プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

佐藤博

2014-03-18 20:47:47 | 日記

・1974年、入団時
185センチ、84キロの恵まれた体。意外に柔らかい足腰、上手からの無理のないフォームから投げ下ろす速球は
ズシリと重い。本格派が松岡弘だけのヤクルトにとっては待望久しい大型のホープ。

年俸「1977年・240万」「1978年・240万」「1979年・290万」

ファーム成績
1976年・6勝5敗・防御率3,16
1977年・0勝0敗・防御率3,00
1978年・6勝3敗・防御率3,05
1979年・0勝1敗・防御率7,20

1976年
「イースタン・リーグ」
天王山といわれた北陸シリーズで巨人をⅢたて3タテし逆転優勝へ大きく浮上したヤクルト。中でも3年目を迎えた佐藤の好投が光っていた。入団当時、重い速球と抜群の体力を誇り「新人王間違いなし、将来のエース候補」とまで評価されながら、
無制球と単調な投球が災いして伸び悩み、ファームでも過去2年で3勝とC級投手に甘んじていた。それが今回の北陸シリーズ第3戦「9月26日・富山」に勝って5勝目。持ち前の速球にキレが出て、すっかり安定感が身についてきた。
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中村順二

2014-03-17 22:14:16 | 日記
1971年
・「一軍入りのカベは厚い。でも、なんとか実力で割り込んで見せる」と闘志満々なのが、ロッテの本格派ルーキー
中村投手。昨年のドラフト3位でノンプロ東芝から入団したが、1位指名の樋江井「三協精機」に逃げられたロッテとしては最も期待をかけている投手。178センチ、78キロと体もあり「スピードがある上、球質が重いので打球が飛ばない」高見沢スカウト・・・という速球が売り物。球歴は地味で東芝時代に3年間で15勝記録しただけだが、出身校は故・沢村栄治投手「巨人」と同じ京都商業。中村は「昨年の入団発表で永田・前オーナーから沢村の後輩だし、彼の域までいけるような大投手になれ!と激励された言葉を忘れずに頑張ります。現役では阪神・村山投手のような力で押していくピッチャーになりたい」と大変な意気込みだ。成田、木樽、村田という速球派になれるかどうか。「沢村二世」の活躍ぶりが見ものだ。
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内田照文

2014-03-17 22:02:37 | 日記
1971年

どうしてもライオンズに、ということで入団したテスト生。まじめで努力型。昨年は一軍の試合にも登板。変化球を投げさせるとチームの中でも上位に入る。だが基本のスピードとなるとちょっと欠けるものがある。
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野呂瀬義昭

2014-03-17 21:43:17 | 日記
1969年

阪急のピッチャーの野呂瀬の、真上から投げおろす速球には、背が高いだけに角度がついて、かなりの威力があった。そんな野呂瀬に、天保コーチが、ベンチから、こう叫んだ。「いいか、締めくくりは、真直ぐでいいんだ」すると、野呂瀬は、その次の球から、ドロップをひねり出した。そして、ツー・ストライクをとってから、初めてストレートを投げ込むのであった。なんという素直さだろう。見ている人間には、なんというイラだたしさだろう。天保コーチは、野呂瀬に「若者らしく、ストレートで押していけ!いまキミのストレートは伸びている。バッターを打ち取る決め球にも十分通用する」と教え、励ましているというのに、彼はストレートはツーストライクからでないと、使えないと考えてしまっているのである。
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後原富

2014-03-17 21:04:18 | 日記
1969年

今シーズンも敗退したジュニア・オールスター戦は防撓から島野、富田、山内(以上巨人)といった期待の投手陣が、打ちこまれたのが敗因だが、巨人中尾二軍監督は、「いい薬になったとはいえ、頭が痛い」と嘆いている。しかし打者の方には自信をつけた組がいっぱい。中でも四打数三安打一打点をマークして「打撃賞」を獲得した東映・後原はその実力の程を再認識された。この後原、昨年駒大から入団した二年生。一軍公式戦では昨シーズン、四十一試合に出場して打率一割六分四厘、イースタンでも十二盗塁を記録しただけ。打率二割九厘という不不振に終わった。しかし、今年は欠点だった変化球打ちをマスターしてメキメキ腕を上げ一軍入りの最短距離にいる一人だ。肩もよく脚もある。飯島二軍監督も「球を手元に呼びこんで打てるようになった。それに下半身が安定して打球がよく伸びるようになった」と成長ぶりにはタイコ版を押している。東映のチーム成績は最下位だが、球宴でさらに自信をつけた後原の後半戦の打ちっぷりが見もの。
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田尻茂敏

