせているところは、まるで進歩なしだ。でも、腐ったものを食さなくなったのは、進歩かも。

あっ、今日も炊いたご飯がそのまま保温になっている。冷凍庫に入れてから寝よう。

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