新政のこれからの主軸になるかというお酒が、クアトロに登場。新政のカラーシリーズの産土、通称「アース」。無農薬栽培で醸される「アース」の酒米「陸羽132号」は、大正時代に秋田県で生まれた米であり、「亀の尾」と「愛国」という明治時代の「日本三大品種」のうちの2つを親とする米である。この酒米は、詩人であり篤農家でもあった宮沢賢治が作付けを推奨したことでも有名。冷害に強く、歴史的にも無農薬栽培に適する米であることが証明されている。その味わいは、新政の求める食中酒としての穏やかな旨みが素晴らしい。注文の多い料理店クアトロで雨ニモマケズ、銀河鉄道でも思い浮かべつつ、一献いかがだろう。
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