重症筋無力症に負けてたまるか!

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興味を持ったものを写真とともに

部屋をリフォーム!その12

2007-08-19 23:24:49 | リフォーム


床を塗り終わったので、

ひとまずは完成かな?




こんな感じに塗ったよ。

アンバー系の黒の顔料を「上柿渋職人」に混ぜたものを2回重ね塗りしました。




近くでみると、こんな風合いです。

この写真の上の方にあるベンガラ色のは…





押入れの扉に、厚みを変えたベニアを縦に切ったのを張りました。




このように互い違いに厚みを変えました。



 


備え付けの本棚もベンガラ色に塗ったんです。

塗料をサンドペーパーで落としてから塗ったんだけど、

それが大変だったなぁ。

ちなみに、この本棚は本は置かずにコーヒーカップとかを置く予定です。



 


続いて、こちらは腰板を張った壁です。

腰板の上は珪藻土を塗りました。


右は腰板の拡大写真です。

腰板はワンバイ材を切って張りました。

塗装は、「上柿渋職人」を3回重ねた後、「上柿渋」を塗りました。

木目が見えるかな?というくらいでやめときました。

これにもアンバー系の黒の顔料が混ざってます。
 




腰板はこちらの方の壁にも張りました。





暖房機の回りをどうするか悩んだんだけど、




腰板を切った残りの木材が、暖房機の下にちょうど入りました。



  


こちらは天井です。

もともとは石膏プラスターの天井だったんだけど、

5ミリのラワンベニアをタッカーで貼り付けました。

塗装は「上柿渋」+アンバー系の黒を4回重ね塗りです。


そして、



天井と壁の境に、回り縁(ダイワ)を張りました。

これは建具と同じ色に塗装したんです。

アンバー系黒+「上柿渋」を7回重ねて木目が見えないくらいにしました。


 

ドアとその拡大写真です。

建具とドアの色を同じにしました。

ドアにワンバイ材を張ったのが結構疲れました。


 


こっちの壁には、壁一面にワンバイ材を貼り付けました。

塗装は腰板と同じ色です。

これはかなりの重労働だったし、途中でイヤになっちゃった。

でも仕上がりには、まあまあ満足です。



拡大したらこんな感じ。





珪藻土の壁も、天井も作業は疲れたけど、

やっぱり床には参りました。

ワンバイ材がもともと若干ゆがんでるから、

それをネジで補正しながらまっすぐに貼っていったんだけど、

端っこにいくと、右と左で2センチはくるってました。



作業をはじめて、ここまで丸一ヶ月と一週間くらいかかったよ。

毎日、2時間づつ毎日作業してました。

2時間づつなんだけど、

体調的にしんどくて、疲労が抜けなかったよ。

休もう、休憩しようと思いつつも、

一度作業が進んでしまうと、後にはひけないというか、

早く完成させようと必死でした。



今までの人生で何かカタチを残したものは何かあったんだろうか?

と自分の中で疑問に持ち、

それを何にするか考えた結果が自分の部屋のリフォームでした。

そして、夏の思い出として。


あと、自分がどこまで出来るか?というのもありました。

大学時代、口だけは建築のことや内装のことを、

ああだこうだと言うことはあっても、

それを実際に作業して作ったことがなかったのです。


まあ、作業は素人だからかなり手間取ったけど、

自分なりには出来たと思ってます。


この作業期間中、全てのことをなげうって、

作業を最優先させた結果、

いろんなことが後回しになっちゃったのが、

ちょっと後悔してます。


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