おいらは石川県出身のメギスであります。あまり外に出たことのない田舎ものです。ニギスとかも呼ばれているので、キスくんに似ているということでしょう。それでもキスくんとは親戚ではありません。
よく干物にされるおいらだけど、刺身でも美味しいのであります。
クアトロにやってきたおいらを、田舎ものと思ったのかあまり相手にされませんでした。クアトロではおいらたち魚よりも、4周年企画のスパゲッティたちが大人気でした。
週替わりで、クアトロの4大パスタが登場していました。
噂に聞くところ、ウニのクリームソースがダントツ人気で、次が季節野菜のスパゲッティ、ペスカトーレ、トマトとチーズの順番だったということです。
しかし、ウニのクリームソースは人気がありすぎて、予約なしで来たお客さんをたくさん帰してしまっていました。予約自体もとりづらいようでした。
クーポンが無駄になってがっかりするお客さんが多かったらしいです。
去年も、ウニのクリームソースの最後の二日間は、クアトロ・シェフが風邪をひいて営業時間を短縮したそうです。そのためにウニのパスタを食べられなかったお客様がそれ以来クアトロに来なくなったという人もいるそうです。
やっぱりおいらは田舎がいいなと思っています。
※クアトロは都合により4月1日臨時休業させていただきます。
明日(3月31日)の定休日と合わせて連休になります。
ご了承の程、よろしくお願いします。(クアトロの父)
カメレオンは体の色を変えて保護色になり、左右の目を個別に自由に動かし、獲物を見付けると、長い舌を伸ばして獲物を捕らえる。
クアトロの父の報告によると、カメレオンの新種がクアトロで発見された。
通常は、淡いピンク色の微発泡性の液体である。
やや甘口で、クアトロの女子の好みのタイプと思われる。
フランスのボージョレ発祥で、ボージョレ・ヌーヴォーを作るガメイ種というブドウから発生している。
このガメイというぶどうから作られるのでガメレオンという安易な名前が付けられている。
このガメレオンは、しっかりとした酸が心地よい。
しかし、きれいな色合いと飲み心地の良さに気を許していると、虜にされる心配があるようだ。
このガメレオンは春先の間、クアトロで観測できると、クアトロの父は報告している。
※本日のディナーはご予約のみの営業になります。
クアトロの「ウニのクリームソース」を食べるには、それなりの準備が必要だ。
まず、充分な睡眠をとろう。リングィネの茹で時間は長いので、待たされているうちに寝てはならない。
泥酔して食べるのも危険だ。以前にウニを食べながら寝てしまい頭にウニを絡めるという事例もある。
血圧の高い人は、事前に薬を服用しておこう。期待が高すぎて血圧が上がる危険がある。
通風の人も危険だ。ウニはプリン体のかたまりのようなものである。
さらに、香水や臭いのきつい整髪料は控えよう。花粉症の人もしっかりとした対処をしよう。せっかくのウニの香りが楽しめないことになる。香水は本人はともかく、周りの人に迷惑をかける恐れもある。
さあ、準備が整ったらクアトロに電話をしよう。これで席がなかったら悲劇である。
※この記事には、偏った見解が見受けられます。
予約の電話は必要ですが、その他の準備については個人差があると思われます。