1961年
大毎オリオンズでは十八日東京有楽町の球団事務所で篠原良昭遊撃手(18)=鹿児島商、1㍍70、68㌔右投右打=の入団が決定したと発表した。同選手は今シーズン、ホームラン11本を放ち、鹿児島県下きっての強打者といわれていたほか、百㍍を11秒8で走る俊足の持ち主。巨人、阪急、近鉄からもさそわれていたが、青木スカウトの熱心な交渉が実って大毎入りとなったもの。
大毎オリオンズでは十八日東京有楽町の球団事務所で篠原良昭遊撃手(18)=鹿児島商、1㍍70、68㌔右投右打=の入団が決定したと発表した。同選手は今シーズン、ホームラン11本を放ち、鹿児島県下きっての強打者といわれていたほか、百㍍を11秒8で走る俊足の持ち主。巨人、阪急、近鉄からもさそわれていたが、青木スカウトの熱心な交渉が実って大毎入りとなったもの。