プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

笠崎壮夫

2015-03-11 20:56:40 | 日記
1963年


九州ノン・プロ界屈指の好投手といわれ、かねてからプロ入りがうわさされていた八幡製鉄野球部笠崎壮夫投手(22)=下関商高出=は大洋など四球団から勧誘されていたが、このほど大洋入りが決定した。同投手は身長1㍍69、体重70㌔と小柄だが、高校時代からすでに速球投手と注目され、八幡製鉄入社後めきめき頭角を現し、エースとなった。柔軟な体と、腰のバネがめっぽう強く、コーナーにきまるスライダーと、落差の大きいドロップは威力を持っている。一昨年の九州選抜大会後、大洋、広島、近鉄、西鉄が相ついで監督に乗り出した。中でも一番積極的だったのは池田獲得に成功した広島で、久野スカウトの線から一時は「広島入り」が濃厚と見られていた。だが大洋は下商の先輩引地スカウトを通じて勧誘したが、本人がプロ入りに踏み切るにいたらなかった。しかし引地スカウトの熱心な勧誘にこのほど大洋入りを決意したもの。なお正式契約は一週間以内に行う予定。

笠崎投手の話 ボクはナマでプロ野球を見る機会がないのでプロの力を知らない。だから一時はしぶっていたけれど、引地さんの熱心さに負けました。プロでやることになった以上、一から出直す気持ちで一生懸命練習し、八幡製鉄の名を汚さないプレイヤーになりたい。先輩の池田さん(八幡製鉄=現広島)には負けたくない。
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佐々木孝次

2015-03-11 20:36:55 | 日記
1963年

中日ドラゴンズでは十日午後二時から名古屋市中区南外堀町の同球団事務所で広陵高佐々木孝次外野手(18)の入団を発表した。同選手は身長1㍍70、体重70㌔、右投げ右打ち、背番号は未定。同選手は広陵高時代は中堅を守り四番の山本三塁手についで五番を打ち、今季の打率は3割8分、本塁打8本をマークしている。
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