2014-03-17 20:55:21 | 日記
1969年

ジュニア・オールスターのメンバーには洩れたが、目下八勝でリーグ最多勝をマークしているのがアトムズの田尻(熊本一工。三年目)。十六日現在、四位アトムズの勝ち星は十七勝(二十四敗)だから、チームの約半分の勝ち星を田尻の右腕が稼いだ計算。とくに巨人戦に強く三連勝をあげるなど調子を上げている。この田尻、昨年は一軍戦で三試合リリーフに登板(防御率一三・五〇)しているが、イースタンでは一昨年零勝一敗、昨年四勝四敗とふるわなかった。三年目でやっと芽がふくらみかけた感じだが「コーナーワークはいいのに球がやや軽いのが難点」(小川コーチ)という課題がある。とうのも一メートル七二、六五キロとプロ選手にしては非力な体が災いしている感じ。田尻も「これからの目標は勝ち星よりもスタミナをつけることランニングでうんと下半身を鍛えて、速球で勝負できるピッチャーになりたいですね」と意欲を燃やしている。昨シーズン、アトムズには投打両面でこれといって目立った個人記録を残した選手はおらずこの田尻が投手十傑の七位にはいったぐらい。このパッとしないチームのためにも活躍して欲しい成長株だ。
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新治伸治

2014-03-16 22:49:47 | 日記
1967年

「大きな体の割りに腕の振りが小さく、ピッチング全体が縮こまっているのは損」という理由から、三年目の今シーズンは、開幕から一軍を離れ、下手投げのフォーム造りに懸命の新治投手。三試合目の登板(四日、対東京六回戦大洋多摩川)で転向後、初めて勝利投手になった。投球内容は先発で6イニング投げ、打者二十人にヒット二、三振四、四死球0、失点0と文句のないもの。だが、まだボールの離す位置が一定せず、この日の球種はストレートとカーブだけで、カウントが悪くなると、「四球を出すのが恐くてついつい横手から投げて手加減した」という。この新治、大学時代は横手投げぎみのスリークォーター、昨年一時、オーバーハンドに転向し、今年の下手投げで都合三度目のフォーム替えだから、自分のピッチングを掴めないのも、無理はないが、「下手に変って、うんと腰を使うようになったので、三、四回で球のキレが悪くなるような事はなくなった。課題は多少浮いて、高いボールになる球があるので、これを直した」と連日、多摩川の暑い日ざしにめげず、意欲的な練習を続けている。入団一年目の一昨年五勝二敗、昨年は四勝四敗で終わった新治だが、今年は「井手(中日)と一度投げ合いたい」と目を輝かせていたものだ。「駄目ならさっさと野球を止めてエリート社員(大洋漁業本社経理部)になればいいんだから、楽なもの」という周囲のやっかみ半分な声を見返すためにも下手投げ投手としてさっそうとカムバックして欲しいもの。
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大隅正人

2014-03-16 19:29:46 | 日記
1968年

サッポロビールの二年間の成績が、二十八勝七敗で、昨年の東京大会では春秋二季にわたって優秀投手に選ばれ「貴重な左の本格派。とくに右打者の内角へ食い込む速球の威力は抜群。一軍で活躍するのは時間の問題だ」と入団当時、首脳陣にべたぼめされた巨人のルーキー大隅が、一軍入りどころか、投手失格第一号で、いまは一塁手で再出発をバットにかけている。ノンプロの優秀投手がさっぱり通用しないのはこの大隅だけに限ったことではないが、大隅は今春のスタート当時からすでに「将来性なし」の烙印。三月中旬に行われた広島との若手のオープン戦(日南)で僅か二回で大量10点をとられたのが失格へのすべり出し。イースタン開幕後も同じルーキー山内(三菱重工)、板東、宇佐美らに先を越され、とうとう六月五日の東映四回戦(東映多摩川)で打者二人に四球二というリリーフを最後に投手を断念、以後は左打ちを生かして一塁手で出たり引っ込んだり。終盤に入って八番を打ったり六番を打ったりしているが、最近五試合の成績は十二打数三安打の一打点。過去、巨人からは投手から転向して成功した選手に王、柴田、国松らがいるが、この大隅がうまく転身できるかどうか。
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古屋哲美

2014-03-16 18:44:23 | 日記
1971年

アンダースローだが打者にこわさを与えるものがない。力をつけ、荒っぽいピッチングをすれば活路が開けるかもしれない。打者の手もとでホップするような球を身につけて欲しいのだがー。
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長持健一

2014-03-16 18:36:49 | 日記
1969年

長持健一投手といえば、昨年暮れのテスト募集で見事パス。伊東キャンプでは初めて硬球を握り、土橋コーチからカーブの投げ方を教わり、紅白戦では二回を好投。一躍、土橋二世として騒がれた投手だ。そればかりかマスクもアラン・ドロンばりに甘く、松木監督をして「たとえ野球でめしが食えなくなっても東映映画で十分通用するな」と変なほめ方をされた当人。戦後の急映フライヤーズで活躍したホームラン打者モッちゃんこと長持栄吉氏(現大宮教育委員)の甥であることはよく知られているがこの長持は野球選手には珍しい趣味を持っている。本人の口からいわせれば「宇宙科学、戦争、兵器、米ソ月旅行の競争などなんでもわからないことがあったら、ボクのところに聞きにきてください」とベテラン記者、先輩選手の前で厚い胸をポンとたたき大変な自信。先ごろ行われたアポロ10号の月面接近に成功のニュースも「なま中継を夜中の二時過ぎまで見ていた」というほどの凝り屋だ。「今度のアポロ十一号で、一番難しいのは着陸してから再び地球に出発するときのロケットの逆噴射がうまくいくかどうか・・。失敗するとしたら、これですよ」と専門用語まで取り入れて、いっぱしの科学評論家気どりである。
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高垣義広

2014-03-16 11:10:07 | 日記
1969年

目下の首位打者が今井(大洋)なら、投手の防御率トップも大洋の高垣。登板八試合で無得点勝ち1を含め目下六勝無敗という好成績「昨年の淵上さんに続き防御率第一位のタイトルを取りたい」と張り切っている。高垣は鳥取西高から入団した三年生。入団一年目の四十二年十三試合に登板。真っ向から投げ下ろす速球を武器に中日戦で一勝を上げ「二、三年先が楽しみなルーキー」とその将来性を高く買われたものだが、二年目の昨年は専らファーム暮らし。イースタンでも三勝一敗(防御率二・六五)と振るわなかった。今年は現在、一軍でも六試合に救援投手として登板しているが、鬼頭と並び二軍でめっきり腕を上げた組だ。「スピードに自信を持ったこともあるけど、制球力がよくなって
集中打を浴びなくなったのが好調の原因」と首脳陣もその成長ぶりを認めているが、いまの自信が実を結べば、一メートル七八、七五キロと体力にも恵まれているだけに来季が楽しみな本格派といえそう。
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中原勝利

2014-03-16 10:56:31 | 日記
1969年

大橋と並んで、三塁定着が確実視される中原(九州電電)は、早くもチームの人気者になっている。先日二十七日の神宮で行われたオープン戦の産経二回戦では九回、それも二死一、二塁に、藤原から左中間に二点タイムリー打して五点の大きなビハインドをはね返す貴重な口火を切った。これには松木監督も「逆転勝ちのヒーローだ。これまでパッとしなかったが、このタイムリーで本人がつかんだ自信は大きかっただろう」と大喜び。それまで、三塁は打力のある松村が一歩リードしていたが、松村には守備が悪いという欠点があった。中原に打力がつけば、松木東映の穴は一挙にふさがるわけ。話は古くなるが、伊東キャンプ早々、松木監督は、この中原をピッチャーと勘違いしていたというから傑作だ。「いやに顔つきはいかつくて頼もしそうだが、背番号8をつけているピッチャーなんておかしいなと思ったよ」松木監督は、二、三日後中原のサク越え大飛球のフリーバッティングを見て、こう苦笑いしていたものだ。入団当初は西郷さんのニックネームがついていたが、いまでは同郷出身(鹿児島市)の人気コント55号の坂上二郎にうりふたつなところから二郎さん。九州電電で六年間プレーしていたため当年とって二十五歳で独身の九州男児。目下多摩川の合宿で四畳半住まいだが「純情で素朴な娘さんがいたらいつでも結婚・・」と募集中だそうだが、その実野球が忙しく当分デートするひまもないようだ。今シーズンはスマートな東京っ子の大橋と対照的に野武士づらの九州男児二郎さんのかっこいいバッティングが、東映のフレッシュな売り物となりそうだ。
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松浦信吉

2014-03-16 09:19:42 | 日記
1968年

このほど、ファームの松浦選手が自由契約になった。シーズン終了も間近になり、秋風の立ちはじめる頃ともなれば整理シーズンだが、この松浦の場合は実力もだが、整理された理由が私生活面の乱れというのだから、少々事情は違う。南海のファームは、このところ私生活面の乱れから整理され、球界から消えていく者が後を絶たない。昨シーズンは栗崎、羽村両選手が、そして今シーズンは藤田がともに自由契約となった。昨シーズン、前記二人の犠牲者を出したときから、合宿の風紀問題がやかましくいわれ、球団でも監視の目を光らせてはいたが、それでも藤田についで松浦と二人もの犠牲者が出てしまった。松浦は投手として入団、恵まれた体から一時は将来を嘱望されていたが、ここ数年は鳴かず飛ばず、バッティング投手から、昨シーズンはついに中谷コーチが、腕っぷしの強いところを見込んで打者に転向させた。しかし、野球よりも遊びのほうに身が入り、あげくのはては合宿の風紀を乱したことが理由で、首切りとなってしまった。南海のファームといえば、かつては野村、広瀬で代表されるように好選手を数多く輩出したことで有名だったが、最近ではこの種の整理選手を出すことで定評がある。チームのちょう落もここらあたりに原因があるようだ。
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川口孝秀

2014-03-15 23:16:44 | 日記
1975年

近鉄の延岡キャンプで今年、イキなバックグラウンド・ミュージックが流れた。最初のうちこそ勇ましい軍歌ばかりだったが、そのうちに一転してギター伴奏のしぶいノド。昭和枯れすすき、遠くへ行きたいなど、哀愁を帯びたメロディに選手もついホロリ。練習そっちのけで聞きほれていた。実はこのギターの語り弾き、荒木球団課長の要望で川口投手が一時間ばかりテープに吹き込んだもの。川口は例年、キャンプにギターを持ち込むほどの愛好家で、声といいギターといい、まるでプロも顔負けのものを持っている。宿舎は西階球場の隣にある競技場内だが、ここでは練習終了後、連日若手ナインと輪になってギター教室。自ら聞かせることもあるし、また一人一人に歌わせることもある。井本などは川口にホレ込んでしまい、ある日、真剣な顔で言ったことがある。「オレはテレビ局によく知ったディレクターがいる。「一度紹介してやるが、お前の歌とギターなら十分メシを食っていけるよ」-。こう言われた川口は初めのうちこそテレて、顔を赤くしていたが、井本があまりにすすめるのでつい悪乗り。「テレビじゃ、あまり金にならんのと違うか、同じ紹介してくれるのなら、ナイトクラブの方がいいんだがな。どこか捜しておいてよ」と、得意顔。しかし、このやりとりを聞いていた中西コーチがすかさずクギを刺した。「野球も歌のようにうまくやれんものかな。今日のピッチングだと、プロだとは言えないな。もっと気合を入れて練習せにゃ。冗談ばかり言ってると本当に歌手転向になってしまうぞ」プロ入り七年目。もうそれほど若くはない。目下、バッティング投手をつとめるなど下積み生活が続いている。「今年のウチは投手が二十九人、競争はますます激しくなっていきそうです。よほどがんばらないことには・・」このためピッチングフォームを改造中。上手投げから投げていたのを、下手に変えて一日150球の投げ込み。「ようやく感じがつかめてきたところです」練習で疲れた体を、川口はきょうもギターを片手に口ずさんでいやしている。
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小室光男

2014-03-15 20:51:04 | 日記
1968年

南海三連破の立役者として、その対戦の初戦で大殊勲を立てた小室。目下のところ代走要員が本職だが、「チビ、出番や」と声がとべば、「ハイ」と、すっ飛んで塁上に立って気持ちのいい選手。まだ駿足広瀬とは比べものにならない存在だが、南海戦でみせた(十八日・平和台)盗塁と決勝三塁内野安打は、いずれも南海内野陣を、足でかき回して余りあるもの。愉快でたまらんといった中西監督も思わず「うちにもチョロが一人おるぜ。小室、よくやった」と大声を張り上げたほど。敗戦の重い足をひきずってベンチへ帰る広瀬が、これを聞いてジロリと目をむいてにらみつけていたが、この日からチビ小室は、チョロと改名したも同然。チョロといえば「ハイ」と答えているからにくい男である。
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