
こんなバカなタイトルの映画ですが、これはもう、とんでもなく面白い映画です。騙されたと思ってぜひ、見て欲しい。もちろん、だまされる。だって、これは詐欺師のお話なのですから。
なんてね。そんな書き出しをしたくなるような映画なのだ。とても楽しくだまされる。『スティング』なんかを引き合いに出したら、ちょっと褒めすぎですか、とも思うけど、それくらいによく出来た映画なのだ。よくある安物の宣伝文句ではないから、ちゃんと受け止めて欲しい。絶対に損はさせない。お勧めする。(映画会社からは一銭も貰ってません!)
あの『ダークナイト』のヒーロー、バッドマンが、あんな姿で主人公を演じるのだ。冒頭の着替えのシーンで唖然とする。あのクリスチャン・ベイルがあんな姿になって、スクリーンに登場するのだ。役者は凄いと改めて思う。しかも、シリアスな人間ドラマかなんかのためならともかく、これは絶対にコメディ映画だ。もちろんコメディを差別するわけではないけど、でも、ここまで自虐的なキャラをやらなくても、とも思う。だが、さすがだと思う。僕は彼の姿勢を断固支持する。役者魂を感じるね。この役を見事に演じて、ちゃんとアカデミー賞を受賞する! 主演男優賞だ。しかも、自分だけではなく、みんなと一緒に獲るぜ! そんな心意気すら感じた。それはエイミー・アダムスも同じだ。あの世界一美しいお姫様(僕は『魔法にかけられて』の彼女を『ローマの休日』のオードリーより評価する)が、こんなビッチを演じる。しかも、凄く頭がいい。その頭の良さが実に見事に表現できている。凄い演技だ。これはアカデミー賞なんか簡単にもらって当然だろう。あの胸を強調した衣装もすごい。エロエロである。でも、それが下品すれすれで、そうはならない。
当然のどんでん返しのお話の面白さは、言うまでもない。最初から最後まで、スクリーンに釘付けになる。でも、これはジェットローラーコースター映画ではない。昔ながらのちゃんとしたお話を見せるオーソドックスなのだ。映画の王道を行く。
多くは語るまい。まず、見て欲しい。そうすれば、わかる。2時間18分があっという間の出来事だ。そういうことで、今年のアカデミー賞の結果が、今からとても楽しみなのだ。
なんてね。そんな書き出しをしたくなるような映画なのだ。とても楽しくだまされる。『スティング』なんかを引き合いに出したら、ちょっと褒めすぎですか、とも思うけど、それくらいによく出来た映画なのだ。よくある安物の宣伝文句ではないから、ちゃんと受け止めて欲しい。絶対に損はさせない。お勧めする。(映画会社からは一銭も貰ってません!)
あの『ダークナイト』のヒーロー、バッドマンが、あんな姿で主人公を演じるのだ。冒頭の着替えのシーンで唖然とする。あのクリスチャン・ベイルがあんな姿になって、スクリーンに登場するのだ。役者は凄いと改めて思う。しかも、シリアスな人間ドラマかなんかのためならともかく、これは絶対にコメディ映画だ。もちろんコメディを差別するわけではないけど、でも、ここまで自虐的なキャラをやらなくても、とも思う。だが、さすがだと思う。僕は彼の姿勢を断固支持する。役者魂を感じるね。この役を見事に演じて、ちゃんとアカデミー賞を受賞する! 主演男優賞だ。しかも、自分だけではなく、みんなと一緒に獲るぜ! そんな心意気すら感じた。それはエイミー・アダムスも同じだ。あの世界一美しいお姫様(僕は『魔法にかけられて』の彼女を『ローマの休日』のオードリーより評価する)が、こんなビッチを演じる。しかも、凄く頭がいい。その頭の良さが実に見事に表現できている。凄い演技だ。これはアカデミー賞なんか簡単にもらって当然だろう。あの胸を強調した衣装もすごい。エロエロである。でも、それが下品すれすれで、そうはならない。
当然のどんでん返しのお話の面白さは、言うまでもない。最初から最後まで、スクリーンに釘付けになる。でも、これはジェットローラーコースター映画ではない。昔ながらのちゃんとしたお話を見せるオーソドックスなのだ。映画の王道を行く。
多くは語るまい。まず、見て欲しい。そうすれば、わかる。2時間18分があっという間の出来事だ。そういうことで、今年のアカデミー賞の結果が、今からとても楽しみなのだ。