プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

高橋幸広

2014-05-03 22:49:26 | 日記
1970年

中島スカウトがこのほど岐阜短大付・高橋外野手と入団交渉をした。まだ条件提示はしていないが高橋自身が「中大に進学するのはやめてプロで勝負したい」というので入団は決定的。この高橋を入団させれば近鉄は投手として育成したいようだ。同スカウトは「一メートル八五の身長を生かしたい。中学時代までピッチャーだったが湯口(巨人)がいたので外野にまわっていたのだ。きっといい投手になると思う」と大変な惚れ込みよう。
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三宅昇

2014-05-03 21:27:03 | 日記
1971年

今年入団したルーキーの中にどえらい怪力の持ち主がいる。それは西濃運輸からプロ入りした三宅がその話題の選手である。なにせマシンのバッティング練習で真っしんにミートしながら、たてつづけにバットを三本折ったあと「最近のバットは弱くなりましたねと、自分の怪力を棚に上げて涼しい顔をしていたのだから、首脳陣がどえらい力があるヤツや」と舌をまくのも無理はない。そこで、三宅につけられたニックネームがゴジ二世。ところで、この話を聞いたゴジ一世こと石井晶がわざわざ三宅の怪力ぶりを見物にやってきて「うん、なるほどすごい力だ。オレが阪急に入ったときはあいつほどではなかった」とシッポを巻いたのだから一世をしのぐゴジ二世である。「早く石井さんのようにレギュラーになりたい」三宅の抱負に石井晶は照れっ放しだった。
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