プロ入団時
・茨城・大宮高校時代は1試合平均13三振を奪うという関東ではトップレベルの存在だった。プロ1年目の秋、アメリカの教育リーグメンバーに参加。制球力のよさは、若手投手の中では右に出るものがいないほどだ。これを武器に活路を見いだせば個性のあるマウンドが踏めるだろう。課題としては、もう少し体重を増やし、カーブの切れに磨きをかけること。いずれにせよ、3,4年後のカープを背負って立つ大器である。
ファーム成績
1979年・1勝5敗・防御率4,41
1980年・0勝1敗・防御率2,84
1981年・1勝2敗・防御率3,81
1982年・0勝0敗・防御率6,43
1983年・1勝0敗・防御率2,82
1983年「阪神時代」
・右の本格派として期待されてきたが芽が出ず、昨シーズン終了後自由契約。阪神のテストに合格した。まだ23歳だし、心機一転すればコントロールのよい投手だけに、ショート・リリーフで使えるかもしれない